表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界クズ転生 〜原作のままに生きていく〜  作者: しゅー
間章 彼らにだって日常はある
35/125

マジカル?⭐︎美少女 フラウちゃんによる友達作り

時系列は幼稚園の最後の方です。

今回も本編より長い? さあ……なんのことやら。

 (幼児語はわかりやすいように大人語に置き換えられています)



 よーし、今日もみんなと友達になるぞ〜!

 楽しい学園生活のために、頑張っちゃうもんね!



 ・一人目 ユキ


 あ、そんなこと言ってたら、早速クラスメイトを発見!

 まだ学園についてもないのに、ラッキーだな〜。


 「あ、おはよう!」


 「ん、おはよー」


 私が笑顔で挨拶すると、いつもにかっと笑って返事をしてくれるこの子は、ユキくん!

 通学路が一緒らしくて、時々一緒に登校するよ!

 クラスのみんなと仲が良くて、リーダーみたいな人なんだ。


 これは友達、いや親友になるしかないよね!


 「ねぇねぇ、今日の学園は何するのかなぁ」


 やっぱり会話の導入といったらこれだよね!

 みんなも一度は使ったことあると思うなー。


 「えーと、先生は確か手芸とかするっていってたかな」


 「えー、私そういうの得意じゃないんだよねー。どうしよう?」


 うー、ほんと、女の子だけどあんまり得意じゃないんだよねー。勉強ばっかりできて、これじゃあ友達作れないから直したいんだけど。


 「あはは、フラウは運動も苦手じゃん。別に今に始まったことじゃないって」


 「えー、ひど〜い。私だって頑張ってるんだよ?」


 「いや、そうだけどさぁ、ぶっちぎりで一番下だからしかたないって」


 なんかー、ちょっと失礼。

 このくらいで嫌いになったりはしないけど、少し怒っちゃうもんね。

 怒りの鉄拳を喰らえー!


 ポカポカ ポカポカ


 「いでっ、おい叩くなって。俺が悪かったよ。フラウは勉強できるし、すげぇやつだって」


 ふふん、わかればいいのよ、わかれば。


 「暴力女め……」


 「ん? なんか言った?」


 「べっつに〜」


 ならいいけど。



 よーし、ユキくんとは今日もうまくやれたかな!

 この調子でみんなとももっと仲良くなるぞー!



 ・二人目 グリマニア


 「あ、おはよう、フラウちゃん」


 おっと、お部屋に入るなり挨拶されちゃった!

 じゃあ次に仲を深めるのはこの人にしましょう。


 えーと、まず挨拶して……


「うん、おはようグリムくん!」


 この子はグリムくん!

 普段はあんまり関わらないけど、だからこそ今日でお友達になりたい!

 ……んだけど。私、この子があんまり好きじゃないの。


 いっつもニコニコしてるだけで、あんまり私と遊んでくれないし。

 それに、なんか、こう……ちょっとだけ変な感じがするの。

 別に嫌いってわけじゃないんだけどね!


 とにかく、今日でお友達にならなくちゃ!

 がんばるぞー!!


 「学園、グリムくんはいつも来るの早いよね!」


 まず、ここは何か話の種を見つけなくちゃ。

 ついでに、気になってたからこれも聞いちゃおう!


 「え、そんなに早いかな。別にそこまでだと思うけど……」


 「ううん、早いよ〜。だって私グリムくんがいないところ見たことないもん」


 あ、考えてる。

 へー、ほんとに自然に早くきてるんだ、偉いな〜。


 「うーん、まあ強いて理由を挙げるなら起きるのが早いからかな?」


 「え、朝起きられるの? すご〜い。私なんていつもママに怒られてるよ〜」


 「あはは、僕も昔はそうだったけどね、最近はよく起きられるんだ」


 ふーん、朝ってみんな起きられないんだと思ってたなぁ。

 あれは何か不思議な魔術が使われてるよ、絶対!


