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わたしを殺したのは、わたし

作者:たまころ
バイオレット・ネイバー公爵令嬢が突然倒れ、それから一度も目覚めず意識不明であるとの噂が流れた。

それは始め、ほんの小さな声で囁かれていたが、瞬く間に国中に知れ渡り、まるでランチの人気メニュー程度の気軽さで人の口に上るようになった。

わたしはその噂話を知らない。

というのも、わたしが王太子殿下の婚約者、バイオレット・ネイバー本人だから。 王城の一室で倒れて、そのまま眠り続けている間にそんな噂が世間に出回っていたなんて計算違い。

わたしは自分の意思で自分を殺したの。

なぜかっていうと、それはね……
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