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 飛行している(エル)字棒を捉えて、正確にそれに当てる。


 かなりの正確性だ。


 まるでクレー射撃である。


 クレー射撃を映像で見たことのある諸兄姉(しょけいし)も、少なくないだろう。


 ネットで漁った程度の知識だが、クレー射撃は、散弾銃を用いて空中を動く皿を撃ち壊していくスポーツ競技である。


 この皿は、素焼きである。


 そして、この素焼きの皿のことをクレーと呼ぶのだ。


 クレーの形状は、通常直径15センチメートルほどの円盤型である。


 これが、(まと)となる。


 投射機を用いてフライングディスクのように空中に射出したり、あるいは地面に転がす事で、射撃の標的とする。


 使用されるクレーは、その名の通り粘土の焼き物だ。


 オレンジなど視認しやすい色で着色されている。


 内部に着色粉が詰められていて破砕されたときに粉が広がって確認しやすいパウダークレーもある。


「これで……っ!」


 水の刃は泡となってはじけ飛んだ。


 泡は水蒸気となって蒸発していった。


「……!」


 と、サードが息をのんでいた。


 再び、(エル)字棒の飛行軌道が変わっていた。


 そう、イフの"小さな(リトル・アクア)"によって、強制的にその軌道が捻じ曲げられたのだ。

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