表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

共働き子育て世帯の小説書きの1日ルーティーン

 どうもマイヨです。


 突然ですが、私は動画サイトで人の1日ルーティーン動画を観るのが好きです。

 よく観るのは、仕事をしつつボディビルの大会に向けて筋トレや減量をがんばっている人や、社会人で働きながら難関資格の受験勉強をがんばっている人の動画です。


 さて、好きなことは自分でもやってみたい性分の私ですが、あいにく撮影機材も編集技術もありません。

 なので、ただ文字で書き連ねてみました。


 現実世界での私の属性の後に、平日編と休日編の典型的な私の1日ルーティーンを箇条書きしています。


 それでは、どうぞ。


本人:

 30代男性

 仕事はフルタイム勤務のデスクワーク

 趣味は小説書き、アニメ、マンガ、筋トレ、ロードバイク等


家族構成:

 子供2人の共働き夫婦

 妻もフルタイム勤務の勤め人

 子供は上の子は小学生で放課後は学童クラブ通い、下の子は保育園


小説について:

 小説のストーリやキャラは頭の中で捏ねたり、執筆時の指が趣くままの指運で決める派

 主に現実世界恋愛ジャンルに生息

 書籍化経験あり

 小説執筆歴は2年目




〇平日編

午前6時00分頃 起床

 起き抜けに、連載作品の更新を行う。


 このエッセイを書いている時点では、週3更新の連載1本、週1更新の連載を1本、新作を1本執筆中という状態。(1話3000文字前後)


 朝に投稿をするのは、別に投稿戦略などではなく、単純に家族の用事やらに影響されず、安定してパソコンに触れる時間帯だからだ。

 私の投稿作品の投稿時間を見れば、「あ、こいつ、この日は寝坊したんだな」とすぐにバレる。


午前6時30分 

 朝食づくりなど朝の準備


 夏休み等の長期休暇の時期は、上の子が学童クラブで昼食として食べるお弁当を作るというタスクもある。 

 ちなみに、私は家事の中で料理が一番好きだ。


~午前7時50分頃まで

 子供を起こして朝食を食べさせつつ、ごみ出しや保育園の準備やら何やらでバタバタ。

 「行きたくな~い」と愚図る子供をなだめすかすのに一苦労。


午前7時50分頃

 上の子を学校へ送り出し、下の子を自転車の後ろに乗せて保育園まで爆走。

 各自に割り振られたロッカーに着替えを補充したり、お昼寝用の布団カバーをかけたりといった登園後準備が終わったら、保育士先生へ申し送りをして引き渡す。


午前8時10分~午前8時40分

執筆ゴールデンタイム①

 保育園に送って、ようやく一人の時間となる。

 自宅最寄り駅の駅ビルに移動。


 駅ビルにあるカフェで私物モバイルパソコンを開いて執筆する。

 この30分は、朝で頭も冴えていて一番筆が乗る。

 どの作品の続きを書くかは、気分で決める。


 下の子の保育園の朝の送りを私が担当するため、私は仕事の始業時間を1時間後ろにずらしてもらっている。(保育園のお迎えは妻が担当)

 実は30分のタイムシフトでもギリギリ間に合うが、少しでも電車が遅れたら遅刻となるため、1時間の勤務時間のタイムシフトを申請している。(職場の制度上30分刻みでしか申請できない)


