表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
じょぶちぇんじ ねばーちぇんじ  作者: 永井伝導郎
1/1

ナガイでございまーす

労働の喜びを知る身になるですよー! 

んなわけで、明日から伝さんはジョブチェンジである。これまでの状態から労働の喜びに咽び泣く状態へと進化する。

そう労働者になるということである。

というわけで、本日付で就労移行支援事業所を退所した。

今日はナニよりも嬉しい日になったと言えよう。

特にスタッフの皆さんが書いてくれた寄せ書きを頂いた時、あまりの嬉しさに涙した。

これは本当に泣いた。歳を食って涙もろくなったのだけではなく、スタッフのみなさんの温かい気持ちに感動したのだ。

まあ、不昧の残り寿命も5年くらいであるが、しっかりと働こうと思っている。

 

でも、個人的には不昧のことが大嫌いな方々が就労できないと思われた人間が多くの資格を得て、就労したということを、どう感じているのであろうか? 

それを考えるのは意地悪ですね。

どうせ、「当たり前のことができただけなのに」と思うだけであろう。しかし、その当たり前ができないのが不昧であったわけである。

できないから、諦めるのではなく、チャレンジしたのだ。

彼らはチャレンジしているだろうか? 

 

さて、そんな不昧も変わらないところがある。年少の友人の相談にのるところである。こればかりは変わりようがない。

そんな忘年の友であるが、やはり幼少からいじめられていて、今も尾を引き摺っている。現在、その友人はA型の就労継続事業所へ通所しているのだが、どうもなじめていない模様。さらにキツい職員さんもいるとのことである。

であるから、生きる気力に乏しくなっていると相談された。

だから、不昧は『2月の目標を1億書き出しなさい』と言った。少し盛りすぎたので10個の目標を立てなさいと。

そんな難しいものではなく、簡単なもので良い。朝は7時に起床するとか、不昧と映画へ行くとか、その程度で構わないので。

あと、食欲も超減退しているようで、パン1つ飲み物1本だけでも買って流し込みなさいとアドバイス。でなければ、うつ状態が進行するだろうと思ったのだ。健康にも良くないし。

後は勇気だけだ! とは言わなかったが、がんばれとしか今は言えない。

彼は読書好きだから、なにか面白い本をみつくろうとも思っている。

 

さて、人に目標を建てさせてはいるが、不昧自身にも目標はある。まずはカナンRPGのオフセである。仲間内に布教しようと画策している。

ぜーーーーーーーーーーーーーったいに誘うマブダチもいるので。

いや、LEONさんのことやけどね。彼ならうまくロールプレイできるであろう。

パイクさんも誘いたい人物である。是非にも、ハメてやろうと思っている。現在制作中のシナリオはショートセッションであるので何本か容易したいところである。 

ウルトラセブンキャンペーンはDさんは鉄板で。特撮に詳しいダチなので。

 

さてさて、今日は火曜日ということでいつもの心療内科へと向かうも時間が中途半端だったので、八尾市立図書館へと向かう。新館は何気に初めてである。

3Fの今東光氏のコーナーは圧巻である。圧倒される。魂が震える。また、行きたい! 

そして2Fで適当にブラつく。江戸幕府旗本人名辞典という本を探したが、見つけられなかったが、別の本で不昧が高槻永井家であることが判明する。家紋が同じなのだ。ますます高槻市に行かねばならない理由ができてしまった。

労働し、旅行し、強敵ともと戦い(あそび)、自己を高める。

 

そうだ! 俺はいつも新しいんだ! 

 

これこそ、TRPG道永井流の奥義としておこう。俺は変身する! 


ああ、TRPGしてぇ……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