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異世界で生きよう。  作者: 579
2.彼はこうして異世界で育つ。
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Ex3.いつかの地球。

 とある一室で女性が部屋の片付けを行っていた。


「ここにいたのか。」


 部屋のドアが開き中に男性が入ってくる。


「あなた。」

「全く、あいつは何をやっているんだか。」

「えぇ、本当に。」


 しばらく沈黙が流れた後、男性は女性に尋ねる。


「部屋の片付けをしていたのか。」

「いつまでも、引きずっているわけにはいかないもの。私達はまだ生きているんですものね。」

「そうだな。」


 男性は返事をしながら部屋を見渡した。

 すると、机の上に置いてある一冊の本が目に入った。


「何だ?これは。」


 男性はそう言いながら、本を手に取りページをめくる。

 中には、目が痛くなるような髪をした者や、頭の上に動物の耳が乗っている者、派手な服装をした者など、あまり日常では見かけない者達の写真があった。


「確か、コスプレというそうよ。今の若い子達は、よくわからないわねぇ。」

「全くだな。だがあいつのことだ。案外今頃、向こうでこんな格好をして騒いでいるのかもしれん。」

「ふふっ。あの子ならあり得るわね。」


 一室に、静かな笑い声が流れた。


「よし。俺も手伝うとするか。」

「えぇ。なら、パソコンをお願いしていいかしら。私そういうのに詳しくないから、どうしていいのか分からなくて。」

「おう、まかせとけ。」


そっとしておいてあげてください。

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