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第1章18話【越権挑戦】‐思考と失敗‐

ちょっと修正。GHMの空気と化した支部にてイミヤ達はプレスト州知事に連絡を行っていたことにします~


 ミスリアさんは未だ見つからずにいた。その状況を打開するために一度プレスト州知事へ連絡したお飾りの施設(GHM支部)へと戻り、進展の確認と周辺情報の確保をと。そんな彼女らに朗報とも言えなくはない連絡が舞い込んだのだった。



「このタイミングで返事が来るということは、ヘクタの予想は正しかったようですね。」



 そう言って手に持った腕輪型浮遊端末をスワイプした。機器をタップし、ダウンロードされた内容を上から下に読み終える。内容は要するに3日後GHMのアレカサンドゥリア支部。連絡を行った場所で待つ、とのことだった。当日連絡、

 多忙であろうプレスト州知事がGHMの職員であり、休暇中となっている筈の()エンプロイを相手にしてくれるようだ。

 というのも実のところヘクタに大丈夫と念を押されていたからであってイミヤに絶対的自信があったからではない。


 とはいえ他に選択肢があったかと言われればーー無い……と思います。


 イミヤの言葉に続くように目を瞑りつまらなさそうにインディゴも賛同した。


 つまらなさそうにしているその瞳は何かあることを知っている。いや、知った。一緒に死地を乗り越えて…。インディゴさんが、目を瞑る時は何か重要な時だって。



「彼、ヘクタは『3日以内には返事が返ってくる。そういう約束(きまり)だ。』と言っていた。その発言は正確だったみたい。」


「えぇ。ヘクタは本当に何でも知っていますから。ーーえぇ本当に。」



 イミヤは誇らしげにインディゴに宣言する。それが私の役目だと感じたから。


 含むように言うイミヤの肩に触れ、下向く彼女の顔をこちらに向けさせる。その瞳に映る影は今の私に解消させる解は持ち合わせていない。けれど、心配する気持ちは、伝えることができる。


 その暖かみも。時には冷たさも。



「それで、どうするの?即日連絡で、昨日含めて3日だとすると…残り2日。」


「ヴァルエさんが負けるとは思えませんが…、もし仮に捕まっていた場合、私達も連行される可能性が高いですね。ーー今この状況で事情聴取を取られる訳にもいきません。確かこの地域の法では、被疑者の72時間以上の拘束を禁じていましたが…知事との面談はインディゴさんが言ったように2日後。呼び出した上に事情があっても遅れることは許されないです。」


「立場を弁えさせることも必要……。ーー聴取されなかったのは、偶然出会わなかったって(てい)?」



 えぇ。と頷くイミヤ。



「なら早く移動した方が良い。既に居場所が、あの…ストベニーツァに割れている。」


「そうですね。彼女は私たちと言うよりも、ヴァルエさんともう一つ別のものを追っていた嫌な感じがしたのですが…。」


「危険な事には変わりない。」



 それにしても…とインディゴは思考する。

 ストベニーツァの使ったアーテル?その違和感。異質さ。インディゴには、アーテルとはまた違った形に見えた。輝きと表現するよりも、妖美で異様な美しさ、しかし僅かに見える淀み。他者との共振と拒絶。



「ーーあれはまるで……」


「濁流のようでしょ?」


「「!?!?」」



 突如聞こえたように感じた狂気を含んだ翠の声色。


 時間をかけ過ぎた。焦燥がイミヤの頬を撫でる。



「さってちょっとお話、聞かせてもらえるかしら?」



 GHMであるイミヤ達は手を出すことをできない。当然だ。今回はお話を聞かれるだけなのだから。こちらから手を出すことができないっ。



「リーダー!!」


「……ッツ。ーーいえ、今回は、私は逃げない。これは私のミスです。」



 だから、責任を果たそう。覚悟を決めよう。


 私は人形じゃないのだから。独りでも。たとえ一人でも、皆さんと共に歩む。

最近全然投稿できてないから内容しっかり練り始めたよこんちくしょう



 そもそも秘匿任務の内容を他国から送るのは御法度と言うよりも、危険すぎるんだよね。だから連絡できない程。ステラもいるしね〜、暗号化したところで解読されちゃうから。

 1回しか出てないけどステラって実は恐ろしい子なのよ〜!

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