第十二話 「果物ナイフは殺意系」
久しぶりに投稿できた(・∀・)
今度から週一で頑張ってみます。
何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
それは掠れたと表現するには繊細すぎて・・・
それは一瞬と言うにはあまりにも明確で・・・
それは朧気と言うには鮮明すぎて・・・
それは安堵するような驚きで・・・
それは恐怖に近い安心感で・・・
それはそんな音だった
● ○ ● ○ ● ○
2011年 5月3日
「ねぇ、少しいいかな?」
ヒュン
「何もんだテメー。」
うるさいなぁ・・・
「君らに名乗る気なんて無いよ。」
「なんだと。」
ホントにうるさいなぁ・・・
「そんなことより自分の心配したほうがいいよ、背中を狩ったから。」
「はっ?買った?お前なに・・・グッッアアァァァァ!!」
「あっ兄貴!!血が!!」
「うぁせっ背中がぁ・・・」
「何しやがったコノヤロウ!」
なんで説明しなくちゃいけないのかなぁ・・・
「別に・・・しいて言うなら・・・これで狩ったんだよ。」
「果・・物・・ナイフ!?」
めんどくさいなぁ・・・
「そうだよ。」
「ふざけんじゃねぇ!!そんなもんで何したって言うんだ!!!」
もういいかなぁ・・・
「こうしたんだよ。」
そう言って俺は自分の手をナイフで傷つけて血に浸す
「何してる?」
「あぁ、これかい・・・」
もウいいカな・・・
「これはね・・・」
もウイいヨね・・・
「俺の友達を傷つけた・・・」
モウがマンできナイシ・・・
「君たちを・・・」
ナイフを振り上げる
モウイイヤ・・・
「殺すためだよ。」
そして俺は・・・
「飛んで 【血塗れナイフ】」
ナイフを振り下ろす
今回から少しずつ頭の中にあった設定と内容入れていきます。
次週いくつかの伏線回収?
・・・マジで来週投稿できるかな(・_・;)