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落ちぶれ絵師の正しい異世界報復記  作者: 馬面
第2章 百線繚乱
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 聞き覚えは一切ない、すこしネットリした男声。

 その方角に目を向けると、まさに声のイメージそのままの長髪黒髪の男がそこにはいた。

 年齢は……俺より少し上くらいか?


「ベンヴェヌート……姫に意見するなんて、随分と偉くなったものね」


「御無礼をお許し下さい。しかし殿下、素性もわからぬ男に対してそれ以上を語るのは、このカメリア王国の象徴たる王族として示しがつかないのでは、と」


「それはあんた一人の意見なのかしら?」


「いえ。後ろの二人も同意見の筈です」


 後ろの二人――――ベンヴェヌートとかいう、声も髪も顔もネットリした男の背後にも二人の人物が控えていた事に、俺は今ようやく気付いた。

 それくらい、このロン毛野郎のネットリ感が強い、と思って頂きたい。


 で、他の二人。

 ベンヴェヌートの右側にいるのは、なんか軟体動物を連想させるようなひょろっとした……というか、にゅるっとした背の高い金髪の男。


 左側には――――やたら長い黒髪が目につく美人の女性。

 涼しげな目元といい、陰がある表情といい、大きな胸といい、大人びてはいるんだけどあんまり妖艶さは感じない。

 やけに神秘的な印象の美女だった。


「ユーリ、一応紹介しておくわ。真ん中のその無礼な男は、ベンヴェヌート=ヴァスィリキーウシクィイ。古典派の巨匠、ジャック=ジェラールの一番弟子よ」


 ジャック=ジェラール――――その名前には聞き覚えがある。

 ルピナスで個展を開いていた画家だ。


 興行師のシャロンさんも確か巨匠と言っていた。

 かなり高名な絵描きなんだろう。

 その一番弟子って事は、注目度の高いホープ……ってトコか。


「お見知りおきを。貴方の噂はかねがね伺っていますよ、ユーリ君」


 そう結論付けた俺に、ネットリとした笑顔を覗かせたベンヴェヌートが仰々しく一礼してきた。


 ……苦手なタイプだ。

 ジャンのキザな部分を六百倍くらいウザくした感じというか……いや、俺だって他人の事とやかく言えるような人格者でも真人間でもないんだから、心の中とはいえ失礼な発言は控えよう。


「ちなみに、これまでに五冊の自伝を発売しているくらいの自分好き」


「これはこれは、手厳しいですねアルテ殿下。しかし自伝は良いものです。他人に自分を知って貰う最適なツールですからね」


 前言撤回。

 そんなナルシスト野郎に心の中でまで気を使う必要ナシ。

 この手の人間とは絶対仲良くなれない。


「で、右のにゅるっとしたのがアーニュル=チュルリューニュ。ああ見えて写実派の期待株よ」


 確かにそうは見えないな。

 どっちかってーと、外見が既に写実的じゃないし、なんか全身にゅるにゅるしてる。


「よるれりほー」


 ……今のは挨拶なんだろうか?


「で、左の髪長っがーい女が幻想派のイヴ=マグリット。全員がそれぞれの派閥で宮廷絵師になったばかりの新鋭画家よ」


 イヴさんは何も言わず、ほんの少し角度を変えただけの会釈をしてきた。

 女性だからって訳じゃないけど、この中では一番まともな雰囲気――――


「……」


 ――――かと思った刹那、ほんの一瞬だけど眉間にシワを寄せてスゲー睨まれた。

 い、威嚇か?

