2話
「おお〜すごい!」
『【堕落した祝福の指輪】の更生条件達成』
見てみたら
【運命神の祝福の指輪】
LV、exp、HP、MP の上限が1に固定される
VIT、STR、INT、MND、AGI、DEX の上限が1に固定される
LUKをωになる。*ω≒∞
祝福:所持者固定:シズク
倒されてもドロップせずにリポップしても装備されたままになる
運や確率に関する全てのスキル、スペルで消費するMP最低限になる、更に絶対的に発動また全てを無視した効果になる
強い
うーんとインベントリを開く
中には
【ポーション:下位】×10
HPの10%を回復させる
アンデット系にはダメージに変わる
【エーテル:下位】×10
MPの10%を回復させる
アンデット系にはダメージに変わる
【エーテルポーション】×1
HP、MPを20%回復させる
アンデット系にはダメージに変わる
まあ最初のアイテムならこんなものだろう
さてと〜モンスターを倒したいなぁ
っとその前に[融合]を使ってみたい
『エーテル/ポーションを融合させました』
【エーテルポーション】×11
HP、MPを20%回復させる
アンデット系にはダメージに変わる
これ融合でできるんだ
そうだ!何か買おう!
うーん迷うな〜まずはなにを買うべきなのか
「おーいお嬢ちゃん!」
「?」
「焼き鳥串一本どうだ!」
いい匂い!美味しそう!
「おじさん!1本いくら?」
「5エトルだ」
「10本ちょうだい!」
「お!そんなに買ってくれるのか?もしかして嬢ちゃん異人か?50エトルだ」
異人とはNPCがわたし達プレイヤーの事指す総称逆にNPCを住人と指す
【焼き鳥串】
食事アイテム
HP5%回復
後々のアップデートで空腹度が追加される
今のうちに買い溜めか生産系スキル[料理]を取得しておこう
なにやら気になるテキストが書いてあるんですがまあ〜今は置いておきましょう
「はい!ああそうだ近くに雑貨屋ってあります?」
「気前のいい嬢ちゃんに良い店がある教えてやろう」
『住人エーギルから座標を取得しました。』
「この店はなんでも売ってるんだ。まあちと高いがな?行ってみるといい」
「そうなの?行ってみる」
「おう!俺はエーギルっつんだよろしくな!」
「シズクです。よろしく」
「これからも贔屓にな」
「ええ」
さてもらった座標に行ってみる
その前に一口
「うま!また買い込んでおくか」
しばらく移動してると
着いたみたいだ。結構古びた店
【英雄達の隠れ家】
選ばれた人しか来れない雑貨屋兼カフェ兼工房
特殊なスキルの書からアイテムまで様々な品揃えがあるまた買い取りもしてくれたり査定などもしてくれる
更にオーダーメイドの装備を頼める。値段はするが
選ばれた人のみですか。いいですね〜隠れ家
『審査されてました。入店できます。』
カランカラン
「いらっしゃいませ!誰の招待でここにを?」
「エーギルさんです。」
「ああ〜戦帝か!どうぞどうぞ」
「なににします?紅茶?コーヒー?」
「紅茶で!あと異人なのですが初めて来たのでなにを買ったらいいのか」
「ほほう!じゃあこの椅子に座ってはいどーぞ。紅茶。砂糖とミルクは自由にそこにあるから」
「はい」
この店員のお姉さんにじっとみられると
「これは〜だいぶ偏ったっていうかおかしステータスとスキルね。」
「レベルが上がらないけどまあそこまで気にしなくていいかも?でもレベル制限のあるところに行けなくなるね〜じゃあ制限解放のアクセサリーとお?」
色々言ってるが自分のことだよね?紅茶を飲む
「美味しい」
「そうでしょ?」
「お?融合と反転を持っておるのか?私の弟子になる?」
「え?あなたの?いいのですか?」
「うん。ああ自己紹介がまだだったね私はクレアよ。よろしくシズク」
「名前教えてましたっけ?」
「鑑定持ってるから」
「そうなんですね。これからよろしくお願いします。色々教えてください」
「まあ〜私のできることは〈初心者の創作〉でもできるんだけど〜まずはこれ読んで」
渡されたのはかなり薄い本と分厚い図鑑
まず薄い方からパラパラめくる
『称号⦅創造姫の弟子⦆を獲得』
『エクストラクエスト:創造姫クレアの弟子』
エクストラクエスト?