 それにしても、話し方とかもそうだけどグリムくんって────


 「グリムくんって、とっても大人な感じがするよね!」


 「!!」


 ……あれ? 褒めたつもりだったんだけど、あんまり喜んでくれないなぁ。

 それになんか、一瞬だけびっくりしたみたいな……見間違いだよね!


 「グリムくんって知的? というかクールというか、なんかとっても素敵な感じがしてかっこいいと思うの。きっと大人になったらすごくかっこよくなるね!」


 「え、ああ、うん。ありがとね。僕もそうなりたいなあ」


 あ、やっぱりいつものグリムくんだ。

 さっきのは見間違いだよね、きっと。


 えーっと、それから……って、きゃあ!

 う、後ろで何か大きな音が! な、なんの音!?


 「はーい、みんな〜席についてね〜。朝の会始めるよー」


 あ、先生が扉を開けた音だったんだ……。びっくりして損しちゃった。

 先生もきたし、残念だけどここでバイバイかな。またね、グリムくん!



 ふう、あんまり仲良くなかったけど、これできっと友達になれたよね!

 でも、なんか仲良く話したって感じがしないけど、初めてだからかなぁ?



 ・三人目 ルーナ


 うん、ご飯も食べて元気百倍!

 このお昼の時間で、もっと友達を作るぞ〜!


 とはいっても、このクラスの人とはもうあらかた話しちゃったんだよね。

 誰かまだ話してない人話してない人っと………あ! いたいた、まだの子!

 あんまりそっちには行ったことなかったから気づかなかったな。

 えーと、名前は確か────


 「ねえ、ルーナちゃん、なんの本探してるの?」


 「きゃっ!」


 あ、驚かせちゃった。

 いけなーい、これじゃあ友達になる前に怖い人だと思われちゃう。怖がらせないように話さなきゃね!


 「ごめんね、びっくりさせちゃった。ずっとここでキョロキョロしてるから、何を探してるのかなって気になっちゃって」


 「あ、え、っと、その………『聖女様と天使の弓』っていうのを探してて………、でもなくって。き、昨日ちゃんとここに置いておいたはずなのに……」


 あれ? もしかして……泣いてる?

 ずっと探してたのかな。なんだか可哀想になってきちゃった。


 よーし、それじゃあ私が助けてあげましょう!


 「私も一緒に探すから泣かないで? 大丈夫、私そういうの上手なの」


 「ほ、ほんとに………?」


 「もちろん! その本、絶対に見つけようね!」


 「………うん!」


 あ、やっと笑ってくれた。

 よかった、私、人が泣いてたりするの苦手なんだ。やっぱり人間笑顔が一番!


 「よーし、それじゃあ探すぞ〜、エイ、エイ、オー!!」


 「お、お〜!!」



 それから少しして、ルーナちゃんが本棚の裏に入り込んでるのを見つけてこの探索隊は解散となった。

 それと、そのなんとかという本は文字がたくさんでとても難しそうな本だった。あれが読めるなんて、ルーナちゃんはとっても頭がいいんだなぁ。


 探し物、結構楽しかったからまたやりたいな!

 お礼を言ったら逃げる様にに走って行っちゃったけど、きっと仲良くなれた筈!

 また今度遊ぼうね、ルーナちゃん!



 ・四人目 レイン


 さて、もうこれで話したことない人はいなくなっちゃったから……次は話したけどあんまり仲が良くない子に話しかけていこう!


 えーっと、今近くにいる人は………よし、あの子に決めた!


 「ねえレインちゃん、一緒に遊ぼう!」


 「……うん、いいよ」


 このマイペースな子はレインちゃん!

 かくれんぼで木から落っこちたり、その後もケロッとしてたりする不思議な子。

 グリムくんとかルーナちゃんと遊んでることが多くて、あんまり私とは仲良くなれてないの。

 雰囲気も不思議な感じだし、近寄り難いって感じ。


 でも、とっても可愛い子なの! 今日で絶対に友達になりたいな!

