目が覚めたら男の子になっていた主人公、楠本桃花。親友の楠見優花に事実を伝え、何とか学校に通うが、、?
とある学校に通っている私。朝起きて、メッセージをチェックするが、もちろん連絡なんてない。スマホをしまい、朝ごはんを食べ、家を出る。こうして最後の普通の1日が始まる。
私は今日も一人で登校する。誰も話しかけてくれしない。当然だ。ただ一人を除いては、、、
「桃花ー!!おはよう!今日のテスト勉強した?」
楠見優花。私の幼なじみ。いじめられている私にも毎日こうして挨拶してくれている。
「お、おはようございます。楠見さん。」
「ちょっと桃花!前も言ったじゃん!私のことは優花って呼んで、タメ口で話そうって!!前までそうしてくれたのに、最近おかしいよ?」
当然だ。どう考えてもこんな私と優花が釣り合うわけない。前に優花を呼び捨てで呼んだ時に私をいじめている子達の舌打ちが聞こえた。その日はいつもよりいじめが酷かった。だから私は桃花を苗字呼びにし、敬語を使う。
「そんな事ないです!楠見さん早く行ってください!みんなが待ってますよ!!」
私は優花を催促する。優花はダンス部に入っている。私の学校はダンスの強豪で、優花は次期センターをほぼ確立したほどダンスが上手いのだ。もちろん朝練もある。
「確かにそうだね!じゃあ桃花、また後で!」
そう言って優花は腰まである長いポニーテールを華麗にゆらし、走り去っていった。
教室に入ると、それぞれがグループにまとまってしゃべっていた。私が入ったとて誰も気づかない。
「、、おはよう、」
当然返事は無い。私はそのまま真っ直ぐ自分の席へと足を進める。荷物を置き、机の中を見ると、昨日配られた手紙がくしゃくしゃになって入っていた。私がそれを出していると、誰かがくすくす笑っているのが聞こえた。声がした方を見ると、思った通りあの3人だ。
「ねえあれはさすがにやりすぎじゃない?笑」
ハーフアップを整えながら話す立花理香。
「そんな事ないって!あの子が悪いんだし笑笑」
ほぼ頭の真上にお団子がある玉神瑠璃香。あんなにきつきつにむすんで、痛くないのだろうか。
「だよねー!さすが瑠璃香!」
いつもるりかの足を持つ中流美優。
いつも通りだ。私は気にせずゴミを丸め、ゴミ箱へ捨てる。その時、チャイムが鳴り、先生が入ってくる。みんなが慌てて席に着いた。それから少し遅れて、ダンス部の部員たちが入ってきた。その中に優香も居る。額に汗が輝いていてかっこいい。
休み時間。もちろん男子が黙っちゃあいない。優香の周りに壁を作っていく。
「楠見さん!さっきの問題なんだけどさ...」
「楠見さん!この前はありがとう!」
「え!お前楠見さんに何やってもらったんだよ!」
「内緒!羨ましいならお前も頼め!」
そんな声が永遠に聞こえてくる。優花はそんな男子たちに囲まれても嫌な顔ひとつせず明るく楽しそうに話している。その時
「優花ー!ちょっとわかんない問題あるんだけど」
一際大きく、そして自信に溢れた声が聞こえた。岩村優斗だ。クラスの中心人物でいて、優花の彼氏。2人ともお似合いすぎて、嫉妬のしの字もない。岩村も優花と同じく誰にでも優しい。
優花が優斗の所へいき、話している。本当に画になる。みんなもそんなふたりの様子を羨ましそうに見つめている。ただ、そんな視線の中、一際鋭い視線がある。植松明人だ。優花のことを強く想っていて、当たって砕けた人。植松が告って振られた次の日にふたりが付き合い始めたのだ。植松はそれから優花のストーカーへと化した。今は酷くなくても、エスカレートする可能性がある。優斗は優花と家の方向が違うため、一緒に帰ってやれない。しかし、優花は以前、植松のストーカー行為に気づき、強く言った。それからストーカー行為は減ったが、いつまたエスカレートするか分からない。私には何も出来ない。ただ見つめてるだけ。
1日が終わった。ベッドで寝転がっている私の目の前に光の玉が現れた。私がびっくりして固まっているうちに光の玉は空いた口から私の中へと入っていった。私は慌てたが、急速に眠くなってきて、そのまま寝てしまった。
次の日、目が覚めるとなんだか頭がスッキリしていた。物理的にだ。頭を触ると、さらさらの髪の毛の感触があった。しかも腰まで下ろしていたはずの髪の毛が、マッシュぐらいの長さの髪になっていた。私はびっくりしてベッドから飛び起きた。胸のあたりがスースーするし、股のあたりは何かが入っている。もしやと思い、鏡を見ると、そこには私ではなく見知らぬ男子の顔があった。しかも超美少年。私が見とれていると、誰かの足音が聞こえてきた。洗面所のドアが開けられ、そこに居たのは、、、
「だ、だれ!?!?」
ままだ。
読んで頂きありがとうございます!初投稿ですが、自分としてもいい話が出来たかな?と思ってます笑
ですがやはり日本語としておかしいところなどがあると思います!そこは、コメント等で教えていただけたら嬉しいです!