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#1 カセットテープ

 移民暦458年。8月15日。

 このこ事実を我が子孫に送る。

 今から記す事を、我が子孫が知ってどう思うかはこれからの生き方に一任することになるだろう。

 オレはこうして、未来に託す。

 だから受け止めて欲しいと思っている。

 一つ心残りなのは、上層部の手にこの事が放置されている事だ。

 持ち上げなければならなかったであろう、この真実を…


▼カセットテープ

 移民暦360年。8月15日。

 今は夏休み。気持ちの良い朝に、気持ちの良い空気。まだ心地よい眠りの中。オレ、的場まとばこうはその空気を身体に感じながら、ベッドの中で寝返りを打っていた。

「晃!朝よ。起きなさい!今日は登校日でしょう!学校に遅刻するわよ!」

 包まっているオレの布団を引っぺがすオレの母親。めぐむ。今まで、閉ざされていたカーテンが溢れるくらいの光を持ってオレの目に飛び込んで来た。

 そうこの日は、オレの誕生日。晴れて16歳になったのである。

「うーん…恵……分かったから退いてくれないかな……重いんだけど」

 オレの上に覆いかぶさって、オレの顔面ギリギリに顔を寄せている恵は、端正な顔だちをしている。それを見上げるのは俺の日課。そしてオレのその言葉に、いつものように恵は呆れ顔でオレの身体から下りる。

「晃。誕生日おめでとう……もう16歳なんだから、一人で起きられるようにしてよね。下に朝食できてるから、食べ終わったらちゃんとキッチンの流しにつけておきなさいよ。私は早番で、もう出掛けるから」

 一度腕組みをして威厳を残し恵はこの部屋を後にした。

 オレは、言われた通り朝食を済ませ、一度大きく背伸びをしてから学校に出掛ける事にした。


「おっはよう!晃!」

 玄関で鍵を締めている時、聴き慣れた声に振り返る。門の所に隣の家に住む一色いっしき夕貴ゆきが、門の上に腕を乗せて頬杖を付いてこちらを見ていた。

「お〜う。はよ〜」

 オレは、いつもの挨拶を交わす。

 ちなみにこのタ貴は、オレの公認の恋人らしい。らしいというのは、オレ自身がまだその気になってないからであった。愛らしい顔をした、オレより頭一つ低い背格好をした夕貴。学校でも人気が有って、よく、噂に上っている。それもそのはず、学年ナンバーワンの成績は伊達ではない。

 しかも、愛嬌良し。

 そんな夕貴と幼馴染で、仲が良いとあっちゃあ、他の奴から言わせると気分が良い訳はないであろう。オレはよく他の生徒達に睨まれるが、もう今となっては気にもならない。

「どうしたの?今日は早いね」

 学校は、隣街の南田中に有る『市川学口』オレと夕貴は、そこの一年生である。

「ああ。恵が早番だから、いつもより早く起こされたんだ……おい何だよその顔!」

 学校へ行くのにはいつも自動自転車を使って通学している。

「だって、いつも恵ちゃんと一緒に起こしに行ってるから、拍子抜けしちゃったんだもん!」

ちょと膨れっ面をしてみせる夕貴。可愛い顔もこれじゃあ宝の持ちぐされとオレは思う。

「いつもいつも、お前達に起こされてたらオレの身が持たないっての!」

 オレは通り過ぎて行くいつも見なれた景色に視線を流した。今の夕貴は、きっと膨れっ面を歪ませているに違いない。

「所で、今日は晃の誕生日だったよね?帰りに、学校前の喫茶店でお茶でもしない?奢るから!」

 突然の切り返しにオレは、

「へえっ。奢ってくれるんだったら行くぜ?それじゃあ、部活が終わったら一緒に行こう。オレあそこの焼そばが好きなんだ!」

「知ってるよ。喫茶店なのに何故だか絶品の代物だって事。そして晃がそれを好きだって事も!」

 オレ達の日常の一コマは、平凡な物であった。そう何処にでも有るような日常一コマ。


「で、あるからして……」

 普通夏休みの登校日には、授業なんてないはずなのに、この学校はその授業をする。

 一学期に間に合わなかった分を埋めるためだとか言ってるが実の所、二学期の範囲にまで辿り着いてしまうのが現状だ。

 一時間目からダレてしまっているオレは、それでも、四時間目のこの歴史の授業にだけは聞き耳を立てていた。

「記念すべき移民暦1年。こうして我々は『地球』と言う惑星を離れ、この地『ソリル』に足を踏み入れたのです。しかし、女性と言う種族を欠いてしまった我々は、子孫を作る事が適わなくなりました。そこで開発チーム『ネオ・ロマンサ』が開発したシステムにより、期する計画が実行に移されたのです。未だ我々にはその実態は明らかにされてはいないものの、いろんな可能性に秘めていると言う事だけは、『ネオ・ロマンサ』の発表により明らかになって来ることでしょう。おっと、チャイムですね。それでは、授業を終わります」

