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▽とある世界のヒーロー模様

作者: △あやなし

【見方の説明・細かな設定】


m 小文字:今回は男性

W 大文字:今回は女性

注 Kは大文字ですが男性です。作者のミスです。


• mレッドr:アホ、みんなの人気者、一番弱い、炎

• m/Wブルーb:しっかり者、ツッコミ役、氷

• WイエローY:ピンク好き(変態)それ以外には普通、意外となんでもできる、雷


• m/Wグリーンg:やる気ない、ニート、一番強い、葉

• WピンクP:幼女、イエローを上手い具合に扱ってる、癒

• W司令S:特に頼りにされてない、OLっぽい

• m/W敵の幹部K:16歳な見た目、人を殺すことさえ躊躇わない性格、闇



*:前のセリフに被せて

【 】:照明や音響などなどの指示

《 》:動きなどの演出的な指示

( ):提案みたいな感じなので、指示通りにしなくても構いません。


【着信音がなる】


g ん、きっと司令からだ。・・・レッドー。

P レッドさん 街の平和を守るためパトロールだとか。

g んん、イエロー着信・・・。

Y 今 お嬢さまの写真を整理してる。

g じゃあ、ピン

P *イエローお願い♪

Y は、はい!喜んでっ!!

g ・・・。


《イエロー着信ボタンを押す》

【モニターが映る】


S 遅いっ!!えっと、今 近くのコンビニで怪人が現れたから誰か倒しに行って!

b ただいまー。あ、司令。どうしましたか

S 今 近くのコンビニで怪人が現れたから誰か倒しに行って!

g ブルーそのまま倒しに行けば?

b えぇ、今帰って来たばっかで疲れてんだけど・・・。


r たっだいまー!!

S レッド!

r あ、司令!今日も街は、平和な1日でしたっ!!

S 平和じゃないんだけど!!?

r なんだって!どうかしたんですか!?

S 今 近くのコンビニで怪人が現れたから誰か倒しに行って!!・・・ってこれ、何回言わせるの・・・。

r え、1回じゃ・・・。

b 俺は2回聞いたぞ

g へっへーん、俺なんか3回も聞いちゃったもんねーw

S んなこと、どーだっていいんだよ!!?誰か早く行けっ!!?

r おっと、今日は俺の番だ!よーし、いっちょ懲らしめてくるぜ!!

b がんばってこいよ!

r おぅ!


《レッドはける》


g あいつだけでいいのか・・・?

P えっ、今回の敵そんなに強いの?

S 情報によるとそんなに強くは無いみたいだけど・・・。

Y じゃあ、大丈夫でしょ

S ま、リーダーだし負けるわけないでしょ!それじゃあ!


【モニターが消える】


Y ねぇ、司令は知らないの?

g そうみてぇーだなー。

b 何がだ?

Y レッドのこと

b あぁ・・・。

P えっ!?なになに!?レッドさんがなんなの!?

g 俺らの中で一番弱いのが誰かって話

P えっ、グリーンでしょ?

g ちげーよっ!!


b ピンクは知らない方がいいかもな

g そうだな・・・。

P えー!!なんなのなんなのー!!ねぇねぇイエロー教えて・・・?

Y うぐっ。お嬢さまが私を頼りにしてくださっている・・・!!

P 教えて♪

b いや、言うなよ

Y *私たちの中でレッドが一番弱いという話です。

bg おいー!!!

P *えー!?そうなんだ・・・!?・・・じゃあ、誰が一番強いの?


【さっきとは別の音が鳴り響く】


b レッドからの救援要請か!

g やっぱりアイツだけじゃ無理か。


【モニターが映る】


S レッドからの救援要請よ!

P 私がレッドさんを助けに行くっ!

Y へっ!?じゃあ私もお嬢さまの援護を!!

b お前ら住民を助けろよ!?


《イエロー・ピンク ささっと支度》


Y それじゃ、行ってくる!

P 《同時に》それじゃ、行ってく

P ハモるなっ!!(声色怖くしてもいい)

Y ふふっ、運命ですね♪

(ゴフッ )(殴られた)


【暗転】

【翌日】


P あづーい!!

b なんで扇風機もクーラーもないんだ・・・。

Y お嬢さま、どうぞ。


《イエローうちわで扇ぐ》


Y 何をやっているブルー!お嬢さまは昨日の戦いで疲れていらっしゃるんだぞ!?お嬢さまのために扇ぐんだっ!!

b やだわっ!!


