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時を駆ける物語16
結婚が決まって数日後…。
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第16話:結婚式
ここはハルミア国内。
「サモアめ!よくも!」
ドロシーの魂が彷徨っています。
そして、ある鏡に乗り移りました。
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結婚式はハルミア城で行われ。
アレン王やメイ女王も呼ばれ。
「2人の門出を祝おうぞ!」
バルサミコ王の挨拶に始まり。
神父が現れ。
「サモアはオーロラ姫を幸せにすると誓いますか?」
サモア王子は頷き。
「誓います。」
サモア王子は誓いを述べる。
「オーロラはサモア王子を幸せにすると誓いますか? 」
オーロラ姫も頷き。
「誓います。」
オーロラ姫も誓いを述べた。
「それでは指輪の交換を。」
サモア王子とオーロラ姫はお互いに指輪を填める。
「これで、夫婦として神に認められました。
夫婦に祝福の拍手を!」
皆から盛大な拍手が送られました。
そして、妖精達からは、祝福を捧げられました。
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結婚式から数日後、町の店で。
「この鏡頂けるかしら?」
見知らぬ女性がドロシーが乗り移った鏡を買って行きました。