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危機
今から約5万年、人類は迎えていた。人類絶滅の危機を。人一人ひとりの、命の最期を。人類は約5万年の間、度重なる処刑をおこなっていた。それも、何の罪もない人々にたいして。然し、それには訳があった。今から約2万年、最初の処刑が、行われたのはその頃だった。人類はその頃、人口が150億人を突破していた。人々は食料困難におちいり、皆それを逃れようと世界中を旅していた。家や車を売り、金を手に入れて野菜を買おうとした。然し、野菜は農民が全部食べてほとんどなかった。そして、それによる栄養不足。最後には免疫力低下による伝染病の流行。それでも、なお止まらない人口の増加。人々はもうどうしていいか分からず、世界中で殺人や強盗が増え、世界最強の尊厳など完全に失われていた。それから10年経つと、前々から問題にされてきた地球温暖化が最終段階に入り、北極の氷は溶け、南極での気温が28度という状況にまでおちいった。
どうでしたか。面白くなかったらすみません。