4.魔物の進行〜1〜
本日2本目!
「危険度推定S以上の軍勢⁉わかった今行く!」
エントランスに着くと既にみんな揃っていた
「向かう前にクロード、俺等に模倣〈トレース〉を使え」
「わかりました、模倣〈トレース〉!」
スキル 魔剣錬成 終焉招く紅蓮の剣
龍撃〈天龍乱打〉
四大精霊絶対結界
魔槍錬成 穿つ因果逆転の死槍
光魔法LV10
一気に5つのスキルが習得できた
「それだけあれば十分戦えるだろ?」
「よし、転移するぞ」
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「やっと来たか、「魔帝の杯」達」
「遅くなったな、ガロア」
転移先は国王ガロアの前だった。ガロアさんはこのクランの元メンバーらしい
「では早速作戦会議といこう。皆付いて来てくれ。」
「これより作戦会議を始める!まず敵の数だが東軍35万、西軍47万、北軍50万そして
南軍150万。計282万だが、今も増えているらしい。」
「今の配備、敵との距離はどのくらいだ?」
「各方面にはBランク以上の冒険者と騎士団を配備した。距離は大体後3時間と行ったところだ」
後3時間、これはかなり不味い。
「わかった、セロメア、ゴースト東軍を頼む」
「えぇ」
「心得た」
「西軍は、フレイ、サーシャ、クー・フーリン」
「「了解」」
「ルミナス、クロス、フロストは北軍、私、クロード、ラース、キョウヤ、グラムで
南軍を相手にする」
「「了解」」
俺の担当は南軍か。状況は多分かなり不味いはず。
「では各自行動開始!」
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side〜東軍〜
「これはやばいな。」
「えぇ、まさかヒュドラに上位龍種も居るなんて」
「俺等が来なきゃ死んでいたぞ」
「どうする?」
「そうだな、俺が突っ込むから魔法で援護を頼む」
そう言い残してゴーストは突撃していった。さてと、私も援護しましょうか。
「燃え尽き爆ぜるがいい!極級爆発魔法 ーグラン・バーストー!」
前方の軍勢の中心で大爆発が起きた。
「ふむ、ざっと3万位は片付いたかセロメアもいい仕事をする。」
「絶級魔法 無重力」
大体5万程が2つの魔法で倒された。
「絶級魔法 多重起動 無重力 絶対零度」
「あら、これではゴーストに全部持っていかれるわね。」
「多重起動 絶級 神雷槍 煉獄」
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side〜西軍〜
「俺等は当たりくじ引いたかもな」
「うーん、リーパーに吸血鬼皇か〜」
「細かい事はいいから行くぞ!」
そう言ってフレイは突っ込んで行った。直後リーパーが一撃で宙を舞った。
「おっ、フレイのやつリーパーを倒したか。」
「私達も負けていられませんね」
「突っ込むから後は頼んだ」
「はいよ〜」
さてと前線に来たがここはあれを使うか
「魔槍錬成 穿つ因果逆転の死槍」
「続けてさらに穿つ因果逆転の死槍」
そうして宙に20を超えるゲイボルグが浮かんだ。
「降り注げ! 死槍の豪雨!」
「やるね〜今ので半数位は倒せたかな?」
「まぁ問題は残った奴等だけどね〜」
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