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終わりの始まり

再編された一章を投稿します。

1


アメリカ 太平洋上空


「おいおい、なんだあいつはこっちはF15だぞ」


「隊長、あれってドラゴンなんじゃ⁈」


「ならお前の大好きなジャップの本みたいなことでもおきてるってか!」


そう部下に言いながら自身もかなり焦っていた。かなりの凄腕揃いの自分たちから悠々と逃げ回っているのだ、気が気でない。


「でも、空想の存在が今、目の前にいる。だからそうなんじゃないですか?」


「まあ、これで終わりだがな。」


『FOX3』


そう言って、搭載されていたミサイルを放つ


「命中確認 な、ボギー()健在」


確かに命中したのに、敵…竜は悠々と飛んでいた。


「っ、撤退するぞ」


「良いんですか、あんなの放って置いて」


「どっちにしろ今の装備じゃ無理だ」


「り、了解」


この空戦のことは後日、報告書としてアメリカの上層部に提出されたが初めこそ一蹴されたものの、各地で同じようなことが報告されたため、本格的に調査された。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おはよう」


俺、『神風(かみかぜ) (なぎ)』は実家にいた時のくせで一人暮らしにも関わらず、そう言ってしまった。「しまった」そう思っていた時だった。


「おはようございます。凪さん」


返ってくるはずのない挨拶が帰ってきた。驚きつつも、右手で得物を探して、視線だけを声の方に向ける。

そこには、俺の彼女である『 望月(もちづき) 白華(しろか)』がエプロンをして朝ご飯を作っていた。


「白華いつ来た、鍵はかかっていたはずなんだが?」


天使のような笑顔で当たり前のように言う。


「6時ぐらいに来ましたよ、鍵は合鍵で開けました。」


「おい、渡した覚えないんだが?」


「さて、なんででしょう?」


そう言ってニヤリと、少し妖艶な笑みを白が浮かべる。

そんな他愛もないやりとりをして時間が過ぎていく。


そして、


「次のニュースをお伝えします、ドラゴンが現れました。」


こうして、平穏は崩れ始めたのである

…遅れて大変申し訳ありませんでした!!ちょっと時間がかかったけど軽く終わったので投稿再開します。

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