そのいち! 一日一善
初めての投稿です。まぁ、一人でも読んでくれたら続きを書こうと思います。
「今日には、彼、天道時時雨君は引っ越すそうだ。」
朝のHRで僕の事を話す担任の先生。
「すぐ引っ越すそうだ。皆、世話になっただろう。別れの挨拶はきちんとしておくように、以上!」
そういって先生は教室を出ていった。今僕は、自分の事を机に座って聞いていた。
「なぁ、いつ引っ越し決まったんだ?」
そう聞いてくる友達を適当にあしらう。
「前からさ。」
そしてこう答える。
「今までアリガトな!」
数人集まって来た友人に別れの挨拶をする。
「じゃあまたな!」
そして鞄をもち、教室をでる。校門を出るまで振り返らずに歩く。そして校門を少し行った所で、振りかえり校舎に最後の挨拶。
「短い間ありがとう。」
少し学校から離れた所まで歩いてきた。そして僕の運命は決まっていたのだろう。いつもの帰宅コースに占い屋がたっていた。この前出来たと聞いている店だった。(これからの生活をうらなってみるか?)
試しに店にはいる。
「いらっしゃいませ。」
初めて占い屋なんかに入るが、こんなもんだろうか?客は僕以外おらずそのまま違う部屋に案内された。
「いや〜うれしいね。初めての客だ。丁寧もてなしてくれたまえ。」
そこにいたのは、想像していた神秘的なお姉さんではなく健康サンダルをはいたおじさんだった。
「さて、早速占いをしてあげよう。君は何座だ?」
星座占いだったのか?この店は?
「さそり座ですけど?」
うんうんうなずくおじさん。
「それで、君、いや時雨君は何を占ってほしいんだ?」
「えーっと、これから引越しするんでこれから先、学校生活など。」
うーん。と唸ってから、おじさんはこう答えた。
「か、かわいそうにまさかこれほどとは、天界と魔界が戦争を始めるなど・・・」
そんな意味が分からない事を言った後、眺めていた僕の顔をマジマジと見始めた。更にウンと頷いた後に一枚の紙を取り出した。
「実は、時雨君に頼みたいことがあるんだ。君の未来は、危ないもうまもなく日常とグッバイするだろうとおもわれる。そこで君には天使になってもらいたい。よければ、ここにサインと目標をかいてくれ。」 いきなりこんな事を言われたら怪しむだろう。しかし僕は昔から騙され易かった。
「具体的になにすればいいんですか?」
ついつい聞いてしまう自分。そしてなぜか泣いている占いのおじさん。
「初めてだ。信じてくれる人間は・・・。時雨君これは契約書だ。まず名前をかいてくれ。」
早速記入。その後。
「ここに目標を書いてくれ、なんでもいい。我人生萌でもいいし、ほんとなんでも。」
なんでもいいなら書かせてもらおう。
一日一善
「・・・・シンプルだね。きにいった。」
それから僕は天使になった。・・・・らしい。 生活してれば時期解るといわれ店を後にする。
最後におじさんは小さな水晶を渡してくれた。
「お守りさ、持って行きたまえ。」
家に帰り着くと母さんが立っていた。
「遅い!時雨。さぁ、はやくのって。」
指差す方には車があり、既に妹がのっていた。
「兄貴遅いよ。」
謝り、乗り込む。
「ふーんだ。あの事母さんにばらしてやる。」
あのこと?
「実はね〜。母さん兄貴振られたんだよ。」
僕の胸がちくりと痛む。
「初恋だったのにね〜。」
ああ、痛い。胸が。
「それに向こうは付き合うきはなかったんだって!」 し、しらなかった。僕は嫌われてたのか・・・・。
「ま、嘘だけどね!最後のは。」
母さんは苦笑しながら、
「ちゃんと謝りなさい。かわいそうよ。時雨が。」
しかし僕にゴメン兄貴という言葉は聞こえてこなかった。ショックで気絶していたのだ。ちなみにそのときできた傷は計り知れない程だった。
それから数十分後に復活した僕は日常から離れつつあることに気がついた。
妹の背中になにか生えているきがする。それは黒いもやもやだった。悪霊?かなっと考えたが違うようだ。なぜならそれを教えてくれる人がいたからだ。僕のなかに。「こんちは〜」
そういって耳元から声がきこえてきた。
「・・・?」
僕の肩の上に小さな僕が乗っていた。その姿は天使だった。羽の色をのぞけば。その色は血のような赤だった。その事に気がついた天使は、
「ああ、これ?おっさんに聞いたところ俺つまりあんたは罪人だそうだ。罪人の天使は紅い羽になるんだと。」
僕が何かしただろうか?
「さぁてね?自分で考えな!ところであんたの妹さん悪魔みたいだね〜あんた気がついてた?」
悪魔だったのか?しかし何で分かるんだ?もやもやがあるからか?
