なんということでしょう
だけど、既に『環境破壊者』って呼ばれているんだから、これ以上破壊しても呼び名は悪化しないのでは?
でも、極力環境を破壊したくはない。
という訳で。
「取りあえず、鈍足ポーション」
投げつけたら、あら不思議。
見事に薄灰色の液体を受けたレッドボアは足が重くなったかのように遅くなっているではありませんか。
...おや?まだ追ってくるのか。
意外と粘着質だな~。
ではもう、一本!!
「くらえ!───ってあれ?」
なんだろう。時間がとても遅く感じる。
あれれれ?瓶の中身の液体....あの色って薄灰色じゃなくて世間一般では水色というのでは?
水色と言えば───つい先日、僕が氷系統の魔力を流し込んで作った...氷結系試作品一号だったような...。
うん。それしか考えられない。
あれの威力って確か、一瞬で広範囲が凍結するくらいの結構な威力のポーションだったはず。
あっ。レッドボアの頭にぶつかって割れた。
なんということでしょう。
先ほどまで元気すぎたレッドボアが大人しく───というか、凍ったではありませんか。
そしてなんという(愚かな行動)でしょう。
ついでに僕の足まで
「凍りそおぉぉ!?」
間一髪だった(靴は凍ったが)。
最初に鈍足ポーションで足が遅くなっていてくれて助かった。
じゃなければ今頃、生きたまま凍ってた。
さてさてどうしようか。この凍った木々。
まあ最近は暖かいし、晴れさえ続けば溶けるだろうし関係ない!......よね?
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