第8話 急
まあ多少は面白いですよ。
思ってもみなかった。
翌日
朝、教室で3行日記を書いていると何か凄い楽しそうなのりばあが教室に入ってきた。
何だろうなーと思っているとなんか近付いてきた。
なになになに、ちょっと怖いんですけど。
そんなこっちの気を知りもしないで唐突に。
「今季なに見てる?」
······は?
「······は?」
あっ!思ったことを口に出てしもた!
どないしよ!
するとのりばあが。
「だからー、今季はなに見てますかってゆうサムシング!」
······は?
「······は?」
あ!また出てしもた。
いかんいかん、落ち着け上野、お前は良い子元気な子。
ゆっくり息を吸ってー。
「ごめんごめん、何でもない、今季はこ○すばしか見てないけど、なんで?」
「いやー、ちょっと気になって、って言うかこ○すば見てるんだ!良いよねー!私オープンニングのあそこが好きなんだよねー、あのてーてーてー、てーてーてれーてーてーてーてーのとこ!」
と言いながらノリノリで軽く踊っている。
でも声のトーンが変わらない。
なにこの展開、て言うかなにこの子。
凄い怖いけど凄い可愛いんですけど。
何て言うんだろう、無表情キャラっぽいけど表情豊かで明るい感じ、
紗○神みたいな。
これが不思議ちゃんと言うやつか!
でも普通に喋ってて楽しそうだなと思った。
「ああ!いいよね!ふらふらーってやつ」
「そうそう!」
みたいな感じでニコニコしながら話続けていた。
1時間目が終わって移動教室の時も歩いてるときに近づいてきて。
「め○みん可愛いよねー、でもダ○ネスも捨てがたい」
「攻撃がかっこいいよねーみたいな意味で?」
「違う違う、可愛い女の子が好きなの!」
まじか!
なんてこった、こいつ百合の花だったのか!
この驚愕が顔に出ていたのか。
「2二元だけだから!!」
「あっ、そうっすか」
「ホントだって!!」
「お前声でかいって!もうちょい静かにしろ、そうじゃないと俺もお前みたいな変人だと言う弊害が生まれる」
「えっ、私変人じゃないけど」
あっ、自覚ないんですのね。
承知。
その日の帰り
「そうかそうか、つまり君はそんなやつだったんだな」
「エイミールやめろー!!」
もっさんの誤解をとくのが大変だった。
読んでいただいてありがとうございます。
軽く連絡なんですが、ちょっと前にメッセージでここの単元の授業をやったください。
詳しく言うと、今回は二次方程式の授業をのりばあなどを出して面白おかしくそして分かりやすく解説してくださいとのことです。
頑張りますので待っていてください。
あと、こうゆうかんじのリクエストがああったらメッセージください
では、次話も読んでいただけると幸いです。