ビックマザー
「My mother!!」と大きな声で、およそ10人ほどの子供達が、
僕を呼ぶ。今日もかわいい僕の子供達。
「みんなごめんねぇ、僕少し買い物に行くよ。」
「もう言っちゃうの?」と悲しんでくれる子もいれば、
「お料理して待ってるよ」と笑う頼もしい子もいる。
この子達の年齢は0〜14歳までがいる。世界の所為だ。
この子達は何も悪くない。幸せなのか不幸せなのか、
『ビッグマザー』と呼ばれる聖母に会ってしまったからだ。
僕は買い物ついでにビッグマザーに祈るとしよう。
ビッグマザー、、、聖なる母と巷では呼ばれている。
でも、決して、人でもない顔も、想像で作ったりしてはならない。
なぜなら、人間如きが神になれるはずがない。そういう古い言い伝えだ。でも僕や僕の子供達は、大昔に見てしまったのだ。みんな
聖痕とも、祟りとも取れる字をつけられた。僕らは神を見てしまったのだ。どうして僕らなのだろうか、、、
おっともう時間だ。子供達の元へ帰らなくちゃ。夕飯はシチューにしよう。
まだ、最初の部分のみなのですが、もう少しで、ぜんぶがかんせいします!お楽しみに!
まだ、やはり未完成で、全貌を、お届けできるよう頑張ります。