「よ〜く見な、あれは翼だ。悪魔のな!」 その後天使にいろいろ聞いてみた。罪人になった僕はどうしたらいいか。妹はあのままでいいのか?後、悪魔と天使は仲が悪いのではないか?答えはシンプルなもので、
「罪人天使は、あまりいないらしい。だからアンノウン・エンジェルと言われているそうだ。妹は前から悪魔みたいだし、大丈夫だ。ま、暴れたら危険だがな。最後の質問は答えは仲が悪いわけではない、それは昔の話しだ。」
それを聞いて安心した。 「時雨、引越し先の高校は広いそうだ。かなり。」
母がそんなことを言ってくる。
「別にそんな事どうでもいいよ。」 一旦天使との心の会話を中断し答える。
「今心配する事は番長みたいな人にからまれた時のことだよ。」
僕は昔そういった事に巻き込まれた事がある。あの時、気がついたら番長は僕に謝っていた。そしてなぜか番長になってしまった。 それから今まで僕には友達があまりできなかった。
「大丈夫。そんなことはないよ。兄貴なら今度こそできるよ。
励ましてくれる妹の心に感謝。
そんなことを話しながら時間が過ぎていく、気がついたら新しい高校が見えてきた。
「で、でかい。まるで山だ!」
それが初めて見る高校の感想だった。 この町は高校を中心にしているように見えた。
あんなにでかいなら誰でもいけるであろう。その日は心で天使と会話しながら荷物の整理をした。
風呂に入り、自分の部屋に入る。すると天使が、
「あんたに話しておくよ。この町はどこかおかしい。人間界と他界が繋がっているようだ、気をつけておいたほうが良さそうだ。」
そういった後、さっさと布団に入ってしまった。僕も寝ようとしたら天使がこう言った。
「あんたはかなり不安定な天使だ。もう一度何かと契約したほうがいい。あの妹でもいいがな。」
僕は聞いた後すぐ寝てしまった。 気がつくと朝だった。しかもいつもより少し早い。 今日は学校に行かなければいけないので二度寝せず顔を洗いキッチンに行く。 すでに二人共起きているみたいだった。
「「オハヨウ」」
二人の声を聞いた後少し遅れて、
「う〜、おはよう」
と答える。
さっさと朝食を済ませ学校に行く支度を終える。
「いってきま〜す。」
勢いよく家のドアを開けるとビックリした。家の前にリムジンがとまっていたのだ、しかも執事まで立っている!
「さ、時雨様この車におのりください。」
これは、夢だろうか?
見ると既に誰か乗っているようだ。 なんと妹が乗っているではないか。
「ささ、時雨様。貴方の妹様は既に乗ってますぞ!」
頷き車の後ろに乗り込む。ここで紹介しておこう僕の妹を。
「なぁ、蕾。この車とあの執事さん学校の人か?」
肩に乗っている天使も不思議そうにしている。
「あれはね。うちのよ、兄貴。いや、天道時時雨君」
は、どうしたんだこいつ?
「・・・私は知っての通り貴方の実の妹ではないわ。」
ああ、それは知っている。確か母さんが僕が小さい時に蕾を誰かから引き取ったといってたな。
「今まで黙ってたけど、私悪魔なの。」
・・・ゴメンそれしってる 「貴方の母さんはその事を既に知ってるわ。」
僕は罪人天使だが?悪魔とどっちが悪なのだろう?
「なぁ、蕾。何でそんなことを急に言い出すんだ?別にいいじゃないか。悪魔だろうが人間だろうが。」
・・・・天使だろうが。
「ありがとう。けど契約しないと本当は人間の家にいてはいけないのよ。私は実は調査委員で魔界からきたの、ゴメンね。こんな話し信じれないよね。」
そうだったのか、確かに流石の僕でも嘘だと思っただろう。一日前までは。
ゴメンなさい、兄貴は黙って天使を飼ってます。
「蕾は、蕾さ。」
ああ、なんて易い台詞だろ しかし蕾は、
「あ、ありがとう。時雨君」
と言ってくれた。
「兄貴とはもう呼ばないから」
そういって顔を赤くした。その後、蕾が学校の事を少し教えてくれた。
「私立だから、お金出してる投資家の子どもも来てるらしいよ。だから気をつけてね。目をつけられたら高校生活が消えるかもしれないから。」
つまり、相手とケンカになったら追い出されるという事か。
「あ、後ねその〜私の仲間もいるんだよ。」
なるほど。悪魔が他にもいるのか。
「だから、ケンカしないでね。人間の時雨君じゃかてないから。」
「そんなことしないさ。」「滅多にケンカなんてしたことないからね。でも一応教えておかないと。」
その心に感謝。
「あ、後天使もいるから。」
・・・自分以外の天使か。どんな人だろう。雑談していると学校に着いたようだ。しかし車は停まらない!そのまま校舎に入ってしまった。
「・・・・」
校舎の中は広く車が行き交っている。街みたいだった。そのまま職員室?らしき所に車がとまる。蕾と一緒に降ろされた後リムジンは去って行った。
職員室のドアを開けると先生らしき人達が話しをしていた。少し後で一人の先生がこっちにやってきた。「何か用ですか?」
そう聞かれたので、転校してきたと告げると、
「ああ、君達がそうか。」
そのまま、教室らしき所につれていかれ途中リムジンにしかれそうになった。
「いいかい、天道時君。投資家の子供には気をつけてね。」
流石に怖くなってきた。
「あ、あの質問してもいいですか?」
「いいよ。ただし時間がないから一つだけ。」
「この学校に番長はいますか?」
我ながら馬鹿な質問だと思ったけど聞いておいた。
「ああ、いるよ。君も気をつけて。転校生が嫌いだから。」
そして教室に入る。
運命は既に廻り始めていたのだろう
まぁ、本当一人でもいいから読んでくれたらいいな。もしも続きが書けたらやっと学校の話しになると思います。あ、あと時雨の罪も書きたいと思います。それでは皆さんお元気で!