(沈黙)


P ・・・じゃあ、ブルー アレしてよ。

b えっ、俺の魔力減るじゃんか。

P 今日ブルー仕事ないでしょー。

Y お嬢さまのためだと思え・・・!!

b はいはい・・・、フリーズクリスタル!

P あぁー涼しいー!ブルー最高ね!

b ま、俺も涼しいからいいけど

Y お嬢さまが喜んでいる・・・!こ、こんかいは認めてやろう・・・。

b 認めるってなんだ。


【着信音が鳴る】


P イエロー

Y はいっ。


《イエロー ボタンを押す》


S 緊急要請!!近くの遊園地に敵の幹部が現れたわ!!今レッドが向かってるはずっ!!

b なんだと!?

Y まさか幹部が現れるとは・・・。

b 幹部なんか1人2人で戦える敵じゃないぞ・・・!!

Y みんなで力を合わせるしか・・・!

P でもっ、グリーンは!?

b 遊園地ならグリーンの家が近いはずだ!


Y でも、グリーン 風邪で休んでるんじゃ・・・。

P そ、それなら私の回復魔法でっ!

S いや・・・インフルエンザだ・・・。

P インフルエンザは・・・!専門外・・・!!

S ・・・よ、よしっ!司令からの命令だっ!4人で怪人を倒しに行くこと!!これを倒せばあなた達の知名度も上がるし、援助金も・・・w!!

b それが理由かっっっっっ!

S いいから早く行けっっっっ!

b よしっ!いくぞ!

PY 行ってきますっ!!《ハモる》


Y ・・・ツッコミが無いのも辛いです!


【場面転換】


r そこの怪人!

K ちっ!バレちまったか・・・。

r か、かく・・・ごし・・・ろ。

《急に弱くなってレッドが倒れる》

K えっ、なんだこいつ。

r うぐぐっ・・・。平和を・・・守るた・・・め・・・。

K ふんっ・・・なんだかよく分からんが残念だったなぁ?それではまた来世で逢お《魔法を撃つ構え》

b *俺らのリーダーに触るなっ!


《ブルー・イエロー・ピンクが参上》


K なんだ、まだいたか。

Y リーダーに何したの!

K まずリーダーはどいつだ!?

b この赤色だっ!

K そいつリーダーかよ!?何もしてないが・・・?

P 解析魔法、トゥリレイス!

K 何をする気だ!《魔法を撃つ》

Y やめろっ!!


《幹部の攻撃を止める》


Y ブルー行って!

b お前らのせいで魔力半分減ってる!

Y なんかごめんっ!?援護してっ!

b それくらいなら・・・!

P みんな!

b どうした!?

P レッドさん・・・自分の炎魔法で倒れたのかも・・・。

Y というと・・・。

P ・・・熱中症!!


《ヒーローたち沈黙。》


K だ、だから言っただろ、俺は何もしてないと。

b まさか、自分で倒れるとは・・・。疑って済まなかった。

K いや、アイツが倒れた時は俺も驚いたし なんで倒れたのか気になってたからいいんだ。こちらこそ、すまない。


《ブルー・幹部が握手しそうになる》


b って違う違う!お前 敵じゃないか!

K あははははw 面白れぇなお前らw!

でも、もうお遊びはお終いだ。お前らを闇に葬ってやるよ。

Y くっ、敵の幹部か何だか知らないけど・・・、お嬢さまには指1本触れさせないっ!!

b ピンクだけっ!?

Y ブルー自分の身は自分で守るもんだよ。いくよ、エレキショック!!

b ったく、フリーズィングレイン!


《幹部が優勢、20秒くらいで終わる》


bY うわぁぁ!!

Y おじょう・・・・・・さま・・・。

K お疲れさん。《とどめを刺す》


P 上級治癒魔法、クイックリカバー。よしっ!もうすぐで治るはず・・・!

K *おい。

P はっ、ブルー!イエロー!!

K そこのピンクは戦わねぇのか?

P 私は援助魔法だから・・・。

K ほお?じゃあ、俺の体力と魔力を回復してくれたら倒さずにはいてやるぜ?

P ・・・悪いやつなんかの味方するくらいなら倒された方がマシだもんっ!

K そうか。


《後ろ首をチョップ》


P うっ・・・。《その場で倒れる》


r うぅ・・・。はっ!・・・み、みんな!!

K やっとお目覚めか?リーダーさん。

r なっ・・・お前・・・分かってるんだろうな!?

K まぁそう怒るなってーw リーダーというからにはさぞかし強いんだろう・・・?

r あぁ!当たり前だっ!!

