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五大貴族が一つであるス家の出自だという。
五大貴族。
(……)
これがどういうものなのかはわからない。
だが、一口に印象を述べるのならば、すごそう、である。
なんだか少し聞いただけでも、すごい経歴を持つ人物のようである。
アイマ・ス。
どうにも只者ではなさそうだ。
「論文、ですか」
反芻した俺に、マーシャルは、
「はい。最近では、『新出れらぁガールズの編んだ意欲』は、各界から高く評価されました」
と、応じる。
思わず、
「え……?」
と、聞き返し気味になった俺である。
論文のタイトルに、自然とまどっていた。
「『新出れらぁガールズの編んだ意欲』、ですか……?」
反芻した俺だが、自分で口にしていて、よくわからない。
一体どういった内容の論文なのだろうか。
これがわからない。





