第十一話 ナイトメア・ショー
そこにいたのは間違いなくゴドウィンさんだった。ひどく憔悴した表情で、両の手首を鎖に繋がれているせいか普段よりも一層猫背に感じられた。
陪審席のような場所には厳しい顔つきをした魔法使いたちがずらりと並んでいる。皆一様に三角帽子を頭に被り、胸には星を秤にかけた天秤のバッジをつけていた。
「これは一体何の裁判なんだ?」
突然背後から尋ねられ、オレはぎょっとして振り返った。いつの間に後を追ってきたのか、すぐ後ろからラサと漆黒のローブの魔法使いが法廷を覗いていた。
そのとき、木槌を叩く音とともに、よく通る声が法廷中に響き渡った。
「静粛に! これより審問を始める。被告人は前へ!」
背もたれの長い椅子に腰をかけていた人物は、どうやら異端審問官のようだった。重たそうな白髪のカツラを頭に乗せ、黒い羽根飾りのついた奇抜な仮面をつけている。
「おまえは魔法祭で悪魔を蘇らせたのだな?」
審問官の言葉に、証言台に立たされたゴドウィンさんは黙って頷いた。
「証人を呼べ!」
促されて現れたのは、桃色のオウムだった。ラルフ君に間違いない。
審問官は身を乗り出して、小さなオウムに問いかける。
「この男が魔法陣から悪魔を喚起した事実に、間違いはないか?」
その問いかけに対し、ラルフ君は喉を詰まらせるような声を漏らした。法の場で嘘はつけない。しばらくしてから、力のない奇妙なオウムの声が法廷中に響き渡る。
「マチガイ、ナイ……」
「聖エセルバートを復活させようとしていたのだな?」
「シテイナイ! シテイナイ!」
ラルフ君は狂ったように否定したが、審問官は彼の言葉など気にもとめずに高々と声を張り上げた。「次の証人!」
突風によって魔法使いたちの三角帽子があちらこちらで舞い上がる。嵐のような風を巻き起こしながら上空から現れたのは、なんとルリアをさらった珍獣だった。その巨大な怪物の足元からどうにか逃れようと必死でもがく二番弟子の姿を発見し、オレは歓喜の声を上げた。
「ルリアだ! よかった、無事だったんだ!」
ルリアの体は地面に投げ落とされたが、ラルフ君がちょうどいい具合で下敷きになってくれたので大事には至らなかったようだ。
「オモイ! シヌ~! オモイ! シヌ~!」
桃色のオウムがお尻の下で鳴き喚いたので、ルリアは頬を真っ赤に染めた。
「ちょっとラルフ! 大袈裟なこと言わないでよ!」
そんな面白おかしい二人のやりとりを遮るように、激しく木槌が叩かれる。「静粛に!」
審問官が厳しい口調でルリアに尋ねる。
「おまえはこの男が魔法祭で悪魔を呼び出したとき、その場にいたな?」
尋ねられ、ルリアはようやく自分の目の前にゴドウィンさんがいる事実や、ここが法廷であることに気がついたようだった。
「この男は悪魔と契約し、その場にいた人間たちを殺そうとした。そのことに間違いはないな?」
傍聴人たちが好奇に満ちた表情で耳を澄ませ、辺りがしんと静まりかえる。記録をしていた書記官が先程から忙しなく綴っていた羽ペンの動きを止めたので、法廷内の空気は一層張り詰めた。
ルリアは何がなんだかわからないといった表情のまま、しどろもどろと証言した。
「それは……あの……ま、間違いです! ゴドウィンさんは、別に誰も殺そうとなんか……してなかったもん」
すると、ルリアの手首から眩い光が放たれた。嘘発見ブレスレットが彼女の嘘に反応したのだ。ルリアは慌ててブレスレットを隠そうとしたのだが、ファインズ総長が手首を高々と掴み上げて法廷中の人間に見えるようにした。
