表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

182/4634

3-98

(みょうな話になってきたな)


 それが、俺の正直な感想だった。


 俺は、二人を見比べた。


 どうやら、双方の身内同士が取り交わした、あくまで口約束レベルの結婚話のようだ。


 この異世界での結婚事情は、よくわからないが、成人になる年齢の扱いが、俺のいた世界とは異なるのかもしれない。


(いずれにしても……)


 と、俺は、考えて、


「本人たちの意志が、重要ってことだろう」


 と、声にしていた。


「君のそのトゲのある言いかただと、意志が尊重されていないと言いたげだな」


「そう聞こえたのなら、謝るよ」


 と、俺は、悪びれずに言った。


 イフの態度を見るかぎり、男性を歓迎しているようにはみえなかったのである。


「そろそろ、名前くらい教えてくれてもいいんじゃないか?」


 と、俺は、男性に言った。


「名のるが遅くなってしまったな。僕は、セドリグ・ノーハンだ」


 と、男は、自信たっぷりに言った。


 俺は、ひっかかるものを感じた。


(なんだ……?)


 どこかで聞いたフレーズなのだ、しかも、この異世界に来てからの話である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42bpk4s771sz1iupmgjda531438n_aix_5k_8c_2
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