 なんにしても、初対面で睨まないで欲しいよな……ただでさえ女性の苦手な小心者なんだから。


「それで、その若手三人組が揃って何しにこんな所に来たの? 自分の作品を見て悦にでも浸りたいのかしら?」


「ははは、そうなれればいいのですが、残念ながらまだ若輩の身。数ある巨匠方の作品と並べられた我々の絵は、路傍の石の如き愚物に過ぎません」


 ……などという俺の苦悩など知る由もないベンヴェヌートが、細長い目を更に細めて笑う。

 それに対峙するアルテ姫は、真逆の表情。

 一国の王女が、宮廷絵師を相手に苦虫を噛み潰したような顔を見せている。

 嫌な予感しかしない。


「ここへは毎日通っているのですよ。自分達が何を目指しているのか、何を夢見ていたのか――――この国の美術の歴史と未来が、この空間には敷き詰められていますから」


 三人を代表して、というか他の二人は殆どこっちに目を合わせようともしないから、必然的に彼が進行する形でアルテ姫の質問に答えた。

 歴史と未来が敷き詰められた空間か……確かにそうなのかもしれない。


「ユーリ君」


 あらためて部屋中の壁に飾られた絵画を眺めていた俺に、ベンヴェヌートが瞼を三割ほど落とした目でとある一点を睨んだのち、話しかけてくる。


「君はこの国の人間ではないと聞いている。そんな君に、この部屋を彩る巨匠達の作品はどう映るのかな? 是非、感想を聞かせて欲しいね」


 その質問の意図は、なんとなくわかった。

 ここは王都にある宮殿、そして彼は宮廷絵師。

 芸術家の新鋭だ。

 きっと、高尚な答え、若しくは哲学的な思想の言語化を期待されているんだろう。

 俺の故郷の美術史を踏まえた上で。


 ……困った事になった。

 元いた世界の美術史なんてマトモに勉強してないんだから、語れる事は何もないぞ。


 イラストの歴史――――マンガ絵の歴史なら多少はわかるけど。


 アメリカンコミックス、通称アメコミの影響もあって、日本に現在のマンガの原型が誕生したのは一九三〇年頃。

 この時点で、既にキャラクターのデフォルメは一つの完成形にあった。

 子供向けの絵として、頭身を低く、顔や身体などあらゆる部位を簡易化し、人間でありながら人間とは異なる、それでいて人間として何の疑いもなく認識出来る絵だ。


 他方、いわゆる"萌え"がいつ誕生したのか、その起源を定義付けるのは難しい。

 ハレンチ学園がそうなのかもしれないし、更に遡ってリボンの騎士かもしれないし、劇画要素を殆ど排除した九〇年代まで進まないといけないのかもしれない。

 ただ、ハッキリ言えるのは、マンガの絵柄の推移は確かにその時代の流行や風潮、もっと言えばデフォルメの文化の変遷を表しているって事だ。


 当然、イラストもその流れを汲んでいる。

 イラストレーターと一言で言っても、その技法、絵柄、モチーフは様々。

 俺の場合はマンガの流れを汲んだ、マンガ家崩れのイラストレーターだ。


 だから、俺に語れるのはマンガ家崩れのイラストレーターの歴史くらいしかない訳で、そんな偏った……というか矮小な知識で何が出来る?


「僭越ながら、君の絵は拝見している。今、庶民の間で流行っているそうだね」


 あーだこーだと迷っている内に、ベンヴェヌートは勝手に話を進め始めた。

 他人の話を聞くより、話したがる性格らしい。


「正直、私には理解しかねる絵ではある。いや、あれを果たして絵と呼んでいいものか……そういう意味でも、理解を超えた絵だと言える。実に興味深いのですよ。君が果たして何処であのような絵を学び、世に送り出そうとしたのか。私は古典派の端くれでして、世界各国の美術史に精通していますが、どの国にも源泉を認める事が出来ないのでね」


 そう長ったらしく解説している間にも、ベンヴェヌートは俺にプレッシャーを与え続けていた。

 そういう事か。

 俺の絵を見た上で、あんな下手くそな絵を描くヤツに何が語れるものか――――そう確信して恥をかかせようとしてやがるのか。


 例えるなら、元いた世界で自分の絵を売り込みにいった編集部で『君は学生時代に何を学んだんだい?』とか『君を採用する理由を見つけられないよ。君本人はどう思うの?』とか、その手の説教されつつバカにされているようなもの。

 想像するだけでもしんどい、かなりキツい状況だ。

 一年前の俺なら、萎縮し完全フリーズ状態になった事だろう。


「俺の絵はともかく……」


 でも、今の俺は違う。

 この世界の俺は、確かな武器を持っている。

 それで他人を傷付けたり、殺したりは出来ない武器。

 けれど持っているってだけで、心の落ち着きがまるで違う。


「ここに並んでいる絵の殆どは、とても素晴らしいと思います。詳しい技法について語れるほどの知識は俺にはありませんけど、殆どの絵に重みがあって、それでいて瑞々しく、活き活きとしているように見えます」


「くく……やはりその程度か」


 俺の抽象的な褒め言葉が期待通り幼稚なものだと確信したのか、ベンヴェヌートがいきなり本性を現したかのように含み笑いを浮かべた。


 けれど俺は、その嘲笑すら落ち着いた心で受け止めていた。

 このリコリス・ラジアータに来て一年強――――市長の息子、リチャードに何度も何度もしつこく嫌味を言われたジャンを間近で見てきた所為か、いつの間にかこの手の連中への耐性が出来ていたみたいだ。


