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壊れた兵隊

作者:土屋 文
         戦争の惨禍から
          壊れた兵隊
        東部ニューギニア戦線
昭和十九年(1944)~昭和二十年(1945)
投入兵(十五万七千人)・終戦時の生存者(一万三千人)。
死亡率九二%
戦死者の八十%は 『餓死・病死』

          惨禍とは
 まともに目を向けられないような、いたましい不幸。
          とある。

<洞窟に寄り添う、日本兵の遺骨>
ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬ『ニューギニア』。
 上官は言った。
 「此処で遭った事は全て忘れろ。もし仮に内地に戻る事が出来ても、絶対に思い出すな。俺達は鬼畜ではない。『人間』だからな」

 この小説は読み流す作品ではありません。
アナタの父や叔父達の遺骨が軍服を着たまま『この不条理の島(洞窟)』に眠っているのです。

※ この作品は著作権を放棄したものではありません。
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