 チャイムの音と共にざわめく教室。この学校の授業への時間配分は間違いがないくらい徹底している。

「そうそう、夏休みの課題提出忘れるなよ!」

 その言葉に、違うざわめきが起こる。やっと、開放されたのに嫌な事を思い出させるなと言わんばかりだ。

 そんな折、オレは窓際から校門前に有る、初恋の相手を眺めていた。

『ビーナス像』それは、気高くしなやかにオレ達を見守ってくれている。このオレ達の惑星にはいない、伝説の女性を型どった像。オレは一目見た時に、自然と引きつけられた。その類い稀な美しさに。そして、なぜ、オレ達種族しか生き残らなかったのかと言う疑問と共に。


 昼までの授業を終えたオレは、一目散けで陸上部の部室へと駆け込んだ。

「晃。待ってたよ!さあ、昼食をとって、練習に励もう!」

 と、部屋のドアを開けたとたん飛び込んできた夕貴の笑顔は、まさに待ってましたと言わんばかりである。

「えらいはりきってんだな……」

 オレは呆れた感じで荷物を簡素なロッカーに入れる。

「もちろん。だって、部活を終えたら食べに行くんだよ。はりきらずにいられようか?」

 すでに、着替えを終えた夕貴は、椅子に座ってこちらを見ている。

「んだよ……見てんじゃないぞ!」

 視線が注がれている事に気付いたオレは、思わず夕貴の意識を反らせようとした。

「ちえっ。いいじゃん。減るもんじゃなし」

 オレの言葉に、なんとか分かってくれたようで、夕貴の視線が違う方に動いた。

 着替えを終えたオレは、弁当を持って夕貴と共に部室を後にした。そして、部活が始まるまでの一息を入れたのである。


「的場!タイムちょっと遅れてるぞ!」

「最近伸び悩んでるな……基本をもう一度こなすようにするか?」

 部長の南さんが、百メートルのタイムを測ってくれている。

「すみません……最近調子が良くなくて」

 実際オレは、この所の暑さに参っていた。

「しょうがないな。体調は自分で整えておけよ。それも実力の内なんだからな!」

 副キャプテンの岩泉さんは、オレのライバル的存在。

 そういうオレは、春の市の大会で、高校新記録を出してしまい、今ではプレッシャーに潰されてしまうかと思うくらいの期待を担っていたりする。そして、そう言うオレの事をちゃんとこの二人は知っていてくれる。

「わかりました。少し流して来ます」

 オレは、トラックで、軽く流しに入った。

 そんな折、トラックの角で幅跳びをやっている、タ貴の姿が目に入った。

 夕貴は、高校記録に一歩届かないまでも、良い記録を春の大会で出した、期待の新人だ。しかし、本人はオレみたいには気負っていない。いつも自然体でいる所は見習わなければならないなと思わされる。

 そして夕貴は、あの、『ネオ・ロマンサ』を親会社に頂く『一色グループ』の御曹司。まったく、何でもそつなくこなしてしまう夕貴が何でこのオレなんかに惚れてしまったのかは疑問である。

 ただ家が隣だと言うのが、決定打だったのかも知れないなと、最近つくづく思ってしまう辺り、オレも感化されて来ているのかも知れない。

 そんなこんなで、この日の部活は事なく終了した。


「さあ、たんと召し上がれ!」

 オレと夕貴は、学校前の喫茶店『マイム』に来ていた。

「そんじゃ、遠慮なく頂きまーす!」

 オレは、遅ばれて来た焼そばを箸を手にガッツキ始める。その様子を、夕貴は楽しそうに見ていた。

「うめ〜やっぱここの焼そばは絶品だ!」

 思わず口から溢れてしまう程にここの焼そばは旨い。ソースが上手く薔麦に絡んで、しつこくない程に濃い味付け。全く何と言う美味さであろうか。言葉ににしがたい。

「喜んでくれて、ボクも嬉しいよ。ところで、もっと喜んでもらえる情報を持ってるんだけど……聞きたい?」

 夕貴は、手元に有るレスカのストローを摘みながら意味ありげな視線をオレに送って来た。

「?……何だ?その情報って?」

オレは、蕎麦をロ一杯にほおばってボソボソと問い返した。

「当てられたらね?」

 楽しそうに、意地の悪い事を言う夕貴。一ロレスカを飲む。しかしオレには全く予測がつかなかった。

「ヒント!」

「えーーしょうがないな。今までさんざん言ってた事なのに忘れたの?」

「! まさか?」

 オレの目は希望に『キラン』と光っていた。

「そのまさかさ。父さんから、許しが出たんだ!一週間後の昼1時に、『ネオ・ロマンサ』を見学して良いって。良かったね?晃。夢が叶って!」

 オレはその決定的瞬間に、立ち上がり両手を振り上げていた。これほど嬉しい事はなかったからである。思わず、歴史の夏休みの課題はこの事にしようと心に決めてしまうくらいに。

