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~加藤の行方を追って~


 違法性が高いと思われる・・いや、絶対違法としか見えない実験から手を引こうとして身を隠した加藤、その姿は都会から離れた長野の山村にあった・・・


>長野県の某山村

 ここは加藤の父方の出身地区にほど近い場所、そういった意味では加藤自身、多少土地勘があり、身を隠すのにいいと思ってのことだろう、しかし、土地勘があるということは神田達追う側にも察知されやすいというにもなり、安心はできないはず・・・

「加藤としては、うまく隠れたつもりなのかもしれないけど、いつまでもつかな・・」

 

 僕の心配はすぐに的中してしまった、神田が加藤の隠れそうな場所として、この山村を嗅ぎつけてきたのだ。


 山村の最寄りの駅に神田の姿があった・・・最寄りといっても10キロ近く離れている。

(もう嗅ぎつけてきたのか・・)

 僕も加藤の居場所がこんなにも早く神田に知られたのには驚いた、しかし、相手は生身の人間まで使って違法な実験を進めてる組織、そう考えると、この素早さも納得いくことだといえる。

 駅に神田が現れるのと同時に助手であるアユミもこの駅に来ていた。

「あぁ、ユウトさん、合流しちゃいましたね、アハハ~」

(アハハとは呑気なものだ・・・)

 と、呑気に笑っていたアユミもその意味を悟って・・・

「ユウトさんがいるということは、この近くに加藤がいるってことですね、だとすると神田は早くも加藤の隠遁先を探し当てたってことになりますね、神田って優秀かも?」

(隠遁ってこの娘、高齢者みたいな言葉知ってるな)

「神田が優秀なんじゃなくて、組織が加藤のような人間の裏の裏まで掴んでるって証拠だよ」

「あぁ、そっちですか・・」

(そっちって、どっち?・・)


今回も読んで下さって、ありがとうございます!

今話の投稿はちょっと遅い時間になっちゃいました、ゴメンナサイ・・・

最近は徐々に書き方とか進め方とか慣れてきてる感があって、

お話を書いてるとけっこう楽しいんです!!(*^-^*)

この楽しさでどんどんお話が進んでくれると嬉しいんですけど・・

神様、そう簡単にはさせてくれません・・・神様ってイジワルなのかな?・・・(*´з`)


では、次も頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!!!

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