ゴドウィンさんのためを思ってとはいえ、法の場で嘘の証言をしてしまったルリアはすっかり動揺しきっていた。
「た、確かにあのときは殺そうとしたのかもしれないけど、でも、でもっ……ゴドウィンさんはあたしたちを巻き込んだこと、すごく後悔してた! 彼は異端者なんかじゃないよ! そもそも悪魔を呼び出したのにだって理由があって……!」
審問官はルリアのそばまで歩いていくと、彼女の頬にかかる髪を指先でそっと払い、顔を近づけて低い声で囁いた。
「理由があったら、人を殺してよいとでも?」
ルリアは泣きべそをかいて震えるように顔をそらした。審問官は彼女から離れると、今度はゴドウィンさんに近づいて罵るようにこう言った。
「マリア教を語る悪しき邪教、魔法教。またの名を悪魔教。薄汚い愚かな悪魔教徒など、この世から消えてしまえばよいのだ!」
その言葉にカッとなってオレは木陰から飛び出そうとしたのだが、それよりもわずかに早く、隣にいたラサが魔法の杖を片手に勢いよく法廷に向かって走って行った。ラサは早口で呪文を唱えながら、審問官めがけて魔法の杖を振り上げた。しかし、魔法が完成する前に、彼の体は聖ユーフェミア騎士団の騎士たちによって取り押さえられてしまった。
「離せ! 貴様ら、俺を誰だと思っている!」
地べたに顔を押し付けられながらも、ラサは物凄い剣幕で叫び続けた。「薄汚いのは貴様らの方だ! 全員地獄に落ちてしまえ!」
激しい暴言に傍聴席に座っていた敬虔なマリア教徒たちは、揃って胸元で星十字を切った。しかし、審問官は冷静さを欠くことなく、着衣を翻して席に戻ると、法廷中に響き渡るような声でゴドウィンさんに最終判決を申し渡した。
「悪魔教徒は魔法陣禁錮の刑に処す! 暗闇の中で一生罪を償うがよい!」
オレは思わず法廷に飛び入って、負けじと声を張り上げた。
「そんなのってない! これじゃあまりにも一方的すぎます! オレの話も聞いてください!」
剣を鞘から抜いた聖ユーフェミア騎士団の騎士たちが、威嚇するようにオレの周りを取り囲んだ。すると、箒に乗って舞い降りてきた漆黒のローブの魔法使いが、オレを守るようにして目の前に立ちはだかってくれた。
「どうやらこの判決に異議があるようだな」
審問官は羽根飾りのついた仮面をゆっくりと取り外しながら、静かな口調で言葉を続けた。「よろしい。では、代わりに君たちを魔法陣に閉じ込めよう」
仮面を外した審問官の顔を見て、オレはショックでその場に凍りついた。
「リ、リーブル先生……?」
リーブル先生は大勢の人々が黙って見守る中、白髪のかつらを重たそうに脱ぎ捨てた。満月のようなオレンジ色の髪の毛が、砂漠を渡る夜風に吹かれて異様な輝きを放つ。彼は今までに見たこともないような冷たい微笑を口元に浮かべた。
状況をのみこめず、オレやルリアはあっけにとられてその場に立ち尽くしていた。すると、聖ユーフェミア騎士団の騎士たちが、先生の指示に従ってオレたちの体を担ぎ上げる。
「ちょっと、ちょっと待ってよっ……先生が審問官だなんて、冗談でしょう?」
先生は手にしていた木槌を放り投げると、オレの問いかけを無視するように法廷に背を向けた。
「ねえ、先生! オレたちのことからかってるだけだよね? これ、全部嘘なんでしょう!?」
ルリアの悲痛な叫び声が辺りにこだまする。「リーブル先生の馬鹿あっっ!」
一体どうなっているんだ? これは何の冗談だろう?