 冷静だからこそ、この男の狙いがよくわかる。

 どうして、俺に恥をかかせようとしているのか。

 さっきから王女に対してかなり尊大な態度でいる理由は何か。


 答えは簡単だ。


 この男は古典派の宮廷絵師であり、アルテ姫は古典派に対し否定的。

 つまり、美術の分野においては敵対関係にある訳だ。

 だからアルテ姫は嫌悪感を示していたんだろう。

 要は、俺を攻撃する事で、俺を連れて来たアルテ姫をチクチク攻撃してるんだ。

 そこに反撃の一手……というか、罠を張る隙がある。


「ただ――――」


「殆どの。二度、そう言った」


 その罠を発動させようとした俺を制するかのように介入してきたのは、味方のアルテ姫――――じゃなく、幻想派の画家、イヴ=マグリットだった。

 まるで鈴の音のように、心に響いてくる声。

 外見から受ける印象とは違って、とても清らかに思えた。


「つまり、重みがなく、瑞々しくなく、活き活きともしていない枯れた絵も僅かだがこの中にはある。彼はそう言いたい」


 そして妙な説明口調で、俺の言いたい事を言ってくれる。

 ……意図はよくわからないけど、味方をしてくれているんだろうか。


「えっと……はい、そうです。これだけの素晴らしい絵が無数にある中、残念ながら少々見劣りする絵があります」


「……何だと?」


 ベンヴェヌートの顔色が極端に変わった。

 どうやら、俺の意図に気付いたみたいだ。


「ほー。それは興味深いわね。ユーリ、どの絵が見劣りするの? ここにある絵は全て作者名を表記していないし、どれが誰の絵かなんて姫は一言も教えていないわ。だから、決して名指しで非難する訳じゃなく、あくまでもあんたの感性によってデキの悪い絵を指摘する事になるけど……さあ、どれ?」


 お姫様、説明ありがとうございます。

 っていうか紹介とか説明が結構好きな人なんだな。

 ジャンとキャラ被ってるぞ。


 さて、そんな戯言はともかく――――俺がここでズバッとベンヴェヌートの絵を指摘してやれば、ヤツの鼻っ柱を折る事が出来るだろう。


 問題は、どの絵がヤツの絵か。

 実はもう九割方、予想は出来ている。


 古典派――――つまり写実的でも幻想的でもない絵。

 それでいて、このベンヴェヌートという男とのこれまでの会話から垣間見える、そこはかとないナルシズム。

 自分の絵に関して露骨に遜る人間は、決まって本心では大きな自信を持っている。


 だから、ついつい他人の視線が気になる。

 自分の絵に目が留まったんじゃないか――――そんな希望的観測から、やたら過敏になる。

 俺がさっきあらためて周囲の絵を眺めていた時、ベンヴェヌートは俺に話しかける寸前、ある一点に目を向けた。

 多分、その絵だ。


「これですね」


 直ぐ傍にある、大きめの絵画を指差す。

 筋肉質な鷲鼻の男が天を見上げている絵。

 自画像ではないものの、ポージングの仰々しさが如何にもって感じだ。

 重厚さを表現する為か、陰影によるメリハリがかなり顕著で、あんまり流動性のない、如何にも静止画って感じの構図なのも古典派の絵として矛盾はない。


 その絵を指摘した瞬間、ベンヴェヌートの瞼が痙攣したように見えた。


 ――――ビンゴ。


「……この絵の何処が、見劣りすると? 何処か枯れていると言うのだ?」


 それでも声は冷静。

 わかってる、強がりだ。

 ベンヴェヌートのその質問に、俺は内心転げ回ってゲラゲラ大笑いしたい衝動に駆られつつも、必死で我慢して答えを整理した。


 さて、どう答えるか。

 例えば、心が動かない――――などといった精神論だったら、きっとこの男は堪えない。

 でも、他に傷付く言葉が山ほどある事を、俺は知っている。

 経験上……な。


 先にケンカをふっかけてきたのは向こう。

 遠慮は不要だ。

 じゃ、いきましょう。


「まず個性がないですね。構図もありきたりです。躍動感がない絵なので余計にそれが目立ちます」


「……」


「綺麗には描いていますし、立体感も明確に表現されていますけど、ただそれだけという感じがします。例えば隣の絵、実に荒々しいタッチで、だからこそ男の雄々しさがわかりやすく表現されていますけど、この絵の男性像がまるで見えてこない。ただ漠然と描かれただけの絵、という印象しかありません。モチーフの性質が活かされてないように思います」


「…………」


「それにこの目。目が死んでます。平面的で、それでいて何の主張も感じない。本当にこの絵の男性は、視線の先に何かを映しているんですかね。何も映していないように見えます。何か見えているんでしょうか」