「ありがとう〜夕貴!やっぱ持つべきものは友達だな!」

「なんだって?友達?……まあ良いけどさ」

 夕貴は、肘を付いてぶつくさ言っているようだったが、オレにはほとんど聴こえてなかった。それ程、心は一週間後に飛んでしまっていたのである。話に弾んでしまったオレ違が、この『マイム』を出るのは、日も暮れた頃であった。


「ただいま!」

 玄関の戸を開けて、中に入る。

 父が帰って来ているかのようで、奥の部屋の明かりが付いていた。

「あれ?早いね、望」

 オレは、奥の部屋のドアを開けて、久し振りに顔を合わせた父に有り体の言葉を掛けた。

「ああ。晃か。久し振りだな……元気にやってるか?」

 パソコンに向かっている父が、ノポーッと振り返り言葉を返してくれた。

「うん。元気にやってるよ。望は、仕事の調子はどう?一週間も、館山に篭ってたからだいぶ進んだんだろ?」

「ああ、あと三分の一くらいかな。フィニッシュは、明後日ぐらいがメドだよ」

 オレの父、望はイラストレイーターと言う職業をしている。そのせいか、一見ぼんやりしてはいるが、結講神経質。そのせいで、仕事に入る時は館山の別荘に篭り仕事に没頭している。

「へえ。珍しい。フィニッシュを家でやるの?」

「いや、そう言う訳じゃないんだけど。ちょっと忘れ物をしたから取りに帰ったんだ。それに今日は、晃の誕生日だろ?」

「わざわざそのために帰って来たんだ?」

 そう言えば、父はそう言う人であった。仕事には熱心だけど、家の事となると仕事は二の次。つまリ、なんだ……愛妻家な上に、狂子家なのである。

「そう言えば、恵がお前宛に荷物が届いてるとか言ってたな。聞いてみると良い。今、キッチンでケーキを作っているはずだから」

 荷物?オレ宛?珍しい事が有るものだとオレは、父に挨拶をしてこの部屋をさっそく後にした。

「あら、お帰りなさい。今ケーキを作ってる所なんだけど、夕食は?」

 生クリームを泡立てているのか、しきりにウイーンと言う音が響いていた。

「夕食は食べて来たよ。ところでさっき望の所に顔出して来たんだけど、オレ宛に荷物が届いてるって?」

 恵は、自動泡立て器のスイッチを切り、キッチンの入りロに立っているオレの方を振り返った。

「そうなの。夕貴ちゃん家で預かってもらってたのよ。晃の部屋の机の上に置いてるから中開けてみたら?何が入ってるのか私も見たいんだけど、手が離せないから後で見せてね!」

 好奇心旺盛な恵は、楽し気に再びモーターのスイッチを入れた。オレは、なんだかはやる気持ちを抑えながら、自室に足を運んだのである。


「あっ。晃だ!」

 部屋に入って電気を点けてみれば、夕貴が勝手に入り込んでいた。

「夕貴!お前、何をしてるんだ!」

 ベッドの上に寝っ転がって手ごろな所に置いてあった雑誌を読んで振り返る夕貴の頭に一発平手を食らわす。

「イタッ!酷い〜」

「酷い〜じゃねえ!ここはオレの部屋だ」

「だって、窓開いてたよ。気を付けた方が良いよ?不用心なんだから〜」

 窓の方を指さして訴える夕貴。

「お前が言うな!夏だから部屋に熱が篭るのが耐えらんないからこうしてるの!」

 オレは、窓から入って来る自然な涼しい空気が好きだった。

「……っと、こうしてらんないんだった。荷物、荷物」

 オレは、机の上に有る、手の平サイズの宅配便に日を奪われた。

 その宛名は確かにオレ宛で…しかし、肝心の送り主の名前が、アルファベットで『M・A・I』とだけしかなかった。もちろん、住所も白紙である。

「『M・A・I』?」

 オレは、知っている限りの名前を思い出していたが、こんな名前を語る者を知らない。仕方がないので、その小包を開けてみる事にした。その様子を、タ貴はじっと見守っている。

