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そのじゅう 生徒会長の好み(昼)

みなさんのお陰で十作品目を書く事ができました。ありがとうございます。


「時雨君。十作品目だね?」


「そうだね!剣治。・・・・・喋り方変わってない?」


「そう、気にすることではない。そろそろ、始めようか?」

「そうですね?しかしなぜ僕と剣治なの?個人的に他の人が良かった。」


「僕以外は女の子達しか残らない。・・・君は女の子が大好きだな。」


「・・・まぁ、男よりいいかな?」


「おバカな時雨君はほっといて始めたいと思います。」




・・・・・・・・・・・・・・今、まだ夏休み中である。だが時雨は今学校にいて生徒会本部にいる。


それはかなり突拍子に始まった事件であった。


「時雨君、君にはまだ生徒会のメンバーを紹介してなかったな。」


時雨も一応、番長という役職についている。

「え、別に二学期紹介してくれればいいよ。」


・・・・・ろくでもない人間が沢山いるんだろうな。


「それにだ。まだ、生徒会の実体を話してない。出来るだけ早く話しておこうと思うのだよ。」


「・・・・分かったよ。で、今から行くの?生徒会のメンバーはみんな夏休みだよね。」


「そうだな。今から今からにしようか。」

おもむろに携帯電話を取り出し、電話を誰かに掛けている。


「・・・実はな新しい番長の事をみんなに話すのを忘れていた。だから学校に集まってくれ。大至急。」


・・・・あれ?番長って生徒会長以外知らないんじなかったっけ?

「・・・・剣治、番長って生徒会長以外知らないんじゃないの?」


「ああ、確かにそうだが、生徒会のメンバーが知ってないと番長に仕事がこないだろう。そう思った僕が今回から始めた。」


え、今回から?

「亜美は番長だった時はばれちゃったからね。」


「そうそう、なんでばれちゃったの?」


少し曇る剣治の顔。


「実は、僕がばらしたようなものさ。・・・・番長って呼んじゃったんだ。」


生徒会長しか番長を知らない。つまり、剣治が番長と呼ぶ人=番長。


「でも、そんな簡単にみんな信じるものなの?」


・・・・頷く、剣治。


「さて、行きますかね。みなさんがお待ちだからね。」

先に歩きだす剣治。後を追う時雨。


「役職はまず生徒会長、保健委員、図書委員、その他色々あるんだ。」


歩きながら話す剣治。彼等は学校の屋上で話していたのだ。彼等が目指すのは地下室にある部屋である。 役職を話し終えた剣治は黙りこんだ。

そのまま地下室にある一つの部屋の扉を開ける。(焔と来た時は何もないはずであった。)


「あ、生徒会長だ。」


「紹介しよう。この子は私の補佐をしてくれる保坂 ぼさか ようだ。」

・・・・うわっ。またロリな人が出た。


「保坂です。」


身長は しな の頭一つ上だが、小さい。本当に高校生だろうか?あれも全く出てない。ぺったんだ。


「・・・生徒会長、この人失礼な事考えてますよ。絶対!」


真っ赤になって怒り狂う保坂。

それを微笑みながら見ている剣治。


「生徒会長はやはりロリコンだったのか。(ボソッ)」


「残念だが聞こえているよ。時雨君。・・・・保坂君彼は以外に優しいから抱き着いてあげなさい。多分、いや間違いなく彼は避けようとしないから。」


・・・・く、鋭い観察力だ。


「え、本当かな?」


「本当だとも、彼は剣でも抱き着こうとしたら受けるからね。」


・・・事実を否定する事はできないな。


「わーい!」


とすっ。

避ければ良かったのにまた僕は抱き着かれた。避けてしまったら保坂さんが扉に当たってしまうからだ。 抱き着かれてもメリットは何もない。柔らかい感触もしないからね。


・・・・はっ!しまった。ぼーっとしてたから千夏姉さんに意識が乗っ取られるところだった。


保坂さんはくっついたまま離れない。


「さて、時雨君。次に図書委員を紹介しよう。」


まだ中に入ってないので中に何人人がいるかわからない。


僕の予想では多分、眼鏡かけた人が出てくるぞ!

