表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時を駆ける物語  作者: シグルド
18/28

時を駆ける物語18

それから3年後…。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


第18話:新しい妃と謎の鏡


サモア王は、戦争後の子供達の孤児院を城の近くに創設した。

そこでは、戦争孤児以外の孤児も受け入れ、国の博士予算により運営されている。


「あ、サモア王だ!」


視察に来たサモアに子供達が集まってくる。


「よしよし、良い子にしてるか?」


群がる子供達の頭を撫でていく。


「サモア王、視察にご苦労様です。」


孤児院の院長が出迎える。


「子供達が元気でなによりだ。」


サモアは視察を終えて帰り際、一人の女性に手紙を渡した。


━━━━━━━━━━


1年後、手紙を渡した女性と結婚をし、新しい妃となった。


新しい妃は『ロゼッタ』、以前ドロシーが乗り移った鏡を買った女性だったのです。


実は、とても美しいけれど心の冷たい人でした。


━━━━━━━━━━


ロゼッタは暇になると鏡に向かってこうささやきます。


「鏡よ鏡。世界で一番美しいのは誰かしら?」


鏡はこう応えます。


「ロゼッタ女王様です。」


ロゼッタは暇さえあれば聞くのでした。


━━━━━━━━━━


そして、6年の月日が流れ、ソニアは15才になりました。


ソニアはとても美しくなり、他の国から見合いの便りが沢山きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