「……………………ィ」


 微かに、歯軋りの音が聞こえた。

 そして――――


「……成程。殿下が自らスカウトしただけの事はある、という訳ですか。最低限、絵を見る目はお持ちのようです」


 ベンヴェヌートは目を血走らせ、口を不自然に吊り上げながらそう呟いた。

 反論しなかったのは、俺の指摘に自覚するところが多少なりともあったからかもしれない。


 っていうか、さっきの俺のダメ出しは全部、俺の絵が元いた世界で食らったのをほぼそのままリサイクルしたもの。

 要は、大抵の絵に対して出来るダメ出しだ。


 普通、人物画ってのはありきたりの構図を選ぶ。

 そもそもありきたりでない構図なんてまずないし。

 あと、この男のナルシストな感じからして、自分にはないような男の雄々しい部分を絵として表現する気もないだろう。

 それはある意味、マンガ絵、萌え絵における男キャラのイラストにも通じる所がある。


 そして最後、目について。

 絵の目なんて大抵、死んだサカナみたいに見えるもの。

 それを嫌って、マンガ絵の目にはハイライトが入れられる……と俺は解釈している。


 そのマンガ絵でも、描いている途中はともかく、描き終えた絵の目については必要以上に悩む事が多い。

 それくらい、目ってのは重要かつ難しい。

 要するに、人物画の急所。

 そこを指摘すれば、何かしらのコンプレックスをつつけるって寸法だ。


 今だからわかる、卑怯なダメ出し。

 それをそのまま採用した俺は、性格が悪いに違いない。


「だが、ハッキリと言っておきます。私は君の絵は認めていない。私だけではなく、古典派の全員が君の絵に嫌悪感を抱いている。あのような稚拙極まりない絵が大衆受けしたところで所詮、一時的なものに過ぎない。私はそう確信していますよ」


 ただ、向こうも大概だった。

 流石にネット上で貶されるより、こうして面と向かって全否定される方がキツいな……


「では、私はこれから依頼主との打ち合わせがあるので……失礼致します」


 最後に俺を凹ませた事に満足したのか、ベンヴェヌートは足早にアニュアス宮殿を後にした。

 相打ち、か。

 ま、俺にしちゃ上出来だろ。


 一方、残った二人は――――


「それじゃボクチンも失礼するにゅる。殿下、あでゅー」


「え、ええ」


 ニュルニュルと全身をクネらせたまま、アーニュルさんも宮殿を出て行く。

 結局、あの人が俺の絵をどう見ているのかはわからずじまいだったな。


「ちなみに、彼の絵はこれよ」


 にゅるーんとした背中を見送っていた俺の脇腹をつつきつつ、アルテ姫が指し示したその絵画は――――写真かと一瞬思うほど克明な描写で描かれた人間のヘソだった。

 何故ヘソを描いたのかはともかく、まさかスーパーリアリズムに匹敵するほどの精密描写をあんなニュルニュルした人が……驚きだ。


「この絵は市場に出せば五万ルピアくらいは付くでしょうね。当然、宮廷絵師の肩書きがあってこそではあるけど、この絵なら説得力は十分よ。ちなみにあんたが散々ダメ出ししたベンヴェヌートの絵でも三万は付くわ。ま、今は写実派の需要が高いし、古典派も根強い人気があるからその恩恵よね。でも……」


 アルテ姫の視線が、残った一人の宮廷絵師――――イヴさんに向けられる。

 気の所為か、姫の目付きが少しキツくなったように見えた。


「幻想派の絵は、どれだけ優れた技術、優れたセンスで描かれたものでも、中々理解が得られないのが現状。そこにいる彼女も、正当に評価されていない一人よ。その代わり、彼女の絵を求める人間は彼女だけに執着するわ。それだけ中毒性が高いんでしょうね」


「……」


 さっきは俺に助け船を出してくれたイヴさんだけど、今は黙りこくっている。

 元々無口な人なのかもしれない。

 だとしたら、余計に感謝しないと。


「え、えっと……先程はありがとうございます」


 そんな俺の辿々しい感謝の言葉に対し、返答は――――


「…………………………あの男、嫌いだから」


 きっかり一〇秒後だった。

 床まで届こうかという圧倒的な長さの黒髪と、純黒の瞳を持つ女性が俺をじっと眺めてくる。

 なんか、メチャクチャ緊張するんだけど……


「私は貴方の絵、知っている」


 かと思ったら、今度は能動的にそんな発言を!

 怖い……またダメ出しされそうで怖いぞ。

 頼むから、せいぜい『私には理解不能』くらいに抑えて――――


「悔しい」


「……え?」


「あそこまで大胆な簡略化、私には出来ない。悔しい。けれど……」


 イヴさんは表情を一切変えず、ただ微かに口をつぼめて、そう言った。


「私は負けない」

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