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シンデレラ・改 後編

もんのスゲー長いです

今回も赤ずきん程ではないですが

グロシーン(?)が 少々・・・・・

できれば苦手な方も見て下さい(←オイ!



みなさん、覚えていらしゃるでしょうか?

ワタクシ、シンデレラは突然の爆発事故(・・)により死亡致しました

次回作にご期待下さい・・・・・・・・・


「ってゴルァ!何勝手に終わらせとんじゃあ!てゆーか殺すなっ!!」


おや?奇跡的にシンデレラは助かったようです

にしてもガラ悪いですね〜


「ちょっと待て!

何が『おや?』だ!だいたいこの回はあたしが主人公なんだから

あんな終わり方で済むワケないだろ!!

で、今思ったけど二言目の台詞(セリフ)ってあっちの小説(・・・・・・)とかぶって――――」


それでは、シンデレラも生きていたことですし、続きを始めましょうか♪


「オイコラ!まだ全部言ってな――――・・・・・」






「・・・デレラ・・シン・・レラ・・・・シンデレラ!」


「ただいま留守にしております・・・御用の方はいびきの後にメッセージを〜」


「そんな長いボケかます余裕があるならさっさと起きんかい!」


ドゴァッ!!


(っだ)―――!!」


いつの間にかシンデレラの部屋(薄汚ねー屋根裏じゃん)に居た魔法使いのおばあさん否、お姉さんは

シンデレラに向ってジャーマンスープレックスホールドをお見舞いしました

シンデレラは頭を抱えて悶絶します


「どちら様ですか!?不法侵入は犯罪ですよ!!」


「あなたの願いはなあに?あらそう、王子様とウフフフフ・・・・・」


「オネーサン、補聴器最後に使ったのはいつ?」


「さあシンデレラ、まずはネズミを呼んでおいで」


「だめだコイツ!話が噛み合わねえ!!聞こえてんだろ!本当は!!あたしのボケ突っ込んでたもんな!!」


「ごちゃごちゃ五月蝿いよ小娘!!スムーズに進めねーとこの回が中編になっちまうんだよ!!」


「知るか!どうせ作者がシンデレラめんどくさくなっただけだろ!!」


(ほっとけ!人間は心変わりしてこそ人間なんだよ!!)


「いいから出せよネズミ!居るのはわかってんだよ!!」


「借金取りの決まり文句みたいだな・・・もう突っ込むのメンドくせえよ カモン!ネズミ達(げぼくども)!!」


シンデレラが指をパチンと鳴らすと壁の穴(超お約束♪)から4匹のネズミが出て来ました


「「「「お呼びでしょうか!ボス!」」」」


「仕事だ」


「「「「アイアイサー!!」」」」


ネズミ達のあまりの服従心に魔法使いは鼻白みます


「お前・・・そいつらに何した・・・?」


「んー?べっつにー」


「・・・・・・あっそ

 じゃ、馬にすんわよ ビビデバ《ピーッ》ブ〜」

(ナイス著作権!!)


するとあら不思議♪

ちっちゃくて汚らしいネズミさん達はあっというまに白馬に変わりました(もちろん屋外)


「じゃ、次行ってみよー ハイ、かぼちゃ!」


「魔法で採って来れないの・・・?」


「あーハイハイ、分かったよ 原作がなんぼのもんじゃあ!! ビビデ(以下省略)」


おねえさんの呪文により目の前にかぼちゃが現れ、みるみるうちに馬車になりました(それでも屋外)


「ハイ、んじゃま仕上げにビビデ(以下同文)」


すると、シンデレラの服はみずぼらしい古着から美しいドレスに早変わり


「そんじゃ、舞踏会へしゅっぱーつ!行け、ウッウーウ○ウ○号!!」


「もうあたしゃ何も突っ込まんよ・・・・・」






さてココはつい最近定年退職した王様の代わりに王子様が管理するお城

シンデレラはお城の中で王子様(カモ)と目が合いました


「なんと美しい私と踊って下さい(棒読み)」


「はい喜んで(台本があんのか・・・・・?)」


シンデレラは完璧な作り笑いで王子様と踊りました

しかしそれでもやっぱり『シンデレラ』

12時の鐘が鳴ってしまいます


「ああ、もう行かなくては!」


シンデレラは涙(じゃなくてさっきこっそり()した目薬)を流しながら(バリバリの演技で)言いました


「待って!(棒読み)」


「待てねえ!!」


シンデレラは駆け出し、階段の所に差し掛かりました


(えーっと、ここで靴を脱ぐ・・・・・って)


「やべぇ!靴脱げねえ!!どーしよ!?」


シンデレラが階段でガラスの靴と葛藤(かっとう)していると、王子様が追い付きました


「オイ早く靴脱げよ!」


「うるさい!棒読み王子!いきなり素出しやがって!!脱げないもんは脱げないんだよ!!」


とりあえずどーする?どうしよっか?割っちゃう?いやそれはマズイだろ。じゃあどうすんだよ?

みたいな会話を交わしていると、魔法使いのおねえさんが現れました


「何やってんの?話すすまないんだけど」


「てゆーか靴脱げないんですけど!お前のせいじゃね!?」


「あ〜そういえばガラスが間に合わなくてちょこーっとボンド使ったんだけど、もしかしてくっ付いちゃった系?」


「「なんですとう!!!?」」


「アンタ魔法使いでしょ!?ガラスくらい余裕で出せよ!!」


「こんのクソ(アマ)!よくもヌケヌケと!死ね!!!」


「え、あ、ちょい待ち!なんで二人ともそんな怖そうな顔してんの?アレ?それってハンマーじゃね?

そんなものどこから・・・あ、こっちは釘バット!ちょっと待って!話せば分かるって―――――」


「「問答無用!!!」」


ぎゃあああああああ〜〜〜・・・・・


夜空におねえさんの絶叫がこだましました







んで、その数日後


「ちょっと魔法使い!ここまだホコリが残ってるわよ!!」


「すみませ〜ん」


「オイ魔法使い!テレビのリモコンがまたなくなった!!」


「ハイハイただいま〜」


シンデレラと王子様は魔法使いをコキ使い、幸せにくらしましたとさ☆

ちゃんちゃん♪





いい加減でごめんなさい・・・・・

全国の童話大好き様・・・まことに申し訳ごぜいません・・・


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