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シンデレラ・改 前編

だんだんコッチ書く(打つ)のが面倒くさくなってくる今日この頃です

二重連載って辛いですね・・・・・(多分作者だけ)

ある国に一人の美しいシンデレラという少女が住んでいました

シンデレラの母親はシンデレラが年頃になった頃に亡くなり、父親の再婚相手(子連れ)と暮らすことになりました

しかし、父親の再婚相手とその子供はとても意地悪く、シンデレラをコキ使おうとするのでした――――――


「シンデレラ、髪を()かして頂戴」


意地悪な義姉(おねえさん)が言いました


「ハア!?ヤだね!髪ぐらい自分で梳かせブス姉!!」


しかし、シンデレラは美しいだけでなく、とても気が強かったのでした☆


「え・・・あ、じゃあ髪梳かして下さいお願いします」


「何?丁寧に言えばやって貰えるとか思ったワケ?やらないモンはやらないよ」


「や、でもほら、一応そうしてくれないと『シンデレラ』になんないし・・・・・」


そう言うお姉さんの手にあるのは『世界名作絵本シンデレラ』


「そもそもさあ、『シンデレラ』って『灰被り娘』って意味だよね?

 うちのジジババどんだけセンスないんだよ 死ねってカンジ〜コンタクト眼球の裏側行けってカンジ〜」


「ひでえ!!自分の両親ジジババ呼ばわりした上にボロクソ言いやがったコイツ!!」


「何?何なんですか?人の家庭事情に首突っ込まないでくれますか〜」


「シンデレラ〜靴を履かせて頂戴」


「今度は継母かよ!ビニール袋履いて足首にゴム巻いときゃ歩くのにゃ苦労しねえだろ!!」


「歩けりゃいーってもんじゃねえんだよ!この鬼畜娘!!」


「いい歳して自分で靴もはけねーなんてバッカじゃねーの!?このド畜生が!!」


「言うこと聞いてくれねーと『シンデレラ』にならねーんだよ!」


というふうに、シンデレラはいつも継母・義姉に使用人扱いされるのでした




「明日は舞踏会だわ 何を着て行こうかしら」


「なんとしてでも王子様に目を付けられるのよ!王子様と結婚すれば将来安泰だわ!!」


「ブスがそんなイヤラシイ事考えるから男に恵まれないんだよ」


シンデレラは毒を吐きます

しかし、義姉はめげません


「フ、フンだ!いくら可愛いからってそんな小汚い格好じゃ王子様が相手にしてくれるわけないんだから!!」


「何気に褒めてるわよ、アンタ」


「あたしは何としてでも舞踏会に行く!ていうか行ける!だってそういう話だから!!」


「王子様、可哀そうね」


「原作ではこんなに幸せそうなのにね」


「100%この女の尻に敷かれるわね、王子」


「まあぶっちゃけ、この男はシンデレラが幸せになるためのカモみたいなモンだし、別にいいんじゃない?」


二人の義姉は『世界名作絵本シンデレラ』を見ながら、王子様の呼び方をぞんざい(しかも最後カモ呼ばわり)にしつつも王子様に同情するのでした






そして翌日の夜―――――――

シンデレラは義姉が舞踏会に出かけた後、一人で部屋に(こも)っていました

『世界名作絵本シンデレラ』を読みながら・・・・・


「えーんえーん()も舞踏会に行きたいわーえーんえーん(超棒読み)」


(おっかしーなー 原作によればこのあとマバユイ光と共に魔法使いが・・・・・・)


カランコロン


「うん?」


空から舞い降りたのは手榴弾(・・・)でした―――――


ドゴオォォォォォォォォォォン!!!


「!!?」


突然窓から入って来た手榴弾は閃光を放ち大爆発しました


「マバユイ光ィィィィィィィイイィィィィィィ!!!!」






つづく★

つづいちゃってゴメンね★(←バカ)

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