混乱のあまり、意識が遠のきそうだった。落ち着け、落ち着くんだ。きっと、これは夢なんだ。悪い夢に違いないのだ。だって、リーブル先生が異端審問官であるはずがない……!
我にかえって顔を上げると、そこはいつの間にか魔法陣の中だった。幾度となく夢に見た暗闇の中の魔法陣に捕らわれて、オレの体は無意識のうちに震え始めた。
『助けて。お願い、誰かここへ来て』
幼い頃の記憶が一瞬のうちに蘇る。魔法陣に閉じ込めたオレの体を、母さんがぎゅっと押さえ込む。
「嫌だ……誰か……」
必死に喉の奥から声を出そうとしているのに、恐怖で上手く言葉が出ない。
「誰か……誰か、助けてっ……!」
そのとき、ルリアの声が暗闇の残像を断ち切った。
「メグ」
名前を呼ばれて、初めて魔法陣に閉じ込められているのが自分だけではないことに気がついた。不安そうに顔を顰めたルリアをはじめ、ラサやオウムのラルフ君、それに漆黒のローブの魔法使いも捕らえられていた。
動揺したまま辺りを見回すと、リーブル先生の姿はすでにどこにも見当たらず、聖ユーフェミア騎士団もゴドウィンさんもいなかった。三角帽子を被った陪審員たちも、多くの傍聴人たちも、確かにそこにあったはずの法廷も、すべてが忽然と消えていた。
ルリアはオレに抱きつくと、ぼろぼろと涙を流して泣き出した。
「何がどうなってるのか全然わからないよ!……もうやだ。……あたし、うちに帰りたい……」
「落ち着いて……ルリア……」
そう言って彼女の肩を抱きながらも、オレは懸命に自分自身が落ち着こうと努力した。こんな夢みたいなことがあってたまるもんか……。こんな……夢みたいな……。
……夢?
そうか、そういうことだったんだ。
「わかったぞ!」
オレが急に大きな声を出したので、ルリアは瞳をぱちくりさせた。
「大丈夫だよ、ルリア。これはたぶん、全部夢なんだ!」
「何言ってるの、メグ?」
横で会話を聞いていたラサが、いらいらしたように吐き捨てる。「おまえはアホか? とうとう頭までいかれたようだな、このオカマ野郎!」
オレはそれを無視してルリアに話を続けた。
「落ち着いて考えてみてよ。オレたちは砂漠にいたんだよ? こんなところでゴドウィンさんの異端審問が行われるはずないじゃないか。それに、リーブル先生が審問官であるはずもない」
「でも、先生用事で朝から出かけてたでしょう? だから代わりにおばあちゃんとおじいちゃんがあたしたちをペル・サラームの大聖堂まで送ってくれたんじゃない。きっと先生は審問官だったんだよ。だから……だからあたしたちにずっと裁判の話を黙ってたんだ。リーブル先生は……」
「違うよルリア。惑わされちゃだめだ。バクが姿を消したっていう新聞記事を読んだだろう? そのせいで、ナイトメアが悪い夢を見せてるんだよ! オレたちはたぶん、いつからなのかはわからないけど、いつの間にか眠っちゃったんだ。これは全部夢なんだよ!」
すると、とうとうラサが憤慨してオレたちの間に割って入った。
「ふざけるな! 全員一緒に同じ夢を見てるとでもいうのか?」
「だったら、オレの夢なのかもしれない! なんだかわからないけど、とにかく、オレはリーブル先生を信じてる。仮に先生が現実の世界で審問官だったとしても、絶対にあんな一方的な判決を下したりはしない! だから、これは夢なんだっ!」
『大切なのは、己を信じることじゃ』
そうだ。オアシスで出会った不思議な老人が言っていたように、オレはオレのことを信じる。リーブル先生のことを信じているオレ自身を信じるのだ……!
