表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
突然変異の僕たち  作者: ゆん
2/4

第一話 前兆

はぁ…はぁ…

僕は、暗闇の中を走り続けた



はぁ…

もぉ、無理だ

走れない

ちょっと休憩だ



グチャグチャ ベチャ


何だこの音?

普段から聞かない、聞いてしまったら耳を塞ぎたくなってしまうような音が暗闇の中を響きわたる



「ギャー!!!!!!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!

来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな!!!俺は死にたくない!!!!あ、あ、あ、くる…な…」



グチャグチャ ガリッ



”何かが”を男を喰ってる



何故か寒気と汗が止まらない

ここにいちゃ行けない


逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ



ドン… ドン…


“何かが”こっちに向かってくる

僕は先の見ない暗闇の中を走り続けた






ジリジリリリリー ジリジリリリリー



ん?なんだ

あぁー、目覚ましの音が

僕はだるい体を起こし隣に置いてある目覚ましを止めた



にしても、さっきの夢か…

なんてリアルで気味の悪い夢…


朔夜さくや起きた?

話があるからちょっと降りてきなさい」


話?


「わかった。今行くよ。」


僕の部屋は2階にあり母さんのいるリビングに降りていった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