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二話目
俺はいつも道理にだらだらとPCをいじり始める。
いつも道理じゃないのは一人の乱入者がいること。
加えるのならば、その乱入者が美少女だということ。
まあ、俺はラノベ主人公じゃないから
美少女が居ようと関係ないのだが・・・
視線を感じる・・・
じーっと見られている気がする。
どうにもやりにくい。
だから声をかけることにした。
決して気になったからではない。
あくまで、このままだといつもどうりの活動が
しにくいからだ。
確か名前は・・・
チャッ
「四季だ。」
美少女・・・四季さんはおもむろに俺の携帯と同じ外装の
携帯電話を取出し話し始めた。
聞かれたくない内容なのか小さな声でしゃべっている。
でも・・・
どこからどう見ても、着信してないよな?
着信音もバイブ音も聞こえなかった。
それに電源が入っていないように見える。
着信音とバイブは消していたとしても、
着信した時に液晶がついていないのはおかしい。
電波なのか?
訊きたい。
でも面倒事に巻き込まれるのは御免だ。
本物だったとしたら最悪だ。
だから俺は自分のPCに没頭することにした。