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第1章24話【聡慧中枢】-意識との出会い-

そいやドローンのために潜ったんだった。てことで前話に少し付け足し

→→→

 





「……随分と可愛らしい子が紛れ込んできたのね。この感覚も久しぶり。」



 空高く声が反響し、どこからともなく感じる存在。身構える必要など皆無であるのに思わず身体?が硬直する。

 知りもしない強襲。自身がどこにいるか、いや、どこに存在しているかすら分からない。一つ言えることは今までとは似ても異なる指標である事は理解できた。


 ーーそして、身体が硬直したとて無様な口は止まることを知らない。



「ーー君は…と問うべきなのか?」


「察しがつくのでしょう?…なら()()()でいいわ。それしか許してないから。」



 熱く揺れる感覚に溺れそうになるヘクタ。ドクンドクンと拍動する心臓は、逃げ場などなく、胸中で留まるしかない。

 ただステラという名前に恐怖を…覚えたのだ。



「ステラ……何故干渉してきたんだ?意識を壊す訳でもなく、本体に返すこともなく。その自由な君ならできた筈だ。」


「……単なる暇潰しよ。言ったでしょ?久しぶりの感覚だって。」


「この『ステラ』に記憶された残滓(データ)は読めるんだろ?今現実世界(リアル)で何が起きているかも。」


「そうね。ある程度は理解しているわ。」


「なら疑問を晴らしてくれないか?ーーと言ってもステラが理解できるか不明瞭だが……。」



 ヘクタのくだらない前置きに彼女は「えぇ」とそう一言。返した。



「ここの残滓を見たがストベニーツァは異常だ。明らからに彼女の軌跡を越えている。誰かから補助を得ている様な。いや、寧ろそちらが本体とでも言えるが……。一体誰からそんなアーテルを得ているんだろうな?」



 ここでヴァルエとストベニーツァの戦闘データを見てから疑問に思っていた。確かにヴァルエは疲労も溜まり手負ではあった。しかし、過去のストベニーツァを見る限りでは彼女に遠く及ばない筈なのだ。しかし、今は対等に。いや、それ以上に戦えている。

 技術が介入したからといって、努力が積み重なったからといって、アーテルの総量に叶うほど甘くはないのだから。



「……………アーテル……?……ふふっ。あなたが気になっているのは、アーテルの在処(ありか)ではなくて、その()()()()()でしょう?私から溢れる力を自分のチカラにしたい。自分のモノにしたい。」



 彼女。ステラは笑っている様な気がした。親が子を見る様な優しい微笑み。

 可愛がられているのは分かっていた。それだけの重く厚い壁が存在する。なぜなら、彼女はアーテルは、目に見えて広いのだから。

 ヘクタの瞳に映るその影は、背後にぶわりと広がる圧倒的なチカラ。輝きであった。



 確かにストベニーツァのアーテルには興味が(そそ)られた。それは事実であり、欲もあった。それでも、不思議と純粋に感じてみたくなった。ステラのアーテルを。異質な力を。



「身構えなくても良いのよ。誰しもが強い力に憧れる。それは人が持つ当然の感覚だから。ーーそうね。けれど、貴方からも溢れるものを感じるわ。それでも貴方のその歪んだ欲望を埋めるには程遠いのでしょうけれど。」



 ステラは続ける。



「あれは私の残滓よ。自然と溢れるもの。貴方たちがアーテル粒子と呼称する物質。そして貴方たちの力の元となった元凶。ーーと言っても何故貴方たちがアーテルを使う様になったのか。私は知らない。」


「元凶?本当にそう言っているのか?自然と生まれたわけではなく、産み出されたと??」


「知らないと言ったわ。それは貴方が外で探し出さなければならないことよ。既に内なる私に聞かれても答えは一つ。『知らない。』」



 問答を拒むようにステラは話を噤む。あまり気持ちの良い事ではないらしい。そうなった原因が、ヘクタにあるのか、ステラにあるのか、それともそれ以外にあるのか分かりかねるが、知れないならば仕方がない。別の話題を振るしかないのがヘクタに残された最後の選択だろう。

 だが、ヘクタには許し難かったシナリオであろう。これ程憎まれるアーテルの元凶はたった1人の女性であったことに。


 そして、ステラは確かにこう言った、アーテルの源は私であると。


適当にダラーっと書いてるけど、更新速度はなんとかしますよ。はい。



「ヘクタ?またお仕事をサボっているんですか??今度こそ逃しませんよ。何があろうと言いくるめられたりしません!!」


「へ?イミヤはいつもら頑張ってて偉い?も、もぅ。褒めても何も出ませんよ。………って違います!へーくーたー??」



 更新頻度がぐちゃぐちゃだよぉ…

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