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ゴーレム作成

遅くなりましたorz


今日の0時にあげるつもりが・・・

 学校では雫と色々あったが、現在龍はRROの世界にいた。さらに詳細に言うのであれば、東の山脈のボスライトメタルゴーレムの前に龍は立っていた。


「さてと、ゴーレム祭りだな……」


 そう呟いた龍はゴーレムに向けて石を投げるのであった。



―――…――…―――


 結果を言うのであれば、あれから龍は18回、計3時間が経過した。レベルが4上がり、スキルの方もアクロバットが3、リンクが5、眷族が3上がった。ジャルクのレベルも6、レーゼが7上昇した。手に入れたアイテムは、ライトメタルが71個、鉄鉱石が52個、ゴーレムの岩石が72個、ゴーレムの核が3個が手に入った。そしてレアドロップとしてゴーレムブレードと言う武器がソロ討伐記念で手に入った。ちなみに、鑑定結果は以下のとおりである。


――――――――――


名称:ゴーレムブレード 品質:5


ゴーレムの体を素材に作られた大剣。非常に破壊力があるが非常に重い。


破壊力:18 重さ:35 耐久度:3500/3500


――――――――――


 龍自身は扱うことは出来ないが、現状で手に入る武器では最高の火力を誇る武器であることに間違えなかった。龍はこれをオークションに出すことにした。


 さて、ここでオークションについて説明をしようと思う。まず、プレイヤーがアイテムを販売、もしくは処理する方式は大きく分けて3つ存在する。まずは、以前出て来た露店である。露店の長所としては設定次第で販売者を不明にできるという点である。つまり、龍のように目立ちたくない人間は非常に有難いと言うわけである。逆に短所としては買ってくれる人がいないと永遠にお金が手に入らない事である。


 次に現在出て来たオークション方式である。長所としては、物によっては非常に高く売れる事である。3つの販売方法で最も高く売れるのはこのオークション方式である。そのため、レアアイテムが欲しい場合はオークションを覘けば見つかる可能性が露店よりも高い事になる。そして短所はと言うと現金が手に入るのが他に比べて遅くなることである。


 最後はNPCに買い取って貰う方法である。長所としては現金がすぐに手に入る事である。NPCに対して直接販売するので現金をその場で手に入れることが出来る。そして短所としては買い取り額が安い事である。


 さて、龍がゴーレムブレードを出品した後に、工房へと向かった。そう、ゴーレムを作成するためである。現在龍は106個のライトメタルの内、56個をインゴットにする準備をしている。まず、鉱石をインゴッドにするには錬金術によるインゴッド化と鍛冶によるインゴッド化の方法がある。錬金術の方は炎による温度調節のかわりにMPを消費する。鍛冶の方はMPのかわりに炎による温度調節を行う必要がある。MPを使用して出来たインゴッドが以下のとおりである。


――――――――――


名称:鉄インゴッド 品質:3


鉄鉱石を元に作られたインゴッド。


作成者:(´・ω・`)


――――――――――


――――――――――


名称:ライトメタルインゴッド 品質:3


ライトメタル鉱石を元に作られたインゴッド。


作成者:(´・ω・`)


――――――――――


 インゴッドを作った後に必要な素材が揃った。そして龍は錬金術でゴーレム作成を行った。そして名前として『ガディン』と名付けた。名前の由来としては、ガーディアンのもじりである。


 さて、作業等に熱中していて気が付かなかったが、新着メッセージが来ていた。確認するとミラからであった。多分武器の方が出来たのであろう。そしてメッセージを確認した。


――――――――――


ミラです。以前受けていた武器作成の依頼が完了しました。受け取りの際はコールをお願いします。


――――――――――


 と言うメッセージ内容だったので早速ミラに対してコールを使う。


『しょぼんさん、どうもです!今どこにおられるんですか?』


「ミラさん、どうもです!俺は今工房の辺りにいます」


『了解しました。すぐ行きますね』


 こうしてコールが切れた。それから約3分後、ミラと3人の人影が見えてきた。ん?3人?


「ミラさん、ミレさん、ミルさん。こんばんは。そして何故ここにいる?マッドサイエンティスト」


「「「こんばんは~」」」


「やぁやぁ、水臭いな。俺としょぼん君の仲でしょ?」


「あれ?お二人は知り合いなのですか?」


 親しげに龍と秀介が話していたことに疑問を持ったミラが尋ねた。


「シュウは俺のリア友だ」


「ホ、ホントなのですか!?しょぼんさんがシュウ様とお知り合いだったとは……」


「色々と突っ込みどころ満載なセリフだが、とりあえずスルーだな。そしてミラさん、剣の方はどうですか?」


「あ、えっと此方になります」


 そう言ってミラが渡してきたのは刀身がほんのり青い剣であった。とりあえず鑑定してみる。


――――――――――


名前:ライトメタルブレード 品質:4


ライトメタルと鉄鉱石をベースに作られた剣。


破壊力:12 重さ:9 耐久度1000/1000


作成者:ミラ


――――――――――


「おぉ、想像以上の出来だ!ありがとう。とりあえず代金はどうすればいい?」


「ありがとうございます。代金の方は1500ペアでいかがでしょう?」


「んーこれじゃダメか?」


 そう言って龍はゴーレムを作った時の余りのライトメタルインゴッドを6つ取りだした。


「ライトメタル!しかもインゴッド!もちろん大丈夫です!」


 ライトメタルインゴッドを見たミラの目はキラキラ光っていた。同じようにミレやミルもミラと同じような感じであった。ただ、秀介だけは黒い笑みを浮かべていた。

最後まで読んで頂きありがとうございます!


以下ステータス>


名前:(´・ω・`)

種族:ヴァンパイア

レベル:22(4↑)

HP:223

MP:213

STR:226

INT:208

DEX:233

AGI:218

スキル>

・剣術Lv10 ・アクロバットLv13(3↑) ・武器防御Lv11 ・詠唱短縮Lv10 ・蹴技Lv8

・魔力探知Lv10 ・気配遮断Lv6 ・錬金術Lv4 ・闇魔法Lv10 ・幸運LvMAX

・リンクLv10(5↑) ・従魔LvMAX ・鑑定Lv2 ・投擲LvMax ・メタル化Lv1

種族スキル>

・眷族Lv11(3↑)

称号>

・無鉄砲


眷族>


名前:ジャルク

種族:ボッチウルフ

レベル:20(6↑)

HP:193

MP:97

STR:193

INT:86

DEX:156

AGI:216

スキル>

・パンチLv9(4↑) ・引っ掻きLv8(4↑) ・突進Lv6(2↑) ・噛み付きLv4


名前:ガディン

種族:ライトメタルゴーレム

レベル:1

HP:83

MP:5

STR:73

INT:5

DEX:9

AGI:10

スキル>

・パンチLv1 ・キックLv1 ・ガードLv1


従魔>


名前:レーゼ

種族:カラーヒヨコ(真紅)

レベル:20(7↑)

HP:151

MP:193

STR:126

INT:193

DEX:158

AGI:133

スキル>

・鳴くLv7(3↑) ・つつくLv9(5↑) ・炎魔法Lv11(4↑)


以下設定資料>


ライトメタルゴーレム:ある程度の防御力、ある程度の機動力を実現した使い勝手のいいゴーレム。しかし作成するのは非常にめんどくさい。

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