剣豪さんの目覚め~エスプレッソを添えて~
初投稿です。
続きを書くのか?失踪するのか?
そもそもタイトルも仮称のままだったり
行き当たりばったりじゃないですか!
俺は...。
誰だ?
カプセルから目覚めたようだ。
だが、自分が誰かはわからない。
先ほどから振動が続いている。
どうやら戦闘が起こっているようだ。
腐食防止処理を行っているカプセルを見つけ服と武器、
大剣を取り荷運びに良さそうな袋を取り出し食料を入れた。
その刹那、上層から落盤が起こり魔物と一人の少女が落ちてきた。
「おじさん!こいつ強いから逃げるなり手伝うなりしてくれないかな!!」
「私はまだ29歳だ。」
「おじさんじゃん。そんなことより手伝ってくれるの?逃げるの?早く決めてくれないかな!」
仕方ない。
目覚めてすぐの肩慣らしと行こうか。
大剣を構える。
「手伝ってくれるの!」
「ああ。」
そう言って俺は魔物目掛けて駆けた。
魔物は蛇の下半身に人間のような上半身をしていた。
手には剣を持っている。
俺に気付いた魔物が剣を振った。
遅い!
「チェストォォォォォッ!!」
縦一文字に切り捨てる。
「おじさん強いね!」
「.....。」
「私は、イル。シーフよ。」
「......。」
「えーと、おじさん名前は?」
「わからん。あとおじさんではない。」
「名前わかんないって記憶喪失ってこと?てか、なんでここにいるの?」
「目が覚めたらいた。」
「それってやばくない?」
「剣の使い方は分かる。それだけわかれば十分だ。」
「でも名前無いと不便だから私が付けたげるー。
おじさんにの名前よろしくはねー。ツンちゃん!どう?かわいくない?」
「…却下だ。」
「えー、酷くなーい?んじゃねー、グンちゃん。」
「なぜだ?」
「なんか軍服みたいなの着てるから。」
「却下だ。」
「もう!おじさんわがまま!んじゃ、おじさん!けって―!終了―!!」
「ゼン...。」
「ん?」
「ゼンだ。」
「名前思い出したの?」
「いや。
なんとなくそう浮かんだ。」
「んじゃゼン!よろしくね!」
そう言ってイルは手を差し出してくる。
「よろしく...?」
何がよろしくかわからないが手を握り返してみる。
力尽きました。
続きは全く未定です!
気分次第で続きを投稿します。