 そして小さな箱におさめられた小箱を開けようとすると、

「ドカーン!」

 夕貴がふざけて、そんな事を言ってのけた。思わず吃驚したオレだったが、何の異変も起こらなかった。

 中にはプラスチックで出来た、長方形の物体が入っていた。

しかし、これが何なのか分からないオレは、近くでクスクス笑いしている夕貴に、

「何だろうな、これ?」

と、問いかけていた。しかし、夕貴にも分からないらしく、二人はこの物体を眺めながら座り込んでいた。

「この中央の丸い二つの穴は何なんだろう?」

「ていうか、この黒いセロファンは?」

 思わず引き出してみる。結構長いものらしく引き出している指が疲れた。しょうがないので元のように巻き取る。

「ねえ、思うんだけど、恵ちゃんなら分かるんじゃない?」

 二人して考えても分からないところ、タ貴の提案で、オレ違はキッチンにいる恵の所に足を伸ばした。


「へえ。カセットテープじゃん。どうしたの?これ?」

 その、カセットテープと呼ばれるらしい物体を手に取りながら、恵は、関心していた。

「で、何するものなの?」

 実の所オレの中に有る、押さえ切れない好奇心を、早く恵に何とかしてもらいたかった。

「これはね、今あるデジタル信号を発するCDとか、MDとかとは違って、磁気で信号を読み取るテープなの」

「それじゃ、もしかして、これで音楽が聞けるのか?」

 オレは、謎の物体に、不思議な感覚を覚えていた。

「音楽か、音声が入ってるのだとは思うんだけど、このままじゃ聴けないわね。そう言えば、望ちゃんがアンティークでテープレコーダー持ってたような気がする。ちょっと待ってて!」

 そう言い残すと、恵は奥の部屋にパタパタと駆け出して行った。

「こんなもので、音楽が聴けるんだ」

 まじまじと見つめてる夕貴。好奇心はオレにも負けない程ある。

「らしいな……一体どんな音楽が入ってるんだろう」

 勝手に音楽と決めつけているが、結局の所それはビンゴであった。


 恵が、テープレコーダーと言う物を持って来て間もなく、オレ達は隣の居間で向かい合いそのテープをセットして聴く準備は整った。

「それじゃあ、押すわよ!」

 恵が決意するかのように一瞬気合いを入れ人さし指で再生ボタンを押す。すると、ジーッという雑音から、などこかの民族音楽のようなインストロメンタルが流れ始めた。どんな楽器を使っているのかはオレには想像もつかなかったが、凄く透き通っていて懐かしい物を感じた。 いや?懐かしいというより、実際どこかで聴いた事が有るのである。身体の中でそれが点滅していた。

 そのテープに入っているのは、ただ一曲だけだったのであるが、オレの中にその音楽はたちまち満たされた。何故だか安堵感さえ生まれていたのである。

「綺麗な音楽ね」

「なんて曲なんだろう。ボクは聴いたことないよ。晃は知ってる?」

 夕貴は、呆然としているオレの顔を覗き込み、問いかけて来た。

「聴いた事がある気がするんだけど……何故だろう、何処で聞いたかなんて、全然思い出せない」

 そう感じると思わず歯がゆくなってくる。

 それより、一体何故こんな物を送って来たのか……それが、今のオレにとって一番の疑問であった。オレの心の中の何かが呼び寄せている。この事を調べなければならないような気がして……

「さてと、このテープの謎も解けた事だし、晃ちゃんの誕生日会でも始めますか?」

 オレの気持ちをよそに、恵は提案していた。

「ボクも、一緒に良いですか?あっでも折角の水入らずが台なしになっちゃうか……」

 夕貴も、その恵の提案にはまっている。

「大丈夫!夕貴ちゃんは、晃ちゃんの未来のお嫁さんなんだから!大歓迎よ!」

 オレの周りはだんだんと違う話題で盛り上がって行く。そんな中、何だかとけ込めないオレに、一つの案が浮かんだ。それを実行するのは今は無理だと気付いた為、

「なあ、タ貴!明日、部活休みだろう。オレに付き合って『香之淵』の図書館に行かないか?ちょっと調べたい事があるんだ!」

 盛り上がってる夕貴は、テンションそのままに、

「何?デートの誘い?行く!」

 と、返事する。

 それが、どういう結末を迎えるかは明日になって分かる事である。しかし、今は夢を見させてやろうと、オレは、心の中で笑っていた。

「じゃあ、オレの誕生日祝いのケーキは出来たんだな?早く用意してよ。何だか小腹が空いて来ちゃたよ!」

 そこでオレは、今の楽しみに心を動かす。

「じゃあ、晃ちゃんは、望ちゃんを呼んできて。私と、夕貴ちゃんは、用意してるから」

 恵が仕切ると、三人はバタバタと忙しく動き始めたのであった。


ゆっくり更新していきます。

MACからWINに機種変更した頃の作品ですので、化け文字を直すのに一苦労しそうです。

ゆっくり、晃たちがどうなって行くのかを、楽しんでいただければ幸いです。

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