表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/12

第5話~~女王の話~~

城内に入るとレイスを待っていたのは

エプロンドレスを身にまとい、レイピアを装備している

メイドさん?らしき人が待っていた。


(何故に、メイドさんがレイピアを・・・)


「レイス様ですね?こちらへどうぞ♪」

歩くこと、約10分・・・(まだかよぉー)

ひたすら階段を昇った、その果てに着いた所は

どう見ても、サロンであった。


・・・ ・・ ・ ^^

(しばらく椅子に腰掛けてみる)

 

レミン(真っ赤な、あまぁーぃ果実)をミルクで割った

暖かい飲み物を、出してくれたのはいいが・・・。

「レイス様。こちらで、しばらくお待ちくださいませ。」

そう言うと、案内してくれたメイドさん?は、どこかへ行ってしまった。

(をぃ! 普通、女王様と会う所は、謁見の間とか言う場所ではないのか?)

(それ以前に、あんた!!この場に残っているのが、普通じゃないのか!?)

そんな事を思いながら

しばらく、ミルティー・レミンを飲んでいると


[コンコン]

別の扉から、ノックが聞こえる。

「はい?」

扉が開き、近衛兵(&お供?)が、槍と杖を携えた二人が並んで扉の脇に立ち

その真ん中には女王レイシアがいた。

「ようこそリューベックのレイス」

「待っていましたよ」

「リューベックは、アズディーナルに、出かけているのでしたね?」


***********回想中***********

そうなのだ・・・

うちの親父こと、リューベック=ナイミールは、

「アズディーナルへ、ちょっと行ってくるわ♪」

と、言って10日ほど前に出かけてしまっている

いつものように、2週間ほどで、帰ってくるだろう。

(どうせ、酒場で騒いでいるのだろうが・・・)

*************************


「はい、あと4日ほどで、戻るはずですが・・・。」

「では、この書面をリューベックに必ず渡してください」


女王は、1通の書面を封書に入れ

杖を持っている近衛兵(?)に渡す。

ごそごそ、何かした後に、レイスへ渡す。


受け取って封書を見ていると

赤ロウを王家の紋章で、封印されていた。



「頼みましたよ、レイス=ナイミール」

「はい確かに、お預かりしました。封書は必ず父に渡します。」

女王は、立ち上がって

近衛兵(?)二人を引き連れて、サロンから出て行った。

「さあ、レイス様こちらに・・・。」

謎のメイドさんが、声をかけてきた。

あ!あんた、いつの間にいるんですか!と脳内突込みを入れつつも

(さて、帰るかな?)

そう思うとレイスは、封書を持って

メイドさんと一緒に、来た階段を永遠と下って、城門へと向かった・・・。

ぱっとでも、読んでる人がいるんだろうか・・w

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