第五話 「お姉ちゃんは変態系」
主人公姉登場
2011年4月29日
視点 曇日陽射
「ヒザシさんごめんね、変なところ見せちゃって。」
セイヤがテーブルにお箸をそろえながら謝る
「もういいって言ってんだろ、別にわざとじゃないんだし。」
俺もセイヤを手伝いながら返す
「でも・・・」
「だからいいって、俺も言いすぎたしさ。そんなことより・・・」
「ん、どうしたの?」
「いや・・・もういいんじゃないか?」
「なにが?」
「なにがって・・・(チラッ)」
俺はとなりの部屋を見る、そこからは・・・
「アカリ~~~~~(ドンドンドン)ごめんなさ~~~~~い(ドンドンドン)もうしないから~~~~~(ドンドンドン)ここからだして~~~~~(ドンドンドン)」
「さぁセイヤちゃん!あきらめてぬぎぬぎしてこのメイド服を着るんだよね?」
「いやーーーココさーーんや~~め~~て~~」
バタンバタンドテッ マテーー ヒーーイヤーー
・・・なんかセイヤの叫び声が聞こえる
「大丈夫、うちのココ姉は変態だけど犯罪をするようなクズではないから・・・・・多分」
「多分!?」
セイヤのアネキってどんな人なんだよ
「うちの姉は月明狩虎子って名前で、見た目だけならすんごく綺麗なんだけど・・・」
「だけど?・・・」
「いやーーーほんとにやめて!」
「よいでわないか、よいでわないかなんだよね?」
「よくないですからーーーーー!」
「その涙目そそるんだよね?」
「聞いてのとうりの女の子ずきで、特にセイヤが大好きなんだ。まぁセイヤのほうは苦手なんだけどね。」
「よっよく今までこの家にセイヤは出入りできたな。」
「ココ姉はウルトラニートだから。」
「ウルトラニート?」
「ほらっウルトラマンって、地球じゃ1日3分間しか動けないでしょう?ココ姉は、自分の部屋から1日3分間しかでられないんだよ。」
「それダメ人間じゃないの!?」
「うん、そうだよ。」
あっさり肯定しやがった!
「いやいや自分の姉だろが!」
「まぁ事実だし・・・でも、株とFXで稼いで生活費と学費は払ってくれるから結構いい姉だよ。」
「ネオニートだよなそれ!?」
・・・あれ?生活費と学費?
「なぁアカリ、お前の両親は?」
「・・・・・」
あれっ?なんで黙るのもしかして地雷踏んだ!?
「なっなぁアカr「アカリ~~~(ドカンッ)たすけてーーー」
セイヤがドアを突き破ってきた
どんがらがっしゃーーん・・・
「いっててててて・・・えっ。」
「いったたたたた・・・あっ。」
あれっなんか少し違うけどデジャブ?
「・・・あの・・・その・・・いや・・・わざとじゃなくて・・・」
あ~~こりゃまた怒られるな・・・と思ったら
「せっセイヤ早くどいて。(カァァァァァ)」
アカリがなんか赤くなる・・・あっそうゆうことか
「どうしたの?怒んないの?」
きずいてないのか
「セイヤ自分の姿見てみ。」
「えっ?・・・・・!!」
セイヤは犬耳と犬手袋をした状態で少しみだれたメイド服を着てアカリの上にまたがっていた
「・・・・・わっワヲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」
こんなときでもワヲーーンて言うんだな・・・
次回は虎子の詳細書きます。後、年末年始は休みます。