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「天恵」 ~零の鍵の世界~  作者: ゆうわ
第四章 戦。
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第二十三話 ハクの決断。 




 ハクは評議会を抜けた。あれほど憧れ、彼女の人生の入り口と位置づけた評議会を辞めた。そのことが何かのプラスになる事は無いとハクは認識していたが、評議会を抜けた。裏街ナカスでの出来事がそうさせたのだ。彼女は霧街への信頼を愛情を保てなくなったのだ。大好きなクウを見捨てるような組織に属することは出来なかったのだ。彼女は霧街は自分のことなどどうとも想っていないと感じたのだ。事実、ハクが評議会を抜けても何も変わらず、霧街の滅びに向かう日常はは粛々と進んでいった。 



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