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1 プロローグ JKとその仲間たちの日常

 

 最近のわたしの趣味は読書だ。


 昼休みは学校の購買で買ったミルクティーを飲みながら、スマホで小説を読む。このひと時最高!あくせくと働いていた前世ではなかった、まったりとした時間。一緒にお昼食べた友人達もそれぞれスマホ片手に自分の世界へ。この無理に会話をしなくてもよい距離感が心地良い。


 あ~由奈と渚はアイドル談義か。正直アイドルってみな同じ顔に見えて誰が誰だかわからないよ。

 おばちゃんには。まっ、人のことはさておき「転生~」の世界へGO。


 しかし、その静寂はいつも唐突に破られる。


「ぷうさん、ちょっと聞いてよー!茉奈ったらまじありえん、あいつぶりっ子、むかつく」


 また始まったよ。今回は茉奈かい。ツイッターで悪口書いても、まだおさまらんのかい。ってか誰それ。あたし、知らないよ。しかも第一声があたしの名前かい!一緒に悪口言ってるみたいやん。それから、いちいちうちのクラスに来ないでよ。だいたいぷうさんっていうニックネームどうよ。

 おっかしいなきらきらの女子高生・・・JKだよ!


 そうJK生活がはじまると思っていたのに、彼女たちのやってることおばちゃんとかわりないじゃん。


 というか・・・せっかく転生したのに、せっかくJKになったのに恋も冒険も、なにより輝く青春始まらん。あるのはありふれた日常とおばちゃんの頃よりすこし重い体重だった。だいたいぷうさんてあだ名はなによ。前のこの体の持ち主的にはどうよ。

 転生小説ではみな勇者さま、賢者さまに転生しているのに。(ちなみに私は青い髪の美少女魔法使いか金髪の魔法戦士になりたかったのに!魔法習得したかったよ。)なのにリアルJKに。しかも転生前よりちょっと太ってるって、


 これないわ。


 だがしかし、転生前のわたしはというと・・・。あれ?加齢による衰えでプラマイゼロじゃない?!

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終電のその後で……」ぜひ、こちらも!!
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