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~意外とアユミはクール?~

加藤の行方を追って長野県の某山村に来た僕、それを追うように助手のアユミも来た、アユミのほうは神田の動きを追っていた結果としてここに来たというわけ・・・

 

僕はアユミとふたりになって、加藤の潜む古民家を見張ることとした・・・

「アユミ、キミはこの件について、どう考えてるんだ?」

「どうって?」

 アユミは僕の質問の意味は判ってるハズなのに、わざととぼけてるのがミエミエ。

「だから、今回の加藤の調査について、どう思ってるかってことだよ」

「う~ん、わたしはお仕事について、深く考えませんよ、だって、情が移ったりしちゃったらこのお仕事できませんでしょ? だから、淡々と進めるだけですよ、ウフフ」

 これを聞いて僕は少々驚いた、しかし、女子ってこんなモノなんだろうとも納得もしていた、それにアユミの考え方のほうがラクなことは確かだ。

「キミって見た目からは想像できないクールな女の子なんだね」

「見た目とギャップがありますか?」

「ま、まぁね・・」

 僕が言葉に詰まっていると、アユミは僕の気持ちを見透かすように、僕の顔を覗き込んできた。


 僕はアユミを家の外の監視に残して、家の中へ侵入、もちろんステルス状態でだ。

 しかし、そこに加藤はいなかった・・

(加藤はどこだ?)

 さすが田舎の一軒家、広さだけは都会の比ではない、平屋構造なのに部屋は5部屋もあり、風呂もデカい、

 そんな家を見回っても加藤の姿を確認できない、さすがにこれには焦った、

(加藤がいない?! どこに行った?)

 僕はもう一度家の中を見回った、しかし、やはり加藤の姿はない、

「マズい、このままじゃ神田に見つけられてしまう」


 僕は急ぎ外へ出て、アユミに加藤がいなくなったとこを伝え、、急いで加藤を探すよう指示した。

 そんな状況でもアユミはいたって普通、ちっとも焦るって感じがない。

(こんな状況にも平然としてるってマジか!)


「どこに行ったんだ?」

 僕は少々焦っていた、なんっていったって調査対象者を見失うなんてあってはならないこと、しかし、相手は人間、そんなに遠くへは行かないし、行けないはず、僕は気持ちを落ち着かせて、こういう時のためのアイテムを使うことにした。

 そのアイテムというのは、ポケットに入るくらいの小さいカプセルで、それを宙に投げるとその中に入っている「従士」と呼ばれるモノが出てきて、僕の指示通り動いてくれるというモノ、僕はこれを3個持っていて、その全てが鳥や犬、イルカという動物セットだ。

ボ~ンッ!

 僕が宙に投げたカプセルが開いて薄っすら煙のようなモノが出て、その中から鷹のようなちょっと大きめの鳥が現れた。

ピ~~ッ!

「元気だねベル、今日もお仕事頼めるかな?」

 僕がこう聞くとベル(鷹の名前)は了解って感じに、

ピ~~ッ!

 って答えて、すぐに大空に飛んで行った。

「さすが従士、指示しなくても、仕事の内容は以心伝心、すでに判ってるってことかな、ハハハ」

 

従士のベルを空に放ち、僕とアユミはそれぞれ加藤の行方を追ってバラバラの行動となった・・・

 僕は加藤を探しながら、こういうとき自分ならどうするか考えた、

(そえそろ腹が減ってきてもいい頃合いだよね、だとすると駅周辺の店にでも行ったのか?)

「駅周辺?! それはマズい!! そっちには神田がいるんだぞ、鉢あったりしたら?!」


 僕は自分の想像がハズレてくれることを祈りながら、急いで駅前商店街に向かった・・・


前話から1週間ほど経っちゃいました、読んで下さってる皆様、

遅くなってゴメンナサイ・・・

やっと更新することができました!

あんまり空けちゃうと忘れられちゃうよってお友達の和泉まやちゃんに

注意されちゃいました・・


ちょっとづつ調査がコアの部分に迫ってきて、緊張してるユウトと

ぜ~んぜん、緊張感のないアユミですけど、男子と女子ってこういう差って

いつもある気がしてるんですよ、だから男女って面白いのかもですけどネ

(=^・^=)

 

では、次もがんばって書いていきますので、次話もどうぞよろしくお願いします!!!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 和泉先生からえる先生の事を教えてもらい読みに来ました。物語の設定がまたいいですね。一気に最後まで読ませてもらいました。その人の人生を遡って調べる所もまた魅力的な設定で私はそこにも惹かれまし…
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