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ほーほけきよ2019年7月  作者: ほけきよ
14/31

7月14日 かたかげり頼まれしこと忘るるる

軽く二日酔い。


6時起床。


朝飯、雲丹丼。

昨日食べなかった雲丹丼。

昨日炊いて少し残っていたご飯を温めた。


ご飯は大半を食べてしまったため、いくらも乗せたらご飯と具の割合が合わないと思い、いくらは乗せなかった。


雲丹はクリーミーでとても美味しかった。


昨日クリーニング屋にスーツを取りに行ってないことに気づく。

火曜日に出張があるのでスーツが必要なのだが、日曜日は開いてなく、月曜日は海の日で祝日なので開いてるかどうかわからないため土曜日のうちに取りに行っておこうと思っていたのだ。

昨日句会の帰りに取りに行こうと思っていたのに完全に忘れていた。


妻からは、あーあだから早い内に取りに行っといたらよかったのに、と言われた。

ただ、昨日妻には句会が終わって帰るという連絡をしたらクリーニングのことリマインドしてと言っていたのだ。

もちろん、スーツを取りに行くというのは自分の問題なので責任は自分にあるのだが、ここまで他人事のように言われてしまうと、頼んだことが無意味だったようで少し悔しかった。


スーツについてはしょうがないので月曜日にクリーニング屋が開いているか確認して、開いてなかったら安いスーツを買うことにした。


だらだら。


11時家を出る。


カフェへ行く。

近くの市民ホールで幼児向けアニメのショーをやっていたらしく、子供づれの家族が沢山いた。

クリームメロンソーダを飲む。


句作、3句作る。


句会へ。

13時、句会3句出し、30人弱出席、数名欠席投句、5句選。結果は2点内1点が選者推薦が1句だった。


ここの句会では互選以外に選者選があるのだが、その時選者の講評で互選の結果と選者選の結果が全然違い、それはつまり句会で点を取った句が一番良いわけではないという話をしており、この話は度々出てくる。

ただ、言いたいことはわかるが、互選の高得点句といっても取ってない人の方が多いわけなので互選と選者が違うなんていうのは別にそんなことはあり得る話で、わざわざこうやって互選と選者選が違うことを強調して、選者選が上だということを意識させることで選者の権威を保とうとしているのだなと思った。

どうせ互選と選者選の結果が同じであればまた違うことを言うのだろう。


家まで歩いて帰る。


17時半帰宅。


夜飯、唐揚げ、キムチ、蟹。

蟹は北海道土産で朝から冷蔵庫内で解凍していたのだがまだ少し凍っていたので、電子レンジを使って解凍した。

甲羅を器にして中に蟹味噌と身が入っていた。


食べてみると少し生臭さを感じた。

妻もあまり美味しいと思ってないらしかったが、自分がかってきたお土産という責任感からかチビチビと食べ進めていた。


しかし、どうにか美味しく食べられないかと考え、生臭いのだから、甲羅焼きにしてみたらどうだろうということになった。


甲羅焼きにすると、さっきの生臭さがなくなり、香ばしさがプラスされて美味しく食べることができた。


妻からタウン誌で見た天丼を食べに行きたいと言われたので、じゃあ明日の昼に食べに行こうということになった。


場所がどこにあるのか聞いたところ、名鉄瀬戸線という今まで使ったことのない路線の駅で、その事を妻に伝えたら、それ昨日も言ってたよ、と言われた。

また、名鉄瀬戸線を地図で調べたら山に向かう路線だった。

私は愛媛県出身で瀬戸内海という海で育ったので、瀬戸というのは海の方だと思ってた。

名鉄は岐阜から知多半島に延びている路線があるので瀬戸は知多半島にあると思っていた。

それらの事を妻に伝えると、それもそれも昨日言ってたよ、と言われた。

どうやら昨日酔っていた時に同じ話をしていたらしい。


ご飯を食べ終えた頃、妻が体調が悪いと言ったので、熱を測ったところ少し熱があった。

これじゃあ明日の天丼は無しだね早く寝なさい、と言ったところ少し不服そうな顔をしてすぐに寝ようとしなかった。

ただ、妻は不服そうな顔をしたところで私が意見を変えることはないと知っているので、しばらくしたら寝た。


だらだら。


22時半就寝。

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