 それにより発生する30分程度のポカッと出来た自由時間。

 この自由時間が出来たのを機に、私は小説を書き出した。


 朝のカフェで有能社会人が行うのは、キャリアアップのための勉強や読書だろうが、あいにく私にそんな向上心はない。

 最初の頃は、スマホでサイト巡回をしたり、無料マンガアプリをいくつも入れて読んだりしていたが、すぐに飽きた。


 それで始めたのが、読者として読んでいた、なろうでの小説投稿だ。


 始めた当初はスマホ執筆で、書籍化打診を受けてからパソコンを買った。

 安物モバイルパソコンだが、私の小遣い1か月分が吹っ飛んだ。


 しかし、暇つぶし感覚で始めた趣味にここまでドハマりし、本まで出版することになるとは夢にも思っていなかった。


 乗車する電車の時刻が迫ってきていることを知らせるスマホのアラームが鳴ったら、慌てて片付けをしてカフェを後にする。

 執筆に夢中だと、コーヒーは2、3口しか飲んでいなかったりする。


 執筆文字数:1500文字


午前8時45分頃

 電車を待つホームにて、スマホのマンガアプリでマンガを読む


午前8時50分頃

執筆タイム①´

 電車が下り電車のため座れることが多い。

 電車内が空いていて座席の両隣が空いているならば、モバイルパソコンを取り出してカタカタ。


 まだカフェでの執筆熱が冷めていないし、15分間くらいの短い時間なので集中できる。

 電車内が混んでる時には諦めて、マンガアプリの続きを読む。


 執筆文字数:500文字


午前9時半~正午

 お仕事タイム


昼休み(正午~午後1時) 

