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虚無世界  作者: 天神
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久しぶりの学校

次の日俺まずは普通の生活に戻って見ようと学校に行くことにした。委員長にはもう普通の生活に戻れないと口を酸っぱくして言われたがこの時心の中ではまだ半信半疑だった。そして俺はいつも通り通学路を通って学校に向かった。やはりあの時よりも人通りが少ない。前からも思っていたがその時よりも明らかにひとがいない。

「今日休日だったっけ?」

あんな所に長い間いれられて日付感覚がおかしくなっていた。が携帯は取られてたため昨日帰った時にテレビやカレンダーで確認した。なので間違っていない、今日は月曜日、週始めだ。

今日公休の学校や会社が多いんだよ。きっとそうだ。

そうやって俺は俺自身を説得した。不安な気持ちを押さえながら…

そして俺は慣れ親しんだ学校の門を通り教室に向かう。教室に入るとクラスの皆がざわざわと小声で話す声が聞こえる。久しぶりにきたのでみんな驚いているんだろう。俺はよくみた背中を見つけた。Gがいたのだ。久しぶりにみるGをみて俺は気持ちを押さえきれず声をかけた。

「ようG久しぶり!いろいろあって…」

「お前だれだよ?」


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