 折角今日は友達の二人とも話したんだし、レインちゃんとも遊んでみよう!


 「えーと、今は何して遊んでるの?」


 「今はこの砂でうさぎさんを作ってるの。えへへ、可愛いでしょ」


 あ、ほんとだ!

 レインちゃんの前に、大まかな形だけどうさ耳みたいなものがある!


 「すごい! レインちゃんはこういうの得意なの?」


 「得意っていうか………好きなの。お父さんが服を作るから、家に針があって、それで毎日布で遊んでたら他のも勝手にできるようになっちゃった」


 「え〜、私は不器用だから無理だなあ。この後の手芸も嫌いでさ〜」


 私って、本当にすごく不器用っていうか、体を使うこと全部できないの。

 うう、私もレインちゃんみたいにできるようになれればな〜。


 「あ、そうだ。折角だから今日の手芸教えてあげようか?」


 「え!? ほんとに!?」


 「うん、いいよ。私裁縫好きだし、全然嫌じゃないから」


 やった! 願ってもないよ〜!

 これで少しはお裁縫上手になれるといいなぁ。


 「えっと、よろしくね! レインちゃん、約束だよ?」


 「うん、約束」


 よーし、レインちゃんと一緒に手芸ができれば、レインちゃんとも仲良くなれるし、きっとみんなをびっくりさせられるよね!

 ふふふ、ユキくん、朝に私を笑ってくれたけど、今日こそは私が勝つ! 首を長くしてまっていろー!!!




 ・五、六人目 パパとママ


 うーん、夕日が眩しくなってきたな。ってことは、もうすぐでお家に着くってことだ。もう今日が終わっちゃうんだ……なんだか濃い一日だったなぁ。

 今日一日が終わって、クラスのみんなとすっかり仲良くなっちゃった!

 それに、手芸の出来を見たユキくんのあの驚いた顔といったら! 今でもはっきり思い出せる。あれはとっても爽快だったな!

 この調子で、明日もみんなともっと仲良くなろっと!


 とりあえず今日は、このことをパパとママにお話ししよう。私が裁縫を上手にできたって知ったら、きっとすっごく驚いて、それからすっごく褒めてくれるよね。



  〜fin〜


 とはならないです。最終回っぽいけども。


 ということで、本編で影が薄めなフラウちゃんのお話でした。

 結構目立つかと思ったけど、話の重きが幼稚園生活じゃなかったから影が薄く………。


 本編でグリマニアがフラウを「マドンナタイプ」だと言っていますが、半分正解、と言った感じですね。まあ詳しくはキャラ紹介でやりますけど、結構努力家タイプなのでどっちかというと養殖のマドンナです。(パワーワード)

 全体的に幼稚園での空気感を感じて欲しくて作ったので雑なキャラ紹介みたいになってしまいました。というかこれギャルゲの最初じゃね?

 子供たちが本編と話し方が違ったり、印象が違ったりしたのは、もし言葉遣いが完全だったら、を想定した大人語訳だからです。つまり、ユキとかは本編だともっと子供っぽかったですが、子供目線からするとこういう感じで話してます。大きくなったら口調もこれです。レインは……まあ少し違うんですけど。ていうか作者の中でどんな感じかまだ決まってないです。性格は決まってんだけどね。

 ちなみに、グリムがなんか大人っぽいな、というのは大体全員感じてます。でも演技のおかげでぎりぎり「子供の中では」がついてるからセーフ。

 そう思われるのは、だいたい口調のせい。本編見てもらえればわかるんですけど、グリムだけ台詞に漢字が多くあるんですよね。これってつまり発音がいい=話慣れてるってことなんですよ。


 はい、長々と後書きで語ってしまいました。

 もうなんならこれから間章の後書きは作者のおしゃべりコーナーにしようかな?

 読者の皆さんどう思います? 御意見あればどうぞ感想で書いてください。


 それでは評価とブクマ、よろしくです!(終わらせ方が思いつかない人)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