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強がりだけ見せて

作者: Soraきた

ふたり、過ごした日々を懐かしむくらい

昨日に引き続いて

お気に入りの曲の数々はもう、ふたまわりめ

時がどれだけ刻もうとしても

わたしの想い出は変わらないつもり


ただ変わったものと言えば

少し、さみしさに弱くなったことくらいか

どれだけ大丈夫と言ってみても

そこから新しい自分を

どれだけ見つけられるのだろう


聞かせてほしい

思いもそのあとの後悔も

できるだけ早いうちに

それだけの準備が

わたしには必要だから


少しだけ、さみしさに慣れていないだけ

本当なら、

笑ってごまかせることを

いまはあえて

やらないだけ


そんな強がりは

苦笑いでもして

笑い飛ばしてみようかな












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