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時を駆ける物語  作者: シグルド
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時を駆ける物語7

メイは、お城へ向けて急いでいた。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


第7話:王子様と鐘


お城では舞踏会が始まり、ダンスを踊っています。

そこへ、メイが遅れて入って来ました。


「まあ、綺麗な方。」


参加者の女性達が呟き。

周りがざわつき。


「踊って頂けますか?」


魅了された男達が、集まり誘ってきます。


メイは男達と順番に踊っていく。

すると、それに気付いた王子様が近付いてきて。


「私と踊ってくれませんか?」


王子様が膝をつき手を差し出す。



メイは手を取り。


「喜んで。」


王子様とメイは踊り、周りを魅了していく。

そして、ダンスが終わると、拍手の嵐だった。


(ゴーン!ゴーン!)


鐘が鳴り、メイは時計を見る。


「まあ!急いで帰らなければ!」


メイは慌てて会場から出ていく。


「あ、あの!?」


王子様はメイが突然出ていったのに驚き少し遅れて追いかける。


「あら…。」


周りも呆気にとられ静まり返る。


━━━━━━━━━━


メイは階段を降りる。

しかし、階段の途中で躓いてしまう。


「く、靴が!?」


ガラスの靴が階段に引っ掛かってしまう。


「き、君!待ってて!」


追い掛けて来た王子様に気付き、メイは靴を残して馬車に乗り込む。


「ま、待って!」


王子様が馬車が離れて行くのを見送るしかなかった…。


「この靴…。」


王子様はガラスの靴を拾う。


(ゴーン!ゴーン!)


鐘が鳴り響く。


━━━━━━━━━━


メイはなんとか馬車に乗り家に辿り着いた。

そして魔法が解け、服は元に戻り、馬車もカボチャに戻ってしまいました。

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