表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3704/4766

7-317

 呆れてため息をついたわけでもない。


 少しでも緊張を解くために息を整えたのだ。


 なかば強制的に肩の力を抜いた。


 あえての脱力である。


 場を見渡す。


 そうして、


「……」


 と、緊張した面持(おももち)ちのイフとちらと目が合った。


 イフがわずかばかり静かに頷いた。


 ここからだ。


 ここからが、本番だろう。


 俺は、視線を宙に移して、


(どう、なる……?)


 答えのない自問自答だ。


 それが、胸にからりと響く。


 ぴりりと静かにだが確実に、俺の中で緊張が(はし)っているのがわかった。


 おそらく、普通のクエストの報告会というわけにはいかない。


 穏便(おんびん)


 無難(ぶなん)


 そのようにことが進行するビジョンが思い描けない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42bpk4s771sz1iupmgjda531438n_aix_5k_8c_2
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