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時を駆ける物語  作者: シグルド
15/28

時を駆ける物語15

ドロシーを倒したサマルは、ドロシーの後ろの扉を開ける。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


第15話:目覚めと婚約


「オーロラ!」


ウェストは玉座の前に置かれたベッドに寝かされたオーロラ姫に近付く。

周りにはアレン王やメイ女王達も寝ている。


「サマル、姫にキスを。」


サマルは、オーロラ姫にキスをしました。

すると、オーロラ姫から黒い光が消えていった。


「オーロラ姫様!」


オーロラ姫の目がゆっくり開く。


「サ、サマル様…?」


オーロラ姫はゆっくり起き上がり周りを見渡す。


「お城…?」


ウェストはオーロラ姫を抱き締める。


「姫様、姫様!」


オーロラ姫は驚く。


「ウェスト!?ど、どうしたの!?」


ウェストはオーロラ姫の中で泣いている。


「ん、私はここで…。」


アレン王が目を覚ます。


「お、オーロラ無事だったのか!」


そして、国中の者が目を覚ましていきました。


━━━━━━━━━━


皆が目覚めた後、ウェストとサマルはこれまでの経緯を話しました。


「ドロシーがドラゴンだったとわ。」


周りもザワザワする。


「サモアよ、ウェストとよくやってくれた。

バルサミコ王にも礼を言っておいてくれ。」


サモアは頭を下げる。


「お父様、サモア様と結婚させて頂きたいです。」


オーロラ姫が立ち上がる。


「良いのでわ?

オーロラを眠りから助けて頂いたのですし。」


メイ女王はアレン王に話す。


「まあ、お互いとバルサミコ王が良いのであれば。」


こうして、サモアは急いで帰り、オーロラ姫との結婚が決まりました。

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