そのとき、魔法陣が激しく光輝いて、オレは思わず瞳を閉じた。眩しさに顔をしかめながらうっすらと片目を開けると、前方にふたつのシルエットが見えた。
「エセルバート、私とユーフェミアの意見は、あなたの悪しき行いから聖女をお護りすることで一致した」
杖を手にした賢者風の男が、淡々とした口調で魔法陣の中のオレたちに向かって言った。すると、彼の隣に立つ白いマントを纏った男装の麗人が、鋭く光る剣を威嚇するようにこちらに向けた。
「ノエル、こんなヤツに慈悲をかけることはない。こいつは悪魔に魂を売ったのだ!」
ノエル……? ノエルだって? まさか、この賢者の風貌の男が聖ノエルだとでもいうのだろうか? では、血気盛んなこの男装の麗人は聖ユーフェミア……?
オレとルリアは無言のまま二人で顔を見合わせた。ラサは驚きのあまり大口を開け、呆然と彼らを見つめている。
ノエルと呼ばれた男は魔法の杖を高々と掲げると、瞳を閉じて呪文を詠唱し始めた。すると、それに反応するかのように、オレたちを取り囲む魔法陣の光の輪が一層眩い輝きを帯びた。
不吉な予兆を察してか、ラルフ君が落ち着きなく鳴き声を上げながら魔法陣の中を飛び回り始めたとき、聖ノエルの背後にひとりの少女が立っていることに気がついた。風もないのに長い金髪がふわりと靡く。淡いブルー・アイズの美しい少女。オレはとうとう彼女が何者なのかを知ることとなったのだ。
「我らが師、偉大なる聖女マリア」
聖ユーフェミアが立ち膝になって、少女に向かって頭を下げた。
「そんな……君が……マリア様……?」
いや、違う。正確には、マリア様の姿をしたナイトメアに違いない。
少女は美しくも残酷な微笑みを浮かべ、魔法陣の中にいるオレに向かって薔薇のような唇を開いた。
「さようなら、エセルバート。私の可愛い愚かな魔法使いさん」
そして、くすくすと笑い声を上げ、呪文を唱え続けている聖ノエルに傲慢な口調で命令した。「こんな裏切り者、さっさと魔法陣に閉じ込めちゃいなさい!」
金色の髪を揺らせ、少女は鼻歌交じりにスキップをしながら闇の中に消えていった。その後姿を見送りながら、ルリアがショックを受けたように呟いた。
「あれが、マリア様……?」
「違うよルリア! 茶番劇に惑わされちゃ駄目だ! あの子はマリア様なんかじゃない。本物の聖女マリアがあんなことを言ったりするわけないだろう? これはすべてナイトメアの夢なんだ!」
すると、聖ユーフェミアがあやつり人形のように立ち上がり、オレの言葉を嘲笑した。
「では、聖女マリアが本当はどんなお方だったのか、おまえは知っているとでもいうのか?」
彼女の顔が暗闇に溶け込むようにして捻じ曲がると、突然、ナイトメアと思われる悪魔の声が響き渡った。
「よいか、人の子らよ。あれが聖女マリアの真の姿なのだ。悠久の時を越えて目にしてきた真実を、私はありのままに伝えたまで。偉大ともてはやされる聖女は、実は傲慢で無慈悲なひとりの女にすぎなかったのだ」
「違う! これはおまえが見せている偽りの幻だ!」
オレの叫び声に聖ユーフェミアの姿に戻ったナイトメアが腹を抱えて笑い転げた。「聞いたか、ノエル? こいつはなんて馬鹿な魔法使いだろう!」
「うるさいっ! 黙れっ! おまえなんか聖ユーフェミアじゃないっ!」
ローブの袂から魔法の杖を取り出して、オレはそれを勢いよく聖ユーフェミアもどきに向かって突きつけた。すると、隣にいたラサがはっとしたような叫び声を上げた。「おまえ、その杖……!」
