白雪姫・改 前編
めちゃくちゃ久しぶりの更新・・・・・
2重連載って疲れる・・・・・
とりあえず今回は白雪姫です
あるところにとっても嫉妬深い女王様と、
まあ並みの女と比べればある程度美しい白雪姫がおりました
で、なんか女王様が『真実を喋る鏡』っていうなんとも胡散臭い鏡に
「世界一美しいのは白雪姫」
とか、これまたうっさん臭いこと言われたので、
白雪姫を暗い森の奥に置いてっちゃったんだって
外道だね、あのクソババ・・・おっと女王様・・・・・
で、白雪姫はそんな暗い森の中に一軒の小屋を見つけました―――
「・・・・・え?
あんな怪しい小屋に入んなきゃいけないの?」
うん
「や、だってさ、おかしくね?
なんでもっと日当たりのいい所に建てないの?
なんであんなにドアがちっちゃいの?
なんで割と近くに小動物が多いの?
怪しいじゃん!怖いじゃん!不自然じゃん!!」
白雪姫が小屋に入ってみると―――
「うわ!もう入ったことにして話進めようとしてるし!!
わかったから!入るから!
タンマタンマ!!」
・・・・・入ってみると、中には大きなテーブルや大きなベットがありました
白雪姫は森の中を歩き回ったのでとても疲れてしまい、
そのベットに――――
「待て待て待て待て」
今度は何?
「え?何?こんなあからさまに怪しい家のベットで寝るの?
すげー抵抗あるんだけど
寝てる間に何が起きるか分かんないし
しかもほんのり加齢臭出てるし・・・・・・」
メルヘンのヒロインはそういうの気にしないから、ほら早くっ
「あ、じゃ、ちょっと待って」
白雪姫はどこからともなくファ○リーズを取り出すとベッドに数回吹きかけました
・・・・・・・・・なんか失礼な気もしますが、それで話が進むのなら私も満足です♪
さて、どれくらい時間がたったでしょうか?
暗かった森はさらに暗くなり、小屋には7人の小人達が一仕事終えて帰って来ました
するとどうでしょう
自分たちのベッドに女の子が眠っているではありませんか
白雪姫はふと目を覚ましました
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
一瞬の沈黙
そして――――――
「きゃあああああ!!
なんかちっこいオッサン居るぅぅぅ!!
なんか無駄に鼻とかデカいぃぃぃ!!
しかも多っ!!!」
「なにこの失礼な女!?
塩まいちゃうよ?塩まいちゃうよ?
オジサンたち今なら岩塩だって投げつけちゃうよ??」
「あ、すんませんごめんなさい
痛いのキライだから。しょっぱいのもあんま好きじゃないから。」
「や、謝ってくれんならいいんだけどさ・・・・・
つか、誰?」
「世界一美しくて清らかでお上品な白雪姫でーっす♪」
「ねえ、毒リンゴまだ?」
この小説を休載にするか
白雪姫で最終回にするか
今まで通りのろのろ更新するか
三つに一つ・・・・・