絶対、剣治はそんなのが好きそうだから。


「生徒会長、何ですか?いきなり集めらして。とても迷惑ですわ!」


こ、この声は・・・・。

「新しい番長に挨拶してくれたまえ。」


唖然とする焔さん。


「し、時雨君?時雨君が番長?」


・・・・ああ、やっぱり知られたら嫌われるかな?友達へったなぁー。


「良かったぁー。時雨君が番長になって。だから剣治君私が時雨君巻き込んでも黙ってたんですわね?」


多分、目玉の話だろう。

「まぁ、そうだね。自己紹介はいらないな。じゃあ、次。保健委員。」


次の瞬間、誰かに抱きしめられた。


「時雨君!あなたが番長で舞、うれし〜。」


保健委員は舞さんでした。


「舞、離れなさいよ!時雨君は私の遊び相手よ!」


保坂さんが舞さんに言うが、


「モチツキぺったんは砂場で遊んでなさい。」


きつい一言であしらった。


「ぐ、くそー。」

さすがにかわいそうになったので慰めてあげた。


「な、泣かないで。大丈夫だよ。まだ時間はあるし。」


「時雨君、君はすぐ甘やかす。・・・僕は知らないぞ。」


生徒会長はそういって次の人を呼ぼうとしていたが、僕はそれどころじゃなかった。


「時雨君ありがとー。慰めてくれて。」


舞さんは離れてくれたが保坂さんは抱き着いているままだ。


「次で今日は最後にしたい。誰か適当に出て来てくれ。」


・・・適当?まるでくじ引きだな。

しーんとなった生徒室。


「うむ、やはり番長に会うのが恐い奴が多いな。仕方ない、今日はお開きだ。帰っていいぞ、時雨君。」


生徒会室からは


「お前が行けよ。」


などとなすりつけあい見たいなことが行われているようだ。そして、


「あんた、ほらっいって来なさい。」


・・・・女番長に相応しい声が聞こえてきた後に、

誰かが生徒会室から飛び出るというよりほうり投げるような感じで出てきた。


「危ないっ。」


その人は反対側の扉にぶつかりそうなのだ。

「くっ、間に合うか?」


そして僕はなんとかその人を助ける事に成功。


「大丈夫ですか?ケガとかないですか。」


女の子みたいだ。


「はい、ありがとうございます。」


ここで顔をあげた女の子を見て気付いた。・・・眼鏡を掛けていておとなしそうだ。


「私、何も出来ないのに生徒長に頼まれて生徒会にきたんです。」


僕は反射的に剣治を見た。剣治は目をそらし口笛をふいている。・・・・間違いなく彼はこの子みたいな子が好きなのだろう。

いきなり身の上話を聞かされて可哀相になったが、どうやらこの人は断罪天使みたいだ。


「ところで助けてくれたあなたは誰ですか?」


剣治が答える。


「彼が新しい番長だ。」


そういったら僕から急に離れた。


「こ、この人があの亜美さんを倒した人ですか?」


泣きそうである。


亜美さんが負けたという噂がたって少し立つ。


「そうだよ。だけど、彼は優しい人だよ。亜美みたいに暴走もしないよ。」

ああ、そういえば暴走した亜美さんを見た事一度だけあるなぁ。


「本当ですか?」


この質問に答えたのは剣治の補佐であった。


「本当だよ。何もしてこないし、私を慰めてくれたよ!」


離れていたはずの保坂さんがまたくっついてくる。

「! いつも生徒会長に頬ずりされて嫌がっていた保坂さんが自分から頬ずりしている!」


・・・・普段何やってんだあのロリ生徒会長は。

そーっと寄ってくる眼鏡さん。


「えーっと、私の名前は

柏木かしわき はるです。よろしくお願いしますね?」


僕が答える前に剣治が答えた。


「呼び捨てにして構わないよ。彼は優しいからね。・・・そしてこれが時雨君の携帯の番号だ。特別に君にはただで進呈しよう。」


「はいっ、ありがとうございます。」


本人がいる前で情報が取引されている。時雨は今の世の中の情報管理を厳しく批判したいと思ったそうだ。

「じゃあ今日はおしまい。何かあったら僕じゃなくて時雨君に連絡する事。」


以外とあっさり部屋に帰っていくみんな。廊下には僕と剣治だけが残った。


「最後に君に会わせたい人がいるんだ。だけど今は無理でね。・・・夜また来てくれないかな?


それだけいって彼は僕を帰らした。


・・・・・・・・・・・・・


「いやー、またなんか変な事が起きそうだね。」


「楽観的に言ってるけど、君が巻き込まれるんだよ。時雨君。さて、十作品目はどうでしたか?作者に代わり僕たちがしめたいと思います。」


「主人公は僕だよ。」

「ここは既に物語ではない!よって僕がしめる。」


「そんなことさせない!」

「あ、蕾ちゃんが走ってきた!」


「な、なにっ?」


「甘いわ小僧。それではみなさんさようなら!」


「はめられた〜。」

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