K ふははは、じゃあ、その力見せてみろっ!!

r いいだろう!今こそ燃えろっ!!心の炎!!

K 漆黒魔法 ブラックネスシャドーーー!!

r 《同時に》炎天魔法 フレイムグラァーーツ!!



《2人ともビーム的なのを撃ち合う演技》

幹部の演技《最初は思いっきり。アキレス腱を伸ばすような体勢で両手も伸ばす

→弱い気がする。棒立ち両手

→弱いことに気がつく。片手

→とどめを刺す。腕を曲げて伸ばすだけ(腕の屈伸運動)》



r うわあぁぁあぁあぁぁ!!!《倒れる》

K コイツ 本当にリーダーか・・・?

r ま、負けな・・・い・・・・・・。

K ふんっ。《軽く魔法を撃つ》

r ぐはっ・・・!


K ヒーローにしちゃ大したことなかったか・・・。

もう夕方か。さーてと さっさと遊園地を頂きますかー。


《グリーンがマスクをつけて弱々しく来る》


g 待て・・・。

K 今度はなんだ!!?いっぺんに来いよ!!お前らヒーローなんだろ!?

g ・・・なんか、すまない・・・。

K 何のようだ、早くしろ。

g これは、お前がやったのか・・・?

K ・・・? あぁw 一瞬ってとこだったなw

g おいブルー!返事しろ・・・!!

b グ、グリーン・・・。あい・・・つ・・・を・・・。

K ふんっ、そいつら4人でも無理だったんだ。お前1人で勝てるわけがないだろう?

g ・・・そう思うなら、こい。オレはお前を許さない。

K ふんっ《さっきの技》

g っ!《さっと避ける》

K これはどうかな!!


《一番長く戦いあう、グリーンが優勢》


g これで最後だ

K ぐっ!しまった・・・!

g ラグショートリーフ!!

K ぐああぁあぁあぁぁ!!!!


【爆発音とともにスモーク】

《霧が晴れるとグリーンが弱ってる》


g はぁ・・・はぁ・・・。やることは・・・やった・・・。


《幹部・グリーン倒れる。司令が駆け付けてくる》


S みんな!大丈夫!?敵は・・・倒れてる・・・。相打ち・・・。

r うぅ・・・。

S レッド!

r や、やったか・・・。オレのフレイムグラァツ・・・。

S もう、敵は倒れたから喋らないでレッド!

r よかっ・・・た・・・。


【場面転換】


S みんなお疲れ様!いやーお手柄だよー!特にレッドね!

r ん?オレ?何も覚えてねーや!笑

Y えっ!?レッドが倒したの!?

S そうよ

P あのレッドさんが!!?

r そうらしい!毎日 怪人を倒して鍛えてきたおかげだな!!よーし!今日も元気にパトロール行ってきますかー!

S 私も昨日の件で仕事増えちゃったからなぁ。あ ピンク、昨日の被害者たちの傷 癒してほしいって。

P はーい!

Y 私も付いて行かなくてはーw!!


《ブルー・グリーンが残る》


b いいのか?

g ・・・何が?

b 手柄の件

g あぁ、いいんだよ。グリーンなんかが倒してたら、リーダーの顔が立たねぇだろ。

b だからって・・・!

g それに 手柄は必要ねぇよ。オレにとって大事なのは ヒーローとしての役割 だからな笑

b なんだそれはw ふんっ、やっぱりお前が最強だ、グリーン

g ありがとよ、ブルー


《ブルー・グリーン ハイタッチ》

【閉幕】

(グリーンが咳込む。ブルーが慌てて助ける。)

【補足】モニターができない場合は

携帯を持った司令官が話す時だけ舞台端に出てきてください。


劇の練習や文化祭や発表会での使用は作者から許可を得た場合のみにしてください。

とは言っても、だいたい許可します!笑

『借ります』って言って借りていかないでください。


『見にくい』などがありましたら、書き換えたのを別で載せたりします。

『ここはどんな感じ?』などがありましたら、コメントで教えてください

メールやTwitterでのやり取りでもおっけぃです!


基本的に動きを自分たちで変更するのは構いません。動きたい通りに。


ただ、グリーン以外の戦闘シーンには笑い要素を入れてるつもりなので、

レッドvs幹部を緊迫するようなシーンにするとグリーンが目立たなくなるかと思います。

面白くないところは、どんどん変えちゃってください。


ちなみに書いてないシーンがあったりします。

いずれ載せるかも知れません。

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