 自作のお弁当を10分で食い終わる。

 メニューは蒸し鶏や鳥そぼろ丼が多い。


12:10~12:45 執筆ゴールデンタイム②

 空き会議室にモバイルパソコンを持ち込んで執筆


 連載中はついこの時間で、ポイント推移や、なろうのランキング、感想をチェックしちゃうので朝のカフェほどは集中できていない。

 上手くいっていると、ここで更新計画上のノルマがほぼ終わっている。


 執筆文字数:800文字


12:45~13:00

 自席で突っ伏してお昼寝


13:00~18時頃

 午後のお仕事


18:30~19:00

 家路につく

 帰宅時の電車は割と混んでいるので執筆不可。

 電車内ではマンガアプリの続きを読んだり、なろうの感想返信をしたりする。


19時頃~21時00分頃

 帰宅

 夕飯を食べて皿洗い、米研ぎ、風呂に入り、洗濯物を畳む。

 家事が終わった後は、ソファに寝そべってテレビを観たり、タブレットを眺めたり、LINEを返したり。

 子供の歯磨きの仕上げ磨きをして、ベッドへ送り込む。


21時30分~22時30分

 執筆タイム③

「洗濯機を回している間は書くか」と短い時間を区切って書く。


 夜は脳が疲れているので、そんなに長くは書けないし、無理して書いても内容が微妙なことが多いが、筆がのっている夜は書きたいように書き続ける。


 ちょうど1話分書き終わったら、必ず続きのさわり部分を少し書いておく。

 そうすると翌日筆が乗りやすい。


 執筆:800文字


22時30分~23時00分

 ネット動画を観たりしてちょっとグダグダ。


23時00分~

 布団に入りタブレットでなろうの作品を読む。

 眠気でタブレットが手から滑り落ちたら、そのまま寝落ちするように眠りにつく。



〇休日

7時30分~8時30分頃起床 連載作品の更新


午前中

 朝食作り、ゴミ出し

 午前の家事のメインイベントは掃除


 床の掃除機かけ、クイックルワイパー水拭き、トイレ掃除、庭の草取り、子供の上履き洗い等。


 「掃除は有酸素運動だ!」と認識すれば、家事ではなく運動タイムだと思えて、苦にはならない。


 朝が弱い妻をこのタイミングで起こし、下の子の面倒を頼んで、上の子を一駅先にある、そろばん塾へ自転車で一緒に行って送る。

 そろばん塾の間に、スーパーで食材の買い出しをして、またそろばん塾に舞い戻り、上の子と一緒に帰宅。


 帰宅したら、スーパーで買ってきた食材を冷蔵庫や食糧庫へ放り込みつつ、昼食を作る。

 メニューはチャーハンやつけ麺、パスタが最近は多い。


正午~

 平日の夕飯用に作り置き総菜を作る。

 昼食を食べ終わった後に、そのまま続けて作り置き総菜の調理になだれ込むのが望ましい。

 なぜなら、昼食後にソファに寝っ転がると寝ちゃうから。


14時~16時

 平日用作り置き総菜と今日の夕飯づくり完了。

 作るのは主菜3品、副菜2品に、自分の弁当用の鳥そぼろや蒸し鶏、ゆで卵などのレギュラーメニューたち。


 作るのが簡単な鍋物とカレーは隔週で登場する。

 平日の妻の帰宅も早くはないので、平日の夕飯は水曜日くらいまでは、これらの総菜ストックをレンジでチンしてやりくりするのだ。


 キッチンを綺麗にしたら、とりあえずソファに寝転ぶ。


 ここまで、起きてからほぼノンストップで動いているので疲れている。

 眠いと昼寝、元気があったら書斎にあるダンベルで筋トレか自転車の室内ローラー漕ぎのトレーニングをする。



16時~22時

 休日なので、自分もダラダラしがちで、子供も夜更かししがち。

 子供が寝た後にパソコンを開くが、休日の方が肉体的に疲れているのか、あまり進まず早々に布団に潜り込む。


 子供の習い事が無い日曜日は、家族でお出かけしたり色々です。

 まぁ、小説書くチャンスはほぼ無いよね。



 以上。


 いかがだったでしょうか?

 共働き子育て世帯の小説書きの私はこんな感じの生活です。


 こうやって改めて見ると、休日の方がむしろ書く時間が無いんですよね。

 平日に書く量の方が圧倒的に多い。


 さすがに書籍化作業をしていた時は、妻に協力してもらい、休日にまとまった時間を確保してました。

 校正作業とかは、コツコツやるより、休日に一気にやる方が効率良いですから。


 あと、妻はまるで家事をしていないかのような描写になってますが、平日は妻が先に帰宅するので、そこで夕飯準備やらをやってます。

 週後半は総菜の作り置きも底をつくから、簡単に夕飯を作ったりとか。


 そして妻は、家事の代わりに、子供の勉強の面倒やPTA役員の仕事と学童クラブの役員の仕事を担当してもらってます。


 フルタイム共働きでPTA役員ってだけでもあれなのに、くじ引きで委員長になっちゃったからね……(白目)


 学童クラブもやたらイベントごとがある所で、保護者が色々と動かなきゃいけなくてね。

 共働きやシングルの親ばかりだから、土日にそれらの会合が頻繁にあるのさ……。


 妻は、それらの仕事を一手に引き受けてくれているのだ!


 役員のライングループで小まめに他のお母さん達と連絡取りあったりとか、私にはマジ無理!

 あと、私の苦手な車の運転もしてくれるし。


 だから妻のことは尊敬してます!





 よし、妻へのフォローも万全だ!



 というところで以上になります。



 しかし、ここまで書いてみて思ったんですが、これって第三者が読んで役に立つのかな?


 良ければ、同じ小説書きの皆さんも、1日のルーティーンを書き出して、このエッセイの感想欄か、エッセイとして投稿してみてください。


 いくつか事例が集まれば、有益な情報になるだろうという他力本願ですね。

 他の作者がどういう感じで執筆時間を捻出しているのか、私、気になります!


 じゃあ、よろしくね~。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 奥様へのフォロー、素晴らしかったです! [一言] 興味深く読ませていただきました!小説を書く時間を決めて、1日のルーティーンに組み込まれているんですね。 私会社が潰れて無職だった時、幾ら…
[良い点] 出来る男はスキマ時間も無駄にしない。 …ということが分かりました!
[良い点] はじめまして。コメント失礼します。 >主菜3品、副菜2品 うわぁ〜すごいですな! って感じです! 私は週に一度しか出来ないから、尊敬します。 文中にあった1500文字。私は前後プラスマ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