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時を駆ける物語  作者: シグルド
27/28

時を駆ける物語27

ここは小人の家。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


第27話:晩餐会


ソニアとミラ王子は、これまでの事を話した。


「良かった、良かった。」


小人達は口々に喜ぶ。


「今日は報告と、城での晩餐会の招待状を持ってきたんです。」


センセーイが招待状を受け取る。


「なんて書いてあるんだ?」


周りが口々に尋ねる。


「『今回の事のお礼がしたいので、城へ招待します。』って書いてあるよ。」


小人達は喜び合う。


「来てくださいますか?」


ソニアが尋ねる。


「行かせて頂きます。」


センセーイが返事をする。


「ご馳走だ、ご馳走だ。」


小人達は大喜び。


「それでは、当日に馬車で迎えに行きますね。」


ソニアが笑顔で話す。


━━━━━━━━━━


数日後、小人達は馬車で城へやって来た。


「小人さん達、ようこそいらっしゃいました。

今日は楽しんでくださいね。」


ソニアが出迎える。


小人達は上機嫌で会場に入る。


「こりゃすごい!」


小人達は人やご馳走の豪華さに圧倒される。


「貴方達がソニアを助けてくれた小人さんだね。」


サモア王が声を掛ける。


「は、はい。」


小人達は驚き固まる。


「貴殿方の為に開いた晩餐会だ、頼んでくれたまえ。」


サモア王は笑顔で行ってしまった。


「はあ、驚いた。」


小人達は胸を撫で下ろす。


「小人さん達、どんどんご馳走を食べてください。」


兵士に言われ、小人達はご馳走をたらふく食べました。

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