2章の登場人物、用語まとめ
2章で判明したことのまとめになります。よろしければご覧下さい。
◯登場人物
■セイランス
現在10歳。前世では何も経験することがないまま死んだことを憂い、森を超えて世界を見て回ることを決意する。獣人の強さに疑問を持っている。
自称獣人界の孔明。また、あまり前世の知識や文化を広める気がないらしく、現時点で他人に広めたのはせいぜいしりとりくらい。
現在判明している能力は、全属性適応魔力、高速魔力回復、魔物に噛みつかれても傷一つつかない硬化スキル。ただし、魔力と引き換えにスキルを手に入れているため、所有する魔力量自体は少ない。7属性の魔法が使用可能。
主な所有物:魔物避けの魔道具
セシルからもらった鞄
■マリア
セイランスの母。戦闘力は高く動物を素手で倒す実力の持ち主。
自分を助けてくれたセイレンに一目惚れする辺り惚れやすい性格をしているのかもしれない。
■セイレン・ヴォルテン
セイランスの父。セイランス曰く、滑って転んで頭を打って死んだ。
後に随分昔に森を越えようとしたらしいことが分かったが、現在の消息は不明。幼い頃から森の向こう側にある珍しい物に囲まれて暮らしており、興味を抑えきれなかったらしい。
■セシル
魔物に襲われている所をセイランスに助けられた女の子。明るい性格をしており、自分を助けてくれたセイランスに懐いていた。
もしもセイランスが森を越えようとしなければ、おそらく一緒になっていたはず。
■ガイ
魔物に襲われていた所をセイランスに助けられた。セシルの父。話しやすい性格をしており、年齢差があるにも関わらず当初からセイランスと馴染んでいた。
■アビル
セシルの母。ガイとの夫婦仲はそれなりに円満のようだ。
■セイル・ヴォルテン
レキの集落の長。セイランスの祖父、セイレンの父。先祖代々ヴォルテン家を守ってきたが、彼の代でそれも終わりを告げるらしい。セイランスに手紙と魔道具を託した。
息子には家出をされ、孫には最後まで自分が祖父だと名乗らなかった辺り、意外と悲しい人生を送っているのかもしれない。
■レシア
ヴォルテン家のメイド。メイドをしているのは教育と趣味によるものだそう。
■レイム
トキワの集落の長。年齢が一番上だったから長になったと本人は言っているが、集落の者には頼りにされている。
■マルガリン
セイランスの魔法の師。セイランスが一定年齢になるまで魔法を教えるのを拒んでおり、責任感は強いようだ。
■こちらの世界の神様
少年のような外見をしている。セイランスがこちらにやってきた理由が気になりセイランスと対面を果たす。エネルギーの再利用に気付くのが遅く、世界を滅ぼしかけたらしい。そのことに少しコンプレックスを持っている。
■元いた世界の神様
神様達の中でもかなり力の強い部類らしい。その上性格に少し難があるため、閻魔大王は苦労をしているようだ。
◯用語
■人族
獣人、妖人、魔人、普人の4種族がいるらしい。魔力や身体能力面でそれぞれに特徴がある。身体能力は獣人>魔人>普人>妖人、魔力は妖人>魔人>普人>獣人。但し、魔人は魔力が枯渇すると命に関わる。
■獣人
魔力は20人に1人の割合でしか持たず、その量自体も最低限でしかない。ただし、圧倒的な身体能力を誇る。その強さは生態系の頂点に君臨するほどであり、狩りに武器すら必要としない。
身体の成長は非常に早く、成長には段階がある。また、年を重ねても老化は遅く、一定年齢に達した所で急激に訪れて亡くなる。原因は不明。
■魔法
現時点で、風、土、火、水、光、聖、空の7属性がある。精霊に呼びかけ魔力を捧げ、イメージを伝えることで使うことができる。ただし、使える魔法は自分にあった属性のものだけである。
実行するのに魔力が不足した場合は魔力を失った上で魔法は不発に終わり、そもそも実現不可能な場合は魔力を失わないが発動もしない。
魔力をさらに消費するものの、発動の際には精霊によってイメージの補完が行われる。そのため魔力さえあれば発動は難しくないが、より精度の高い魔法を使おうと思うと地道な訓練が必要になる。
■魔力
魔法を使う際に必要になる力で、生まれた時点でその所有量が決まっている。神様裏事情によると、世界を運営するためのエネルギーらしい。普通は回復するのに一晩寝る必要がある。
■精霊
魔法を使う際に呼びかける存在。神様裏事情によると、世界の運営に必要なエネルギーを再回収するためのシステムであることが判明している。この世界では、人族がエネルギーを蓄える方向に進化したため、それを回収するのと引き換えに現象を引き起こしている。
■魂
元いた世界における、エネルギー回収システム。エネルギーを回収することを目的として、元いた世界の神様が作ったシステムのため性能は非常に高い。その恩恵として、セイランスは全属性適応魔力や高速魔力回復を身に着けている。
■スキル
エネルギーをボーナスとして与えたもの。魔法のように消費することがないため自由に使用することができる。ただしイメージは必要で、発見するのが難しい。所有人口は魔法以上に少ない。
■魔物
動物とは異なる存在。集落付近には滅多に現れないため出会う機会は稀である。倒すと身体が灰になり、その後には魔石と身体の一部が残る。
■魔石
魔力を蓄えることができるが、一杯になるまで使用できない。使い捨ての電池のようなもの。魔法を使う際の魔力として使えるほか、魔道具の燃料にもなる。
■魔道具
詳細は不明。魔石を燃料として動くらしい。
■探検者
未知の領域を発見し訪れることに生きがいを感じる者達。昔は獣人の集落に訪れる者がいた。
■アルセムの大魔窟
詳細不明。危険な場所のようだ。
■森の向こう側
様々な種族が暮らしているらしい。セイランスが目指している場所。




