お昼を食べながら話す不遇ショタ
この二人は一体何者??
ぜひ想像しながら読んでみてください
(多分すぐわかると思います)
「本当にごめんなさいね、間違えたりして。
私の名前は雪、よろしくね~。」
「スマンな。今度は絶対間違えねぇからよ。
俺の名前は龍一、よろしくな。」
「大丈夫ですよ。そんな謝らないでも…
僕の名前は真城優斗です。よろしくお願いします」
あの後僕は、間違えて申し訳ないと二人が連れてきてくれたオシャレな店でお昼ごはんを食べることになった。
改めて見るとすごい美形だよな~。
雪さんは清楚系って感じで、龍一さんは僕が目指していたワイルド系って感じだ。
「どうしたんだ?いきなり見つめたりして」
「あっ、いや間近で見るとすごい美形だなぁと」
「ふふっ、そんなこと言ってくれて嬉しいわ〜」
僕の顔に血が上っていくのを感じる。今僕の顔は赤くなっているかもしれない……かわいい
「っていうか、なんでさっきポストの前で祈っていた
の?」
「えぇっと、ある応募用紙を出していて、受かります
ようにって」
「なんの応募だ?」
「多分知らないと思うんですけど、VTuberグループのCROWBARっていう新規ライバーの応募です。」
僕がそういった瞬間に、二人はとても驚いた顔をして僕を見てくる。
「どうしたんですか?」
「いや、私も知っててびっくりしちゃったの〜」
「そうなんですか??」
「もちろん知ってるわよ
ねぇ、龍一?」
「あぁ、そのとおりだな。」
へぇ、知っている人がいて少し嬉しいな!!
するといきなり電話の音がなった。
「はい、もしもし~。はい分かりました。龍一も連れて行けばいいんですね。はい。了解です。」
どうやら雪さんの携帯のようだ。
「ごめんね、優斗くん。私達呼ばれちゃったから行か
なきゃ。」
「大丈夫ですよ。僕も楽しかったですし。」
「じゃぁ、金は支払っといたからまたなー」
そう言って、二人は店から出ていってしまった。
「どこかで聞いたことある声だったな〜」
僕は残りのご飯を食べて店から出た
・誤字脱字
・改善すべきところ
是非指摘していただけると幸いです。