そのとき、呪文を詠唱し続けていた聖ノエルもどきが、突然鈴のような声で言った。
「あなたに、私は倒せない」
次にオレが瞬きをした瞬間、彼の姿はあっという間にリーブル先生に変わっていた。地面で笑い転げていた聖ユーフェミアもどきは、ルリアの姿になってくすくすと笑っている。それを目の当たりにし、隣に立っていた本物のルリアが眩暈を起こしかけて漆黒のローブの魔法使いに支えられた。
ルリアもどきはぴょこんと起き上がり、先生の手を握りしめながらオレを呼んだ。「一緒に星降る丘に帰ろうよ、メグ」
そして、リーブル先生がオレに向かって、もう片方の手を差し出した。
「……メグ……うちに帰ろう」
相手はナイトメアだとわかっているはずなのに、先生の声を聞いた瞬間に涙が出そうになった。夜空に輝く満月のような、淡いオレンジ色の髪……。いつもオレの頭を優しく撫でてくれる大きな掌……。
涙で視界が霞み、目の前にいる人物がなんだか本物の先生のように思えてきて、体の力が抜けていくのが感じられた。
「リーブル先生……」
だが、オレは再び杖を持つ手に力を込めると、ありったけの声で叫んだ。
「オレは本物の先生と帰るんだっ! ナイトメアなんかに惑わされるもんかっ!!」
勢いよく振り上げた杖を先生もどきに目掛けて真っ直ぐに振り下ろすと、ゴウッという音とともに辺りに強い風が巻き起こった。杖の先端から放たれた光はもやもやとした大きな塊となり、その塊はやがてバクの姿になって、次から次へと飛び出してきた。
バクが辺りの暗闇を食べ始めると、目の前にいたルリアもどきが紙切れみたいにビリビリと破け始めた。それを見ていた本物のルリアは一層強い眩暈を起こし、漆黒のローブの魔法使いの腕の中で気絶しかけた。
闇に散ったルリアもどきは瞬く間にバクに食べられてしまい、残された先生もどきが悲痛な叫び声を上げた。
「メグ! メグ! 君は僕のことを殺す気なのか?」
彼は必死の形相でオレの両腕に手をかけた。しかし、その手に少しずつ切れ目が入っていくと、ビリビリと音を立てて、顔も体も真っ二つに破れてしまった。
「メグーっ!!!」
その叫び声は、もはやリーブル先生のものではなかった。不協和音のような、ナイトメアの声だった。バクたちは粉々になってしまったナイトメアの周りに集まると、物凄い勢いでそれをムシャムシャと食べ始めた。
暗闇が消え去って、星の光が点々と空に灯り始める。
オレンジ色の満月が緩やかに夜空に現れ、砂漠の丘を柔らかく照らした。
悪夢が、終わったのだ。
「あたしたち、助かったんだ!」
貧血を起していたにもかかわらず、ルリアは嬉しさのあまりラルフ君の翼を掴んでぐるぐると辺りを飛び跳ねた。その横でラサが呆然と立ち尽くしている。
オレは崩れるようにして砂の上に膝をついた。自然の創り出す光とは、こんなにも明るいものだっただろうか……。
「リーブル先生……」
夜空に輝くオレンジ色の満月を見上げ、オレは声に出して先生の名を呼んだ。
「はい」
返ってきた声は、間違いなくリーブル先生の声だった。
オレは慌てて振り向いた。しかし、背後には漆黒のローブの魔法使いがいるだけで、先生の姿は見当たらない。思わず笑いがこみ上げた。師匠を愛するあまり、とうとう幻聴まで聞こえるようになったらしい。
肩を落として涙交じりで溜め息をつくと、漆黒のローブの魔法使いがオレの元に歩み寄り、長衣のローブを脱ぎ捨てた。そして、夢の紗幕を払うように、ゆっくりと半笑いの仮面を外した。
驚くべきことに、漆黒のローブの魔法使いは、なんとリーブル先生